ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(4/27/夜)ー

紅「うっす!」

千夜「よぅ…」

亮「ばんわ。」

ともき「お、珍しい。東西秋葉の上位組だな」

亮「その括(くく)りだと俺だけかなり溝があるぞ。」

紅「そっか?今ならはれるんでね?」

亮「……」

紅「なぁ、ともき、千夜ちゃん。岡崎くんが冷たい視線を放ってくるんだけど」

ともき「はは…」

千夜「射殺されろ」

紅「視線だけで!?」

亮「俺はメデューサかなんかか」

ともき「メデューサはその瞳で石化さす能力で射殺す能力じゃ無いけどな」

千夜「知らねぇよ」

紅「岡崎くん、そんなんできるのか」

亮「できねぇし!」

ともき「わぁ、吉本ノリだな。」

紅「けど、目から光線だされたらどう対処するかな…」

千夜「あ゛?」

亮「出され方と威力によるだろ。こう…レーザー系とか」

千夜「おぃ…なんの話だ?」

亮「ざっくばらんすぎる」

悠「面白そうな話してるな」

ともき「悠……面白そうか?」

悠「じゃあ、一回の最大30秒、フルチャージに5秒、レーザータイプ、威力は鉄の板くらいなら貫通、途中停止可、まばたきで細かく弾状にぶつ切りも可。」

亮「無理だろ。壁に隠れても横払いで首と胴体チョンパだし」

ともき「……」

紅「ともき軍師のご意見は?」

ともき「誰が軍師だ…ただ、質問」

悠「どうぞ」

ともき「レーザー出しながら敵は動けるのか?」

紅「身体は動かないけど首は動く。」

ともき「敵の形は?」

悠「そうだな…見た目は人間みたいな形。二足歩行、手はなし、頭はひとつの目は大きいのがひとつ。」

亮「クリーチャーじゃんか」

紅「どっちにしろ勝てなくね?」

ともき「悠、まだ説明不足だろ。鼻と耳の有無、手は手はどの部分から無いのか、首の可動いきと早さは?」

悠「ひゅう…さすが、ともき軍師。手は肩から無い、口はある耳はある鼻はない。首の可動いきは人間と同等、早さは不明」

ともき「音で関知するタイプか……まず、紅と千夜が二手に分かれて全力疾走」
紅「ふむ」

千夜「あぁ」

ともき「っで、狙って来た側は円を描くように更に走る。片側は側面から間合いを詰める。その間に亮が後ろから襲撃。狙う部位は足ひっくり返したら直ぐに頭を潰れるまで集中猛打か足を完全にへし折る?」

悠「まぁ、それが勝ちルートだわな。けど、普通に安牌過ぎて悠くんつまらない。」

ともき「つまらんて…」

悠「もっとレーザー攻撃で三回くらいバラバラになって手探りにヒント探すようにして戦えよ」

ともき「それ三回死んでるだろ!」

紅「ていうか、なんの話だったけ?」

千夜「知るかよ」
23/100ページ
スキ