ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(4/26/夜)ー

紅「悠の携帯って電源入るのか?」

悠「あー?」

紅「いや、あの店とかに置いてある形だけのディスプレイ品なんじゃないかと思ってな」

悠「んなわけないだろ。なんでだよ。」

紅「いや、だって電話にでないし。それは出ないんじゃなくて電源が入らないからじゃないのかと思ってな」

悠「アホか。現に今だって……ちょっと、待てよ…………」

紅「無いのか?」

悠「無いっていうか、あれだ。最後にいつ使ったかと何処にあるのかが解らないだけだ。」

紅「それは俗にいう無くしたってことじゃないのか?」

悠「無くしたんじゃない。ただ所在が解らないだけだ。」

紅「あはは。悠がそれでいいなら俺は構わないんだけど」

悠「大丈夫だ。なにも問題ない。むしろ通常運転だ。」

紅「悠は色んな意味で面白いよなぁ」





澪「……あれでいいのか?」

ともき「いいんじゃないか…本人は携帯なくて困ってないから」

優日「どうなの?」

悠(女)「あー…うん、別に問題ないだらぁ。」

優日「片割れもこうもうしている次第です」

鈴猫「携帯なくて不便じゃない?」

悠(女)「あっても出ないし、全然OKです」

ともき「出ろよ。」

悠(女)「出たくないでござる」

優日「働きたくないでござるみたいな言い方だね。」

鈴猫「悠だったら、携帯とかガンガン活用しそうなイメージがあるのにね。」

悠(女)「ないない。弄るのめんどくさいし」

ともき「めんどくさいで連絡がつかないのは困るんだけどな」

悠(女)「用事があったら携帯するって」

ともき「お前の用事があったらだろ。こっちからの用事がある時はどうなるんだよ」

悠(女)「携帯じゃなくても、用事があるなら直接あって話せばいいだろ。」

ともき「だから、お前みたいにフラフラフラフラフラフラしとる奴は何処にいるか解んないだろ!それなのにこっちから掛けて携帯してなかったら用事が伝えられないだろっていってるんだよぉ!!」

鈴猫「完全に完璧な正論…」

悠(女)「まぁ、あれだ。そのためにともきがいるから。」

ともき「俺の電話とお前の電話を共存さすな」

優日「あぁ、だから、悠とともき君は一緒にいるんだね。なるほどなー」

ともき「いや、違うし。納得されても困るから。」

鈴猫「ゆうと悠は携帯二人で一台なの?」

悠(女)「あぁ。そだよ。基本使わないし。」


優日「ゲームとかしないんだよね。」

悠(女)「掲示板見るか通販には使うけど…それだったらパソコンでいけるしって話しになるんだよ」
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