ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(4/23/夜)ー

ともき「レモネード砂糖多めで…」

澪「喉痛いのか?」

ともき「ああ。友利が帰ってきてから毎日酷使してる気がする…」

友利「じゃあ、友利はテキーラくださいです!お酒飲んだら乱れに乱れるかもしれないですがテキーラください!」

ともき「酒を飲むな!ジュースでも飲んどけ!」

澪「毎回それだけ叫んだら喉も潰れるわな…」

友利「できればツッコミだけでなくいやらしい罵声も浴びせて欲しいです」

ともき「言わないし。悠に頼め」

友利「そうしたいんですが、悠兄さんはアレはアレでアレなアレなので…」

ともき「意味がわからないんだけど」

友利「解らないことを考え…」

ともき「無理やりそれに持っていくな。」

友利「ともきさんのツッコミはバッチリですぅ」

ともき「はあああぁぁ…」

美喜「半端なく深いため息ね」

駒狸「こんばんは、すいません氷たっぷりの氷水もらえますか。」

ともき「駒狸ちゃん、どした?」

駒狸「それが…」

真桜「な~の~…」

友利「ハッ!」

澪「真桜ちゃん、駒狸におぶさってどうしたんだ?」

真桜「あつい…なの」

友利「ジッ…」

駒狸「今日お買い物に出掛けたんですけど暑さに真桜ちゃんがダウンしちゃって」

ともき「日差しはよかったけど、風もあったしそこまで暑くもなかった気がするけど」

真桜「真桜はどっかのフラフラと違って暑くなればなるほどダメなの~」

友利「ジッ…」

ともき「四月から九月が悠が元気で十月から三月が真桜ちゃんのターンなんだな」

真桜「そういうことなの」
友利「ジッ…」

澪「まぁ、とりあえず氷水だ」

真桜「コクコクコク…ふぅ、少しマシになったなの。」

友利「ジッ…」

ともき「さっきから何してる?」

友利「ずばり、パンツを観賞してます。ベストアングルです。」

真桜「……」

友利「うす緑の布にうっすらと浮かぶ一本のスジ…かばばば!?」

真桜「ほ~れ、水責めなの」

ともき「うわ、おまけに氷まで当たってるし」

友利「冷たい痛い冷痛いです!でも…癖になりそう///」

真桜「よいしょ…なの」

ピョン、ぐみぃ!!

友利「うぎゅ!!」

真桜「ふぅ、ちょうどいい着地マットがあったなの」

友利「な、ナイス…スタンピング」

澪「タフだな…」

ともき「いや、タフってより楽しんでるぞ…」

真桜「とんだ変態なの」

友利「はうん…」

真桜「……なぁ、ともきなの」

ともき「なんだ?」

真桜「なんで、こんなハードの変態が超初級の罵声で興奮してるなの?」

ともき「感受性豊かなんだろ。ていうか、俺に聞かないでくれ…。」

友利「受精っていいましたかです?!」

澪「ともき。これを…」

ともき「はぁ……睡眠誘導装置。」

スコン!

友利「きゅう~」
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