ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(4/8/昼)ー

「「「かんぱーい!」」」

美喜「はぁ…」

悠「ぷはっ…美喜ちゃん。コープスリバーおかわり」

美喜「ちゃんいうな…。」

澪「そっちの方は大丈夫か?」

金剛「ゲフッ……さすがに腹タプタプだ」

千夜「……俺はもういらん」

ともき「下手したら、千夜ひとりで炭酸水の瓶一本空けたんじゃないか?」

澪「一本とコップ一杯分だな。」

ともき「本当によく飲んだな…」

千夜「いったいいつから乾杯コールで必ずコップを飲み干さないといかなくなった…」

金剛「さぁ…」

ともき「さっきから平然に話してるように見えて金剛さん、俺は右です。金剛さんが話してるのはグロッキーになってる亮です」

金剛「……」

亮「うぅ……」

悠「なんだ、みんなどうした?」

千夜「飲みすぎて腹タプタプなんだよ」

悠「あー……出せばスッキリするぞ」

千夜「テメェは胃と尿道が垂直にでも繋がってんのか…」

金剛「化け物だな。あ、化け物か…。」

ともき「すいません。俺はともきです。悠はあっち」

金剛「……」

悠「じゃあ、もっかい乾杯しようか。」

千夜「するか!」

ともき「なんで今日に限ってそんなテンション高いんだ」

悠「うむ、昨日体重を図ったらなんと89キロだったんだ!」

「「「……は?」」」

悠「夢の90まであと1キロ!金剛みたくなる日も近いぜ!」

ともき「あほか…」

金剛「……悠」

悠「うん?」

金剛「それ、ただ肥えただけじゃないのか?」

悠「バカをいいなさんなや。必要な脂肪は残しつつおれの身体はしっかりと筋肉で覆ってあるわよん」

千夜「しゃべり方がウゼェ…」

悠「見る?見る?脱ごうか?うん?」

ともき「やめろ…。」

鈴猫「肥えた…」

美喜「なんでアンタが気にしてるのよ」

優日「モグモグモグモグ……ゴクン。春は美味しいもの多いですからね。ハム♪モグモグ。」

澪「焼き鳥にかぶりつきながらいう優日は余裕だな。」

美喜「こう、堂々と持ち込んで飲まれるとなんか清々しいわ…」

鈴猫「うぅ…肥ゆる私のお腹…」
ふにふに

優日「天高く馬肥ゆる秋には早いですよ。ムチッとしてて艶っぽくて思わずむしゃぶりつきたくなる身体だと全然思われますって」

鈴猫「それはそれでなんか嫌!?」

優日「うーん……2キロ増しくらい?」

鈴猫「1.9キロくらい…」

美喜「いいわね。私なんかほっとくとドンドン痩せ…」

鈴猫「……」

美喜「…悪かったわ。」

優日「おぉ、鈴猫さんの背中に「ドドドド!」って文字が見えそう」

悠「なんだ!このあたりでスタンドの話をしてたのか!混ぜろ!混ぜろ!」

澪「してないから。」

悠「なんだしてないのか…みんなーもっかい乾杯しよーぜぇー。」

千夜「……腹とか蹴ったら静かになっかな…」

ともき「マーライオン落ちだと思う。」
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