ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(3/27/夜)ー

美喜「よいしょ……できた」

澪「これがハイボルト」

悠「カクテルの中でもアースシェイク張りに度数の高いカクテルな」

優日「いただきます。チュピ……。」

美喜「どう?」

優日「美味しいです。わぁ、すごい後味がスッキリしてる。ね、皆も飲もうよ。」

亮「うぅ…」

ともき「うっ…ちょっと止めとく…」

紅「……」

悠「既にいくらかチャンポンしてるからなぁ」

美喜「優日ちゃんは本当に強いわね」

優日「そうでも無いですよ。美喜さんのつくるカクテルがおいしいからついつい飲んじゃうんですよ。」

美喜「……もっと作ろうか?」

優日「わぁい!」

悠「おーい、紅大丈夫か?」

紅「zzz…zzz…」

悠「あ、いつもの如く既に酔いつぶれて寝てましたか……亮は?」

亮「一ミリでもうごいたらまーらいおんする…」

悠「オーケー、動くな。喋るな……ともき」

ともき「酔ってねぇよ」

悠「あぁ…半分きてるな。」

優日「悠は?」

悠「うーん…このあと神姫と会う約束あるしなぁ。」

優日「誰?」

悠「ちょっとした知り合い。」

ともき「知り合い。知り合いって、女の人とはよく知り合うな」

優日「お、いってやれ。いってやれ~。」

悠「なんで煽ってるんだよ…。」

ともき「なんでもかんでも関わってるとなぁ!いつか取り返しのつかないことになんだぞぉ!わかっってるのか!」

悠「やべ、ともきの酔いスイッチ入ってるよ」

優日「意外と絡み酒なんだね。」

悠「あれ、初見だっけ?」

優日「うん。」

ともき「悠、聞ぃてれるのかよぉ!」

悠「聞いてる。聞いてる。(若干、呂律まわってないし)」

ともき「だいたぃ、悠はなぁ騒ぐだけ騒いでたと思ったらきゅうに消えたりするしよぉ」

悠「いやいや、そんなこと無いですさね。おれが騒げるのはともきがツッコミをしてくれるからだし。感謝してるぜ」

ともき「ぜんぜん気持ちがつまわららません。」

優日「面白い感じのしゃべり方になってきたよ」

悠「っか、なんでおれに絡んで優日には絡まないんだ…」

優日「ともき君、私にはなにかある?」

ともき「ちゃんとめぇみてみたい」

優日「わぁ、アグレッシブ」

悠「だろ。まぁ、けど、そろそろだし。」

優日「そろそろ?」

ともき「すぅ…すぅすぅ…」

優日「あ、寝てる」

悠「一定の酔いが回ったら寝ちゃうんだ」

優日「ふぅん。なんかかわいいね。」

悠「おっと、ともきはつかさのだぜ。」

優日「あはは、わかってますよ。」

悠「しかし……困ったな」

優日「どうしたの?」

悠「ともき、亮、紅……どうしょうか?」

美喜「放置は止めてよね。」
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