ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(3/23/昼)ー

悠「いっひっひ。それで美人局を土下座させたのか。カッコいいなぁ」

戌塚「アニキ~、笑い事じゃないぞっと」

紅「あはは。結局牛丼くって帰っただけだしな」

戌塚「お前はなんか電話番号とメアドGETしやがっただろうがだぞと!」

悠「あー、それはブッ飛ばさないとダメだな。」

紅「お、理由はよくわからないけど、やるか!」

悠「この戦闘狂が……っで、可愛いの?美人?」

紅「え、あー……普通?」

悠「いい意味ではあんま使われ無いぞそれ。」

紅「連絡先もらったけどかけてないし。」

戌塚「アニキ、どうおもいますぞと?」

悠「あー……まぁ携帯で話すのってめんどくさいからなぁ。」

戌塚「あるぇ…だぞと」

ともき「うっす」

亮「よっす」

澪「いらっしゃい。」

ともき「賑やかだと思ったら紅と戌塚君もいたのか」

悠「ここにいるぞー!」

美喜「なに急に叫んでるのよ」

悠「いや、春だけに蒲公英の真似をな」

美喜「意味がわからないわ。」

紅「そういや、昨日結局、月美の子猫ちゃんは悠と遊んだのか?」

亮「あぁ、お陰さまでご機嫌だったよ」

ともき「なにして遊んだんだ?」

悠「一日中無双オロチ2してた。」

ともき「それでいいのか…」

悠「まぁ、月美ちゃん喜んでたし、翡翠も喜んでたし」

亮「あぁ、翡翠もいたのか。」

悠「なんか知らんが翡翠は春休み入ってから毎日来てるみたいだぞ」

戌塚「みたい…だぞと?」
悠「あ、ほら、おれが家に帰るのは丑三つ時とかだから」

ともき「幽霊かお前は」

美喜「こんな肉感的な幽霊がいたら嫌だわよ。」

亮「そっちは最近どうなんだ?」

紅「それがさぁ、昨日悠の呪いにかかったんだよ」

亮「悠の呪い?」

ともき「どうした。トラブルに巻き込まれたか。」

悠「おれの呪いとかいうな!っか、おれの呪い=トラブルに巻き込まれるの方程式もやめれ!」

亮「っで、実際は?」

紅「巻き込まれた。」

亮「あぁ、呪いだな。」

悠「ちげぇよ。簡単高収入なバイトなんかに電話したコイツらの自業自得だよ。」

ともき「本当になにがあった?」

戌塚「びじんきょくにあったんだぞと」

亮「びじんきょく?」

ともき「もしかして美人局(つてもたせ)か?」

紅「さぁすがともき、一発で見抜いた。」

ともき「いや…ていうが、大丈夫だったのか?」

亮「ここにいる時点で大丈夫だろ」

紅「痛い目に見せるとか言われたから、痛い目にあわせてくらいかな。」

ともき「あわれなチンピラだな」

紅「悠長時間行動したあとはこれから気を付けないと」

悠「おれ関係ないっーの!」
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