ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(3/22/昼)ー

悠「zzz…zzz…」

澪「悠、悠」

悠「うぅん…もうちょっと…」

澪「起きないっすね」

美喜「濡れタオル→熱湯のコンボね。」

ビチャ、バシャ

悠「冷熱!?」

澪「拷問っすよ…」

悠「なにする!」

美喜「いつまでも寝てるからでしょ。」

悠「ふあぁ~……しゃあねぇでしょう。昨日拳二のバカに明け方まで付き合わされたんだから。」

澪「その報酬がこの名刺の山とブラ三枚か。」

悠「ブラは違う。いつの間にかポケットに突っ込まれてたんだ。」

美喜「どんな店いってたんだか」

悠「ランジェリーパブ」

澪「答えるな」

悠「あぁ…水くれ。」

澪「大丈夫か?」

悠「ちょっと喉が痛い。」

紅「うーっす。」

悠「ちぇき。」

紅「お、悠いるじゃん。遊~ぼ~うぜ~」

悠「悪いちょっと元気無いわ」

紅「どした?」

悠「ちょっと拳二にな」

紅「おっさんと遊んでたのか」

悠「まぁ、そんなところだな。」

紅「じゃあ、次は俺とだな。」

悠「話聞いてたかなぁ?」

紅「聞いてた。聞いてた。」

悠「聞いてたうえでの発言て性質悪いな。」

紅「あはは」

悠「笑いごっちゃねぇし。っか、ダメだぞ。先約いるんだから。」

紅「先約?」

悠「なんか、亮から月美ちゃんと遊んでくれと頼まれているんだ。」

紅「それは……遊んであげないとダメだな。」

澪「……(紅は空気読めるなぁ。)」

悠「あ、けど、紅も暇なら。いっしょに遊ぶか。」

紅「とうっ」

ゴツッ!!

悠「ごっ……なぁにすんじゃあ!!金属バットで殴んな死ぬだろ!」

紅「今日のは木製だ。」

悠「あぁ、なるほろ。」

澪「なるほろじゃないだろ。って、大丈夫か呂律回ってないぞ!?」

悠「あーうーあー……うん、大丈夫だ。」

紅「タフだなぁ。半分は冗談だけど、半分はマジで殴ったのに。」

悠「だから、バットで頭殴んなっーの」

美喜「頭以外ならいいみたいよ」

紅「顎とか?」

悠「よかねぇし、こなごなに砕けるわ!っか、バットで殴んな」

美喜「素手ならいいみたいよ」

紅「悠の頭素手で殴るとこっちが痛いからなぁ…」

悠「だ・か・ら!頭を殴るな!」

美喜「頭がダメなら顔面とかならいいんじゃない?」

悠「さっきから変な横やり投げ入れてくるの止めてくれませんか?」

紅「なるほど…」

悠「なるほど…じゃねぇよ!お前バカなの?!どっちかっーと頭いい方の人間だったよな?!」

紅「ん~……人並みかな。」

悠「おれは並以下かな。」
美喜「猿以下?」

紅「性欲は猿並だよな」

悠「うーん、兎くらいかな」

澪「兎って確か年中発情期の動物だよな」

悠「ウサギはサカリが来ても怒られないのにおれは何故か怒られるんだよ」

美喜「去勢したら?」

悠「パイプカットはちょっと…」

紅「むしろ、本体だしな。」

悠「誰がチンコが本体の種馬精液袋妖怪だ!」

澪「誰もいってねぇよ…」
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