ｰラスタ･ラヴ(3/9/昼)ｰ

悠「ちぇき、ミクの日だから初音ミクの話をしようか。」

美喜「来て早々なにをいってるの」

悠「いや、3月9日はミクの日だろ。」

鈴猫「ミクって、mixi？」
悠「今のさっき初音ミクったよね。」

鈴猫「ご、ごめん…」

澪「謝る必要はないと思いますよ」

紅「うっす。」

ともき「よっす。なに鈴猫さん困らせてるんだ？」

悠「人聞きの悪いことをいうな。別に困らせてなんてねぇよな。」

鈴猫「えと…あはは」

悠「困ってたのか…すまん」

紅「うお、珍しい素直に謝った。」

ともき「明日は火の雨が降るかもな。」

悠「言いたい放題いってくれんじゃんかよ。表でるかこの野郎」

紅「今日は気が乗らないからいいや。」

悠「普通に流されたし…」

ともき「暴れたかったのか？」

悠「いや、全然。」

ともき「なんなんだお前は」

悠「お前の親友だよ」

ともき「……そうだな。」

悠「だろう。」

紅「今日も平和だな。」

悠「そうだな。」

紅「平和だとつまらないな。」

悠「そうだな。」

鈴猫「物騒なこといわない！」

紅「だって暇なんだもんな。」

悠「なー」

ともき「じゃあ、宿題しろよ」

悠「聞きたくない、聞きたくない、聞きたくない…」

ともき「コイツは…」

紅「そんなのもう終わったし」

悠「マジか…」

ともき「紅は意外と真面目だよな。」

紅「ありがと。」

悠「よかったらおれのもやってくれてもいいぞ。」

紅「夜でいいなら。」

悠「紅くん。いや、赤木皇さん。よろしくお願いします。」

ともき「コラコラコラコラ。」

悠「なんだ、どした？」

ともき「なんだじゃないだろ。なに平然と人にやらせようとしてる」

悠「真桜にやらせるよりマシだろ。」

ともき「恥を知れ！」

悠「にゃーん」

紅「俺は別に構わないんだけどな。」

鈴猫「なんで？」

紅「暇潰しにはもってこいだろ。しかも、勉強にもなる。」

鈴猫「ときどき皇君がすごく真面目な子なんじゃないかと思う。」

紅「そんなことないて」

悠「それで宿題なんだが…」

ともき「だから人にやらせんなよ。」

悠「やらないよりかは全然マシじゃないか？」

ともき「いいか？自分でやるのとひとがやるのとは意味が違うからな。」

悠「些細な違いだな。」


ともき「些細じゃねぇよ！完全に違うよ！」

悠「じゃあともきがやってくれ。」

ともき「どうしてそうなるんだよ！」

鈴猫「自分でする気はないのかな？」

悠「あるなら人に頼むわけないだろ。」

ともき「威張るな。バカ。」

悠「バカじゃない。すこし頭が悪いだけだ！」

ともき「それをバカっていうんだよ！」

悠「マジか…」