ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(3/8/昼)ー

悠「春休みってもやることねぇーなぁー。」

ともき「宿題。」

悠「なんにも聞こえない。聞きたくない。」

ともき「子供か…」

悠「誰がベビーフェイスじゃあ!!」

ともき「いってないけど、悠はややベビーフェイスだよ。」

悠「そんなにプリチーか?プリティでキュアキュアか?」

ともき「目付きはハシヒロビに似てるけどな」

悠「あんなに目つき悪くねぇよ!?距離感は好きだけど」

ともき「お前の好みがわからん。」

悠「猫大好き~!」

ともき「ハシヒロビは鳥だろ」

悠「動物全般好きなんだよ。動物は嘘つかないからな。」

ともき「そうか?」

悠「まぁ、嘘をつく生き物の方がぜんぜん面白いけどな。」

ともき「嘘つきの塊みたいなやつがいうかな。」

悠「誰が嘘つきのかまたりだ」

ともき「……中臣の?」

悠「塊」

ともき「少し寝た方がよくないか?もしくは病院いくとか」

悠「毎晩安眠してるよ!っか、病気なんかもってねぇよ!そんな持ってそうなのと寝ないし」

ともき「なんの話だよ……。いや、いい、いうな。」

悠「性病」

ともき「いうなといったのに…」

悠「いっひっひ。」

ともき「はあぁ…」

澪「休みに入っても悠の相手が大変だな。」

ともき「ノースパンだからさらに厄介だよ。」

美喜「嫌なら無視したらいいじゃない」

ともき「それは……」

悠「おれのこと大好きだから無視なんてしないよな。」

ともき「無視したら反応するまでしつこいだろ。」

悠「そんなことあるよ」

澪「あるのかよ…」

ともき「まぁ、無視するほど心底嫌って訳じゃないし。」

悠「むしろ大好き的な。」

ともき「ただ放っておくのも危ないからな。」

悠「さっきから大好きってところはうまいことスルーしてないか?」

ともき「気のせいだろ」

悠「なんだ、気のせいか」

澪「素直かよ。」

悠「人間素直が一番さ。だからおれは一番にはなれないんだけどねん」

ともき「発言に少しは責任を持て。」

悠「ともき、大好きだ」

ともき「明日も晴れるといいな。」

悠「……」

カプッ

ともき「うわっ!?わ、わか、わかった!悪かったから耳噛むな!あまがみすんな…っ耳の穴なめるなぁぁ!」

悠「ちょっとしょっぱい」

ともき「うるせぇ!」

悠「やだ、怖い、どしたの…?」

澪「俺は平然としてるお前が怖いわ。」

ともき「あーもー…」

悠「けど、耳なめるのはともきのだけだぞ?」

ともき「なんも聞いてないしほんとうにうるせぇよ!」

悠「照れるなよ。」

ともき「照れてる風に見えるなら眼科行け!もしくは脳外科で薬もらってこい。」

悠「薬なら毎日七色のを飲んでるよ!」

ともき「そんな薬飲むな!」
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