ｰラスタ･ラヴ(3/5/夜)ｰ

鈴猫「はぁ…」

悠(女)「どうした。ため息なんてついて生理か？」

鈴猫「ブッ！」

美喜「吹くな！」

鈴猫「わ、私のせい？」

美喜「なんにでもリアクションとるからでしょ」

鈴猫「とらざるえない質問してきたのはゆうなんだけど…」

悠(女)「いや、あーしは鈴猫の身体を気づかってだな。」

鈴猫「どう聞いてもセクハラでしょ。」

悠(女)「セクハラじゃなく、挨拶だよ。疲れてそうだったり体調悪そうだったらまずは生理かどうかの確認」

鈴猫「どう聞いてもセクハラだよね？」

悠(女)「そんなつもりは毛頭無いんだけどなぁ～。」

鈴猫「はぁ…」

悠(女)「んだよ、悩みがあるなら聞くだけは聞いてやるから、ひとの横でため息つきなさんな。」

鈴猫「聞くだけなんだ…」

悠(女)「まぁ、基本は聞くだけだな。だけど、大抵の悩みなんてひとに話したら気は楽になるもんだろ。相談もせずに中に中に溜め込んで、頭で悪い方悪い方へと考えるから陰陰滅滅になって鬱になるんだよ。」

鈴猫「それ、励ましてくれてるの？」

悠(女)「好きにとらえてくれ。」

鈴猫「大したことじゃないんだけど…最近太った気がして。」

悠(女)「女はちょっとくらいぽっちゃりしてた方が可愛いだろ。」

鈴猫「ゆうが言うと嫌味だよ？」

悠(女)「あー？」

鈴猫「スタイルいいじゃん」

悠(女)「いいも悪いも基本スペックは悠と同等だからな。」

鈴猫「その辺りがどうなのか分からないんだけど」

悠(女)「気にするなあーしも分かっとらんから。」

鈴猫「……自分のことだよね？」

悠(女)「こまけこたぁいいんだよ。」

鈴猫「あんまり細かくないよね。むしろ、細かく知っとかないといけない事だと思うんだけど」

悠(女)「こまけこたぁいいんだよ。」

鈴猫「リピートされたし…」

美喜「相手にするの止めなさいって。」

悠(女)「っか、鈴猫は手っ取り早く痩せる方法あるだろ。」

鈴猫「なに？」

悠(女)「闘路で100人組手」

鈴猫「出来るか！」

悠(女)「え、あー1000人？」

鈴猫「なんで増えてるのよ！」