ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ー小鳥遊邸:悠の部屋(2/16/夜)ー

悠「……」

駒狸「あの…大丈夫ですか?」

悠「今のところは普通。っか、駒狸さんこのことは…」

駒狸「皆さんには内密にですね。」

悠「悪いな…。バレたら何をいわれるか解らないし。おれ自信もさすがに恥ずかしい。」

駒狸「災難でしたね。けど、揺光さんも悪気があった訳じゃないですよ。」

悠「そうだろうけど…。いやぁ、解らんな。あの牝狐だし。狸側として狐はどうおもう?」

駒狸「そうですね…。って、なんでですか。駒狸ですけど狸じゃありません。」

悠「好きな動物は?」

駒狸「……たぬき。」

悠「東方で好きなキャラは?」

駒狸「…マミゾウ」

悠「ジブリで好きな作品は?」

駒狸「千と千尋の神隠し」

悠「そこは平成たぬき合戦じゃないのか!?」

駒狸「ふふっ。」

悠「ははっ。」

駒狸「……」

悠「……えと、なんか静かだな」

駒狸「ゆう(女)さんはお出掛けしてるみたいですね」

悠「カゲコは…下か。押し入れ中いないし」

駒狸「真桜ちゃんさんは夕食の準備中…」

悠「デコは今の時間道場で鍛練。」

駒狸「灼羅ちゃんはバロン君、マリオさんとお話…」

悠「花描くんは神出鬼没…で、駒狸さんはここにいて…」

駒狸「悠くんも珍しく自室にいる…」

悠「……」

駒狸「……」

悠「えと…立ち話もあれだしソファ座る?」

駒狸「あ、う、え、あはい…。」

悠「……(ちょうどおれが座るスペースが空いてるけど…隣に座っていいのか?いや、意識するのもなんか変だし。)」

駒狸「あの……悠くんも座れば?」

悠「え、隣に?」

駒狸「と、隣にですか?」

悠「あ、いやなんでもない。」

駒狸「い、いえ、どうぞ。寒いですからくっついていた方が暖かいですし」

悠「くっついて座っていいのか?」

駒狸「え?あ、いやなんでもないです。」

悠「シツレイシマス……」

駒狸「ハイドウゾ……」

悠「……(やべ、変な緊張が…)」

駒狸「だ、大丈夫ですか?」

悠「へ?あ、あー大丈夫。大丈夫。もし我慢できなくなったら自分で処理するから!」

駒狸「処理?……あっ//そ、そうでは無くて狭くないかといういみでして///」

悠「ぶっ!?すいません、お願いですから今さっきの言動を記憶から抹消してください!」

駒狸「は、はい…忘れます!いえ、むしろ聞こえてませんでしたから大丈夫ですですからそのあの…///」

悠(女)「……なにしてんだあれ?」

影子「わかんね。なんかさっきからわたふたしてる。」

真桜「おい、夕飯なの。さっさと悠と雷果を呼べなの」
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