ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~
ーラスタ・ラヴ(2/16/夕)ー
悠「……っか、なんでこんな話してたんだっけ?」
ともき「悠が寝てないから元気になる生薬が有るかどうたらこうたらからだろ」
悠「あぁ、なるほど。っか、よく覚えてたな…」
ともき「まぁな。」
駒狸「黄連湯でも作りましょうか?」
悠「いや、二日酔いじゃないから。それにそのネタは昨日やったし。」
美喜「薬飲まなくても帰って寝たら済む話よね?」
澪「普通はそうですね。」
悠「中途半端に目が冴えてきちゃったんだよ。こうなったらいっそ完全に目が覚めて元気になるほうが楽いだろ」
ともき「そんな生薬あるのか?」
駒狸「飲んですぐ効く様なもの無いです。効力がきつい薬というなら話は別ですけどは副作用が怖いですから」
揺光【元気になる妙薬なら妾がもっておるぞ。】
「「「!?」」」
悠「化け狐…」
揺光【化け狐とはご挨拶じゃな。んん?】
悠「わかったから指で頬をグリグリするな。爪が痛い。」
ともき「揺光さん、冬眠してたんじゃ?」
揺光【ほれ、数日前集まったじゃろ。あのとき目が覚めたから伊豆の方へ小旅行へ行っとたのじゃ】
悠「自由だな。」
揺光【それで元気のでる妙薬が欲しいなら妾が用意してやるぞ】
悠「信用できんのだが」
揺光【失礼な奴じゃな】
悠「いひゃい、いひゃい。ほっへをふねるな(痛い、痛い。ほっぺをつねるな。)」
揺光【いったい何が信用ならぬのだ?】
悠「揺光が妖怪であることと訳のわからん薬を飲まされそうなこと」
揺光【妖の方が人間よりよっぽど正直じゃぞ。それに妾は白面金毛九尾、薬学に関してなら天神より博識じゃ】
ともき「なんで?」
悠「中国、日本どの時代の九尾も才色兼備とされてて特にダッキと呼ばれてた九尾は不老不死の妙薬すら作れたらしい」
揺光【懐かしい、今は揺光じゃが妾も幾度と名を変えたわ。】
悠「薬の知識があるぶん毒なんか飲まされたらたまらない」
揺光【そんなことはやらぬ。】
悠「なんで言い切れる」
揺光【オヌシを毒殺したりしてなにが愉しい?妾は生きてるオヌシを見るのが愉快なのじゃ。思い道理に操るなど面白うないではないか】
美喜「ようはピエロね」
悠「うるせー。」
揺光【で、飲まぬのか?】
悠「……本当に効くのか?」
揺光【抜群じゃ。】
悠「……ゴクッ」
ともき「飲んだよ…」
駒狸「どうです?」
悠「いや、これといってはなにも…」
揺光【薬が解けるのに暫しかかろう。まぁ、夜のお楽しみ時には効果が現れるじゃろ。】
悠「は?夜のお楽しみ時?」
揺光【そうじゃ、確実に元気になる】
悠「夜は寝るんだぞ?それまで起きてたいから今元気にならなくちゃ意味ないだろ。」
揺光【は、今?】
悠「今だよ」
ともき「あの何の薬を飲ましたんです?」
揺光【なにって…精力剤(元気になる薬)じゃ】
悠「ぶっ!?バカ違う!おれが望んでたのは疲労改善の元気がでるほうだよ!」
揺光【なんと……それは……すまん。妾の勘違いじゃ】
悠「えぇ、マジミスかよ!?」
揺光【ま、まぁ、あれじゃ抑えきれぬようなら妾が夜伽の相手をしてやろう】
悠「あーもー…ちょっと吐いてくる」
ともき「吐けるのか?」
揺光【いや…あの妙薬は遅効じゃがすぐに溶けるからのう。もう遅いと思う】
悠「……っか、なんでこんな話してたんだっけ?」
ともき「悠が寝てないから元気になる生薬が有るかどうたらこうたらからだろ」
悠「あぁ、なるほど。っか、よく覚えてたな…」
ともき「まぁな。」
駒狸「黄連湯でも作りましょうか?」
悠「いや、二日酔いじゃないから。それにそのネタは昨日やったし。」
美喜「薬飲まなくても帰って寝たら済む話よね?」
澪「普通はそうですね。」
悠「中途半端に目が冴えてきちゃったんだよ。こうなったらいっそ完全に目が覚めて元気になるほうが楽いだろ」
ともき「そんな生薬あるのか?」
駒狸「飲んですぐ効く様なもの無いです。効力がきつい薬というなら話は別ですけどは副作用が怖いですから」
揺光【元気になる妙薬なら妾がもっておるぞ。】
「「「!?」」」
悠「化け狐…」
揺光【化け狐とはご挨拶じゃな。んん?】
悠「わかったから指で頬をグリグリするな。爪が痛い。」
ともき「揺光さん、冬眠してたんじゃ?」
揺光【ほれ、数日前集まったじゃろ。あのとき目が覚めたから伊豆の方へ小旅行へ行っとたのじゃ】
悠「自由だな。」
揺光【それで元気のでる妙薬が欲しいなら妾が用意してやるぞ】
悠「信用できんのだが」
揺光【失礼な奴じゃな】
悠「いひゃい、いひゃい。ほっへをふねるな(痛い、痛い。ほっぺをつねるな。)」
揺光【いったい何が信用ならぬのだ?】
悠「揺光が妖怪であることと訳のわからん薬を飲まされそうなこと」
揺光【妖の方が人間よりよっぽど正直じゃぞ。それに妾は白面金毛九尾、薬学に関してなら天神より博識じゃ】
ともき「なんで?」
悠「中国、日本どの時代の九尾も才色兼備とされてて特にダッキと呼ばれてた九尾は不老不死の妙薬すら作れたらしい」
揺光【懐かしい、今は揺光じゃが妾も幾度と名を変えたわ。】
悠「薬の知識があるぶん毒なんか飲まされたらたまらない」
揺光【そんなことはやらぬ。】
悠「なんで言い切れる」
揺光【オヌシを毒殺したりしてなにが愉しい?妾は生きてるオヌシを見るのが愉快なのじゃ。思い道理に操るなど面白うないではないか】
美喜「ようはピエロね」
悠「うるせー。」
揺光【で、飲まぬのか?】
悠「……本当に効くのか?」
揺光【抜群じゃ。】
悠「……ゴクッ」
ともき「飲んだよ…」
駒狸「どうです?」
悠「いや、これといってはなにも…」
揺光【薬が解けるのに暫しかかろう。まぁ、夜のお楽しみ時には効果が現れるじゃろ。】
悠「は?夜のお楽しみ時?」
揺光【そうじゃ、確実に元気になる】
悠「夜は寝るんだぞ?それまで起きてたいから今元気にならなくちゃ意味ないだろ。」
揺光【は、今?】
悠「今だよ」
ともき「あの何の薬を飲ましたんです?」
揺光【なにって…精力剤(元気になる薬)じゃ】
悠「ぶっ!?バカ違う!おれが望んでたのは疲労改善の元気がでるほうだよ!」
揺光【なんと……それは……すまん。妾の勘違いじゃ】
悠「えぇ、マジミスかよ!?」
揺光【ま、まぁ、あれじゃ抑えきれぬようなら妾が夜伽の相手をしてやろう】
悠「あーもー…ちょっと吐いてくる」
ともき「吐けるのか?」
揺光【いや…あの妙薬は遅効じゃがすぐに溶けるからのう。もう遅いと思う】