ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~

ーラスタ・ラヴ(2/13/夜)ー

悠「zzz…zzz…zzz…」

紅「寝てるな。」

悠「zzz…zzz…zzz…」

弩躬「確かに寝てる。寝てるけど…」

悠「zzz…zzz…zzz…」

ともき「スツールであぐらかいて寝てるやつははじめてみた。」

紅「器用っていうか……鉄柱かなんかが入って固定してるのか?」

ともき「背中にバットが入ってるのは紅君だけどな。」

弩躬「このままでいいのか?」

澪「よくは無いけど、まぁそのままかな」

美喜「しばき起こしても全然構わないわよ」

悠「zzz…zzz…zzz…」

ともき「止めてやってくれ。なんか熟睡してるし、ちゃんと最後は起こして連れて帰るから」

美喜「ならいいけど」

紅「よ、さすが悠の嫁」

ともき「誰が嫁だ。」

弩躬「え……嫁なのか?」

ともき「違うっーの、マジトーン(真剣な声)で聞くな」

紅「俺はいいペアだと思うんだけどな。なんっーの?凸凹なのにぴったりはまる感じが」

ともき「なんか微妙にイヤらしいな。」

紅「ともきはムッツリだからな」

ともき「誰がだ…。」

弩躬「けど、男は誰しもエロスはあるさ。」

紅「だよな。」

ともき「イケメンが二人揃ってなにいってる…」

紅「真理についてかな」

弩躬「っーか、紅はともかく俺はイケメンじゃないぞ。」

紅「俺もだな。」

悠「zzz…zzz…」

ともき「いや、普通にカッコいいと思うんだけど」

紅「はは~。彼女もちのともきに言われてもなぁ。」

ともき「それとこれとは話が別だよ」

弩躬「なになに、中山君は彼女いるんだ」

紅「いるぞ。かわいい娘だ。」

弩躬「マジか。いいな。」

ともき「…ちょ、俺の話はいいから。っか、弩躬君はそういうの無いのか?」

弩躬「ある意味、俺の恋人は弓かも知れないし。」

紅「じゃあ俺はバットか」

ともき「どう突っ込んだらいいんだ…」

悠「zzz…zzz…」

弩躬「起きないな。軽く突くか?」

紅「ダーツか」

ともき「針治療感覚でなにサラッと怖いこといってるんだ。」

弩躬「てゆーか、悠ってこんな寝坊助キャラなのか?」

ともき「寝坊助っていうより、超低血圧らしいから起こしたら超機嫌悪いんだよ。」

紅「低血圧の定理がよくわからなくなってきたな。」

弩躬「だな。血の気めっちゃ多そうなのに。」

ともき「俺としたら少しぐらい血を抜いた方がいいと思うんだけどな…。名医が診断するんだから低血圧は本当なんだろう」

弩躬「ふぅん…。」

紅「こんどトマトジュース買ってやろうか。最近ニュースにもなってるし。」

弩躬「生レバとか食わしたらいいんじゃね?」

ともき「あとホウレン草な」

紅「レバーとホウレン草食いながら、トマトジュース飲ますのか?」

ともき「想像したらなんか気持ち悪いな」

悠「zzz…zzz…」
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