ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】10

ーラスタ・ラヴー

稲葉「あー…あー…マイクデス。マイクデス。」

ともき「マイクをデスしてどうする…」

稲葉「違うわよ。これは「マイクデス」のマイクデスよ。」

ともき「意味がわかんないし、音、全部拾ってるぞ」

稲葉「はい。ともき君のツッコミも入ったので、準備はオーケー。こちらから確認しましたところあらゆる人が集まっていますわ。まぁ、今日は色々と垣根を超えて楽しみましょう。それでは皆さま。グラスをお持ちください。ラスタ・ラヴ1000杯達成……おめでとう。乾杯。」

「「「「かんぱーい!」」」」

稲葉「さて、司会進行を勤めるのは私、古川稲葉と…」

禅「烏哭…禅…と…」

優希「千歳優希と…」

紅菜「柏野紅菜」

稲葉「チーム電脳ラジオでお送りします。さて、早速ですが、まずは主人公である悠…は、おいといて、オーナーである美喜さんと澪くんからひとことお願いするわ」

美喜「え?」

澪「はい?」

優希「あれ、聞いてないって感じですけど」

稲葉「いってないもの。」

紅菜「さすが1000杯。初っぱなから無茶ぶりですね」

優希「本当に無茶ぶりだよ…」

美喜「えーと、まぁ、気楽にオーナー稼業してるわけだけど……このさいだからひとこと言わせてもらうわ。アンタらね!騒ぐのはいいけどここで暴れるんじゃないわよ!いいわね!」

稲葉「熱のこもったひとこといただきました。続いて澪くん」

澪「えーと…まぁ、ここにいれば暇じゃないし。楽しいかな。あと、とりあえず悠は飲みすぎだと思うぞ」

稲葉「はい、悠は急性アルコール中毒で逝けとのことでした。」

悠「ガーン…」

澪「いってねぇ!」

稲葉「さて、次の演目に移ります。」

ともき「演目って…」

優希「えーと…名前を呼ばれた人は此方にお集まりください」

紅菜「小鳥遊悠(女)さん、平瀬美喜さん、月見里優日さん」

悠(女)「あー?」

美喜「今度はなに?」

優日「ん?」

稲葉「さて、今さらながら…去年やったけ夢想小噺投票の結果発表です!」

ともき「今さらかよ」

稲葉「今さらよ。しかも、上位三名のみ発表よ。」

紅「さすが1000杯だな。なにが起こるかわからないな。」

千夜「アホか…」

稲葉「第三位…まさかの食い込み入り、鈴猫さんと真桜ちゃんを押し退けて堂々の参戦」

禅「総数…26票…小鳥遊…悠…さん…&小鳥遊…悠(女)さん…です」

悠「あー?」

悠(女)「あー?」

真桜「納得いかねーなの。あれは同じの並んでるだけじゃねーかなの」

悠(女)「なんで、あーしとコイツで三位に入ってるんだよ」

悠「知らねぇよ。」

柏「カスとカスが一緒になるならちょうどいいんじゃねぇか?」

悠「うるせーぞ!この雄豚が!」
悠(女)「うるせーぞ!この雄豚が!」

柏「んだとっ…この社会のゴミ共が」

光臣「殺す…。」

楓子「やらせませんやよ!」

ネコ「にゃは♪殺っちゃうにゃぁ」

鈴猫「やらせないから。」

火車「焼きますかい?」

千草「また、転がされたいのかしら。」

弩躬「うーん、気乗りはしないんだけどな。」

悠「弩躬…」

美喜「だから、暴れるんじゃないわよ!抜刀すんな!弓構えるな!火を出すな!」

柏「チッ…お前らやめろ。殺るなら人目のないところでやれ。処理は俺がしてやる」

光臣「はっ。」

悠「テメェラを逆に血祭りにあげてやらぁ。」

悠(女)「あぁ、495年間地下に幽閉してやる!」

悠「いーや、おれのグングニルが火を吹くぜ!」

鈴猫「何いってるかは不明だけど、息はぴったり…」

六花「まぁ、結局は本人同士ですからねー。」

ともき「っか、今、柏さんサラッとえぐいこといったよな?」

亮「あぁ…」

ーラスタ・ラヴー

稲葉「実に波乱を呼ぶ結果発表になってるわね。」

禅「ぶつ…かる…理由…が…よく…わかりま…せん…けど…まぁ…流して…起き…ましょう」

優希「スルー?!ドンパチギリギリのこの空間をスルー?!」

禅「下手に…弄ると…飛び火…が…怖い…です…から」

ともき「なるほど…」

優希「あれ、ともきさん?」

ともき「向こうにいるのは危なそうだからな」

優希「さすが、危機回避能力高いですね。」

紅菜「続きまして……付き合いもかなり長くなってきた。我らがラスタ・ラヴの総責任者。ジャージ姿は伊達じゃない。総数29票、小鳥遊悠さん&平瀬美喜さんペアです」

美喜「なんで、私とのペアが毎回二位とかに食い込むの?」

悠「意外とおれらお似合いなんじゃね?」

美喜「やめてください」

悠「冷静かつ丁寧に拒否されると辛いなぁ」

花描「ドンマイ、次があるさ」

摩耶「スゴいね。上位二組が既に拒絶してるって」

金剛「ベストペアって肩書きをもう一度考え直した方がいいかもな」

稲葉「大丈夫、大丈夫。嫌よ嫌よも好きのうちよ。」

金剛「言えばいいってのでねぇよな。」

稲葉「もう、金剛さんがペアじゃないからって焼きもち焼かなくても」

金剛「ちげぇよ!?」

稲葉「さて、最後は総数33票は小鳥遊悠&月見里優日なんだけど発表いる?」

ともき「最後の最後で扱いが酷っ!?」

戌塚「千杯は伊達じゃねぇなだぞと」

悠「おい、おれと優日はどうしたらいい…この空気でどうしたらいい…」

優日「一位になることがこんなに恐ろしいとは…千杯は伊達じゃねぇな」

悠「千杯は伊達じゃねぇなっていったらなんでも片付くと思うなよ!」

千草「けど、優日と悠が一位って……三冠達成よね。」

楓子「まさにベストカップルですやよ。そう思いませんかやよ。カゲコさん」

影子「しらねーし!カゲコじゃねーし!」

稲葉「さて、じゃあ発表は以上で終わりよ。」

悠「え~…本気?」

稲葉「なによ。そんなに優日とイチイチしたいの?」

優日「だが、断る!」

悠「また、拒否かい。なにころベストペア全員に拒否されるおれの立場ってなに?」

柏「ゴミだろ。」

悠「んだとゴラァ!」

禅「後半に…つづき…ます」

優希「え、後半?」

稲葉「1000ページ以上は追加できないのよだから、つづきは新設ラスタよ」

紅菜「メタ発言で説明お疲れさまです」

稲葉「クスクス」
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