ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】10
ーラスタ・ラヴ(2/5/夜)ー
紅「まとめると…悠がチンピラに拉致られた、その先でなぜか王狐文が現れて軽くドンパチやって、王狐文が飽きて帰った。悠は左手を捻挫。無事帰還……って、感じです。」
崇「現状報告ご苦労。つぎ、全貌について、情報報告しろ。」
禅「はい…今回…の…件…は…機関側…でも…闘路側…でもなく…学園側…の…トラブ…ル…で…主犯…である…役人…と…商人は…捕…まった…そう…です。」
崇「情報報告ご苦労。そうか…。くくっ。あい変わらずそこに居るだけで厄介事(トラブル)を引き寄せて解決する男だ。」
紅「けど、今回は悠はなんもしてないらしいっすよ」
崇「あいつはいつもそうだろ。自分はなにもしてないが問題の確信部分にいる。」
紅「それもそっすね」
崇「しかし、くく、愉快(たのし)いなぁ…。まったく…くくっ。」
紅「ボソ(崇さん、超機嫌いいな)」
禅「ボソ(です…ね)」
本郷「……」
炎銃「……」
宮塚「……」
ゆゆみ「……」
崇「全員ご苦労。報告会はこれで終了だ。各自、他になにかあるか?」
炎銃「崇さん」
崇「どうした?」
炎銃「最近、小鳥遊の奴と関わりすぎじゃねぇっすか?」
崇「続けろ。」
炎銃「そもそも、この件もいまいちピンと来ないっていうか……俺らになにか得があるんすか?」
崇「不満か?」
炎銃「まぁ、不満ちゃ不満です。」
ゆゆみ「ゆゆみわぁ。ぜんぜん不満なんてありませんよぉ~。崇様のやることにぃ間違いなんてぇ。ないですもん♪」
炎銃「てめぇはイラチがくるから口開くな」
ゆゆみ「やぁ~炎銃さんこわい~」
炎銃「っ…」
ガシッ…
宮塚「……」
炎銃「あぁ?」
宮塚「ルールを忘れたか報告会中は如何なる戦闘行為を禁ず…」
炎銃「ちっ、わかってるよ。離せ!」
紅「炎銃に便乗する訳じゃないですが……悠がわざわざ向こうに行くことに意味はあるんすか?」
崇「ふむ、意味か…。正直にいえば俺が気にしているのは、新宿の闘路でも、機関でもない。学園側だ」
紅「学園って、大江戸学園すか?」
崇「あぁ。禅」
禅「は…い…。実は…あの…学園…に……ハッ…キング…を…こころ…み…ましたが…プロ…テクト。され…ました」
「「「ザワザワ…ザワザワ…」」」
禅「まぁ…それだけ…なら…俺の…プライド…と…腕の…問題の…なのですが…鼠(密偵)を…から…いくつか…気に…なる…情報を…受け…まして」
宮塚「……(コイツ、もう新宿にまで忍び込ませてるのか)」
禅「まず…柳宮の…存在。」
紅「やぎゅう?」
宮塚「柳宮…たしか柳宮新陰流の剣豪家の…?」
崇「らしいな。」
禅「その…他にも…腕の立つ…人が…多い…みたい…です」
崇「そいつらを闘路に組み込みたい。」
炎銃「そいつは…わかりましたけど、それが小鳥遊とどう関係するんです?」
崇「禅。」
禅「調べに…よると…腕が…立つのは…女性の…方が…多い…そうです」
崇「どうだ?」
紅「なるほど」
炎銃「あぁ…」
宮塚「……」
ゆゆみ「適材適所ですぅ」
本郷「ふっ…」
紅「まとめると…悠がチンピラに拉致られた、その先でなぜか王狐文が現れて軽くドンパチやって、王狐文が飽きて帰った。悠は左手を捻挫。無事帰還……って、感じです。」
崇「現状報告ご苦労。つぎ、全貌について、情報報告しろ。」
禅「はい…今回…の…件…は…機関側…でも…闘路側…でもなく…学園側…の…トラブ…ル…で…主犯…である…役人…と…商人は…捕…まった…そう…です。」
崇「情報報告ご苦労。そうか…。くくっ。あい変わらずそこに居るだけで厄介事(トラブル)を引き寄せて解決する男だ。」
紅「けど、今回は悠はなんもしてないらしいっすよ」
崇「あいつはいつもそうだろ。自分はなにもしてないが問題の確信部分にいる。」
紅「それもそっすね」
崇「しかし、くく、愉快(たのし)いなぁ…。まったく…くくっ。」
紅「ボソ(崇さん、超機嫌いいな)」
禅「ボソ(です…ね)」
本郷「……」
炎銃「……」
宮塚「……」
ゆゆみ「……」
崇「全員ご苦労。報告会はこれで終了だ。各自、他になにかあるか?」
炎銃「崇さん」
崇「どうした?」
炎銃「最近、小鳥遊の奴と関わりすぎじゃねぇっすか?」
崇「続けろ。」
炎銃「そもそも、この件もいまいちピンと来ないっていうか……俺らになにか得があるんすか?」
崇「不満か?」
炎銃「まぁ、不満ちゃ不満です。」
ゆゆみ「ゆゆみわぁ。ぜんぜん不満なんてありませんよぉ~。崇様のやることにぃ間違いなんてぇ。ないですもん♪」
炎銃「てめぇはイラチがくるから口開くな」
ゆゆみ「やぁ~炎銃さんこわい~」
炎銃「っ…」
ガシッ…
宮塚「……」
炎銃「あぁ?」
宮塚「ルールを忘れたか報告会中は如何なる戦闘行為を禁ず…」
炎銃「ちっ、わかってるよ。離せ!」
紅「炎銃に便乗する訳じゃないですが……悠がわざわざ向こうに行くことに意味はあるんすか?」
崇「ふむ、意味か…。正直にいえば俺が気にしているのは、新宿の闘路でも、機関でもない。学園側だ」
紅「学園って、大江戸学園すか?」
崇「あぁ。禅」
禅「は…い…。実は…あの…学園…に……ハッ…キング…を…こころ…み…ましたが…プロ…テクト。され…ました」
「「「ザワザワ…ザワザワ…」」」
禅「まぁ…それだけ…なら…俺の…プライド…と…腕の…問題の…なのですが…鼠(密偵)を…から…いくつか…気に…なる…情報を…受け…まして」
宮塚「……(コイツ、もう新宿にまで忍び込ませてるのか)」
禅「まず…柳宮の…存在。」
紅「やぎゅう?」
宮塚「柳宮…たしか柳宮新陰流の剣豪家の…?」
崇「らしいな。」
禅「その…他にも…腕の立つ…人が…多い…みたい…です」
崇「そいつらを闘路に組み込みたい。」
炎銃「そいつは…わかりましたけど、それが小鳥遊とどう関係するんです?」
崇「禅。」
禅「調べに…よると…腕が…立つのは…女性の…方が…多い…そうです」
崇「どうだ?」
紅「なるほど」
炎銃「あぁ…」
宮塚「……」
ゆゆみ「適材適所ですぅ」
本郷「ふっ…」