ー特別編ー黄色のCurrency
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次の日…
俺は朝から携帯とにらめっこ状態だった。
NPOサイトから今一番流行ってる店の状況やepの相場を見たりしていた。
「やっぱり流行りはあの4つか…」
俺は手帳を開いて有力NPO代表から渡されたメモを確認した。
・オーディネール
・ネイチャーキッチン
・スミオカフェ
・デリ・マングローブ
いずれもおしゃれなカフェ若い女も男も出入りする。
「かなり怪しいなぁ。」
「そう思うか?けど、なぁんか引っ掛か……なにしてる?」
俺は堂々と人の携帯を覗き見してるちびっこの泉こなたに質問した。
「携帯を覗き見。」
「正直に答えたからって許してもらえると思うかな?」
俺はデコピンの照準をこなたの額にあわせて笑う。
「いゃん。」
こなたはもじもじと甘ったるい声を出した。
同時に俺の気力が底抜けしたのでデコピンはやめた。
それより気になる事をきいた。
「…なぁ、いま。怪しいったけどナニがだ?」
「いや~、悠がおしゃれなカフェを調べてるなんて天変地異の前触れかなって思って。」
「おまえって奴は~~!」
「だって、悠。デートに誘う相手なんかいないでしょ?」
実に失礼な奴だ。
俺だってその気になれば1人や2人……いや、何でもない忘れてくれ。
「……用事はそれだけか?」
「あ、違う、違う。まゆまゆが呼んでるよ。」
「あ?まゆが?」
扉の方を見ると我らが生徒会長の坂神まゆがこっちを仁王立ちで見ている。
「なんだ、悠また何か余計な事したのか?」
ともきの発言に近くに居た奴等が笑った。
本当に皆、俺の事をなんだと思ってるんだ?
「ともきゅんが学校でつかさちゃんとイチャイチャしてます~って報告しておくかな。」
俺はやや大きめな独り言をいいながら、まゆの方へ向かった。
「ブッ!おい!悠!!」
「はわわ///」
ともきとつかさは同時に顔を真っ赤にした初々しいやつらよ。
「よ。なんか用事か?」
「悠。次なにがあるかわかっているかい?」
まゆは凛とした表情で俺を見る。
さっぱりしたボブカットに凛々しい顔だ。
「次は自習だよな。自由時間だぜ!」
「生徒会役員は会議があると先日から伝えておいたはずだよ。あと自習時間は自由時間じゃない。」
「痛たた!ちょ!と、取れる!取れるって!」
まゆに耳を引っ張られながら俺は連れていかれた。
さようなら、俺の自由時間…
ー生徒会議室ー
パイプ机が長方形に設置されていて、各、椅子の前には今回使われる資料の冊子がキチッ並べられている。
まだ、休み時間なのに多分まゆが準備したのだろう。
「今日はなんについてだ?」
俺は耳たぶを撫でながら冊子に目を向ける。
A4サイズのわら半紙で再生紙だ。
「うむ。君は最近有名になってきたNPOセンターをしっているかい。」
見出しのページにボランティア計画とNPOセンターの見学プランと書かれている。
俺は朝から携帯とにらめっこ状態だった。
NPOサイトから今一番流行ってる店の状況やepの相場を見たりしていた。
「やっぱり流行りはあの4つか…」
俺は手帳を開いて有力NPO代表から渡されたメモを確認した。
・オーディネール
・ネイチャーキッチン
・スミオカフェ
・デリ・マングローブ
いずれもおしゃれなカフェ若い女も男も出入りする。
「かなり怪しいなぁ。」
「そう思うか?けど、なぁんか引っ掛か……なにしてる?」
俺は堂々と人の携帯を覗き見してるちびっこの泉こなたに質問した。
「携帯を覗き見。」
「正直に答えたからって許してもらえると思うかな?」
俺はデコピンの照準をこなたの額にあわせて笑う。
「いゃん。」
こなたはもじもじと甘ったるい声を出した。
同時に俺の気力が底抜けしたのでデコピンはやめた。
それより気になる事をきいた。
「…なぁ、いま。怪しいったけどナニがだ?」
「いや~、悠がおしゃれなカフェを調べてるなんて天変地異の前触れかなって思って。」
「おまえって奴は~~!」
「だって、悠。デートに誘う相手なんかいないでしょ?」
実に失礼な奴だ。
俺だってその気になれば1人や2人……いや、何でもない忘れてくれ。
「……用事はそれだけか?」
「あ、違う、違う。まゆまゆが呼んでるよ。」
「あ?まゆが?」
扉の方を見ると我らが生徒会長の坂神まゆがこっちを仁王立ちで見ている。
「なんだ、悠また何か余計な事したのか?」
ともきの発言に近くに居た奴等が笑った。
本当に皆、俺の事をなんだと思ってるんだ?
「ともきゅんが学校でつかさちゃんとイチャイチャしてます~って報告しておくかな。」
俺はやや大きめな独り言をいいながら、まゆの方へ向かった。
「ブッ!おい!悠!!」
「はわわ///」
ともきとつかさは同時に顔を真っ赤にした初々しいやつらよ。
「よ。なんか用事か?」
「悠。次なにがあるかわかっているかい?」
まゆは凛とした表情で俺を見る。
さっぱりしたボブカットに凛々しい顔だ。
「次は自習だよな。自由時間だぜ!」
「生徒会役員は会議があると先日から伝えておいたはずだよ。あと自習時間は自由時間じゃない。」
「痛たた!ちょ!と、取れる!取れるって!」
まゆに耳を引っ張られながら俺は連れていかれた。
さようなら、俺の自由時間…
ー生徒会議室ー
パイプ机が長方形に設置されていて、各、椅子の前には今回使われる資料の冊子がキチッ並べられている。
まだ、休み時間なのに多分まゆが準備したのだろう。
「今日はなんについてだ?」
俺は耳たぶを撫でながら冊子に目を向ける。
A4サイズのわら半紙で再生紙だ。
「うむ。君は最近有名になってきたNPOセンターをしっているかい。」
見出しのページにボランティア計画とNPOセンターの見学プランと書かれている。