ｰ反省＆あとがきｰ

皆さまこんばんは、こんにちは、水鼠です。
WORLD･THE･Link 2drを読んでいただきありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

三周年記念……当サイトはなんと三周年になったんですよ。
本当によくつづいたなぁと思っています。
これも三年間こんなところに来てくれている皆様のおかげです。

あ、いや、つづいたなぁじゃなく、これからも続けていきますけどね。






さて、今回は
小鳥遊悠
宗方六花
桐山梓(本家は明日は本気だす様)

この三人のトラブルシュートでした。

【銀の十字架】
物語のスタートを切ったのは銀の十字架、シルヴァークロス。
春の真っただ中に六花と年寄りコンビという異色のチームは『金持ち』と『貧乏人』『年寄り』と『若者』をテーマとしてリッカらしい人情厚い活劇をお送りしてくれました。

リッカ自身は最終的ひったくりは捕まえなかったが、それよりもよりよいエンドにたどり着けたと思います。

【詐欺師のヴィーナス】
春が終わって夏の始まりかけた街に絵画を売る美しいヴィーナス。
桐山梓のまえに現れた冴えない男の依頼はたった三日の時間制限つき。
『だます側』と『だまされる側』『女』と『男』にテーマを置いた梓らしい刹那的解決を見せてくれました。

【反自殺クラブ】
夏が本格始動をはじめた街では集団自殺のニュースが流れつづけていた。
だらけの真っ最中の悠を訪ねたのはわけありの三人。依頼の内容は一匹のクモ退治。

『死』と『生』のテーマを元に悠は精いっぱいの生きる力で闘ってくれました。
最高のエンディング…とはいかなかったけど、それでも救えた人がいるのが悠の強みだと思います。

最後に悠からひとこと…


悠「同じことをいうけど最低でもいいんだ。俺はアンタが最低でも全然かまわない。何か立派なことをするから価値があるんじゃない。最低でも、くだらなくても、困ったちゃんでもいい。そこにいるだけで、人間って風とか光なんかを周囲に出しているんだ。アンタの最低を見てくれる人がいて、そいつを頼りにする人もいる。俺たちはみんな最低なんだ。それでも…もし不安なら誰かに相談してもいいし、俺にのところに来てもいい。バカ話でも、まじめな話でも何でも聞いてやるよ。じゃ…またな。」