ー特別編ーWORLD・THE・Link【前】
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
四時限目の自主時間に俺は教室に戻り。
教卓の前で熱弁した。
「いいか。ここの通りはは広いから使うな。こっちの店内を抜けてだな…」
ともきが手をあげていう。
「悠。あのさ…俺らはなんで自主時間に警察から逃げる方法なんか聞かされてるんだ。」
「大切なことだから。これ、覚えておけば補導される確率がグンッと減るぞ。」
「補導されることがまずないから。」
「そんなバカな…俺なんか補導歴ならすでに二桁のってるぞ。」
俺が驚いた顔をするとクラスの全員が信じられないものを見る目を向けてくる。
「クラスの皆がドン引いてるからあんまり大声でいうな。」
「いやー。学生たるもの補導歴のひとつやふたつ…」
「実に楽しそうな授業だな。悠」
誰かに肩を叩かれて俺は振り返る。
「そうだろ。今からより高度なにげかたぁ……ま、まゆさん?」
3-Aの生徒で生徒会長の坂神まゆが、笑顔でいる。
じゃっかん、肩に置いてある手に力がこもってるのは逃がさないということだろう。
「ど、どした。生徒会長が自主をサボっちゃダメだろ。」
「職員室からの帰りでね。たまたま、この教室が騒がしいようだからのぞいたんだ。」
まゆは笑顔だけど、肩を掴んでる手に力がこもっていく。
「ご、ご苦労様でぇ…す。」
「昼イチで必ず生徒会室にくるように。」
素敵なお呼びだしを受けた。
俺が返事をすると、まゆはため息をついて教室から出ていった。
今日は昼飯抜きかな…。
ー生徒会室ー
「まったく…君はいったい何しに学校にきている。そもそも警察に補導され…」
ありがたいお説教を語り続けるまゆの背後に四季映姫が見えそうだ…
「聞いているかい?」
「モチロンですよ。四季さま…もとい、まゆさん。」
「どうやら……聞いていないようだね。はぁ…けれど君ばかりに構っていたら時間が無くなってしまう。これより、緊急生徒会を始める。」
まゆはため息をつくと椅子に座り。
本来の目的に遂行する。
俺は助かったと内心で思いながら適当に座る。
「今回、貴重な昼休みの時間、皆に集まってもらったのは、最近の風紀についてだ。」
まゆが二年生が座っている方を見ていった。
「風紀委員である、周防君。」
「はい。」
名前を呼ばれて、立ち上がった高身長の男は周防綾織。
二年生で生徒会役員兼風紀委員をやってる生徒。
人望もあり、まゆの後はコイツが生徒会長をやるという噂が流れてる程。
「最近、暑さをます一方です。なので多少ラフな服装を認めつつ締めるところは締めるように全クラスに伝えていただきたいのが報告です。」
俺はまゆを見た。
納得しているらしく、うなずきながらいった。
「ふむ。成る程。その意見は僕も賛成だ。以前より、わが校もクールビズを取り入れるように教師陣には話をとおしているしな。」
教卓の前で熱弁した。
「いいか。ここの通りはは広いから使うな。こっちの店内を抜けてだな…」
ともきが手をあげていう。
「悠。あのさ…俺らはなんで自主時間に警察から逃げる方法なんか聞かされてるんだ。」
「大切なことだから。これ、覚えておけば補導される確率がグンッと減るぞ。」
「補導されることがまずないから。」
「そんなバカな…俺なんか補導歴ならすでに二桁のってるぞ。」
俺が驚いた顔をするとクラスの全員が信じられないものを見る目を向けてくる。
「クラスの皆がドン引いてるからあんまり大声でいうな。」
「いやー。学生たるもの補導歴のひとつやふたつ…」
「実に楽しそうな授業だな。悠」
誰かに肩を叩かれて俺は振り返る。
「そうだろ。今からより高度なにげかたぁ……ま、まゆさん?」
3-Aの生徒で生徒会長の坂神まゆが、笑顔でいる。
じゃっかん、肩に置いてある手に力がこもってるのは逃がさないということだろう。
「ど、どした。生徒会長が自主をサボっちゃダメだろ。」
「職員室からの帰りでね。たまたま、この教室が騒がしいようだからのぞいたんだ。」
まゆは笑顔だけど、肩を掴んでる手に力がこもっていく。
「ご、ご苦労様でぇ…す。」
「昼イチで必ず生徒会室にくるように。」
素敵なお呼びだしを受けた。
俺が返事をすると、まゆはため息をついて教室から出ていった。
今日は昼飯抜きかな…。
ー生徒会室ー
「まったく…君はいったい何しに学校にきている。そもそも警察に補導され…」
ありがたいお説教を語り続けるまゆの背後に四季映姫が見えそうだ…
「聞いているかい?」
「モチロンですよ。四季さま…もとい、まゆさん。」
「どうやら……聞いていないようだね。はぁ…けれど君ばかりに構っていたら時間が無くなってしまう。これより、緊急生徒会を始める。」
まゆはため息をつくと椅子に座り。
本来の目的に遂行する。
俺は助かったと内心で思いながら適当に座る。
「今回、貴重な昼休みの時間、皆に集まってもらったのは、最近の風紀についてだ。」
まゆが二年生が座っている方を見ていった。
「風紀委員である、周防君。」
「はい。」
名前を呼ばれて、立ち上がった高身長の男は周防綾織。
二年生で生徒会役員兼風紀委員をやってる生徒。
人望もあり、まゆの後はコイツが生徒会長をやるという噂が流れてる程。
「最近、暑さをます一方です。なので多少ラフな服装を認めつつ締めるところは締めるように全クラスに伝えていただきたいのが報告です。」
俺はまゆを見た。
納得しているらしく、うなずきながらいった。
「ふむ。成る程。その意見は僕も賛成だ。以前より、わが校もクールビズを取り入れるように教師陣には話をとおしているしな。」