ー特別編ースカウトマン・セレナーデ
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次の日から俺はアズサとよく話すようになった。
意気投合と言うかアズサはノリが良いのだ。
俺がサボタージュの提案をだすと本当についてきて今日も朝から屋上で話し込んだ。
まぁ、休み時間になった瞬間にまゆにバレて二人で廊下の掃除をさせられたが……
ー昼休み(教室)ー
「あ~…疲れた…」
「本当にな…」
俺とアズサは全身を椅子に預けていた。
毎休み時間にずーっと廊下掃除をしてたせいか肩と首がいたい…
「自業自得だろ。」
「あぁ、桐島まで巻き込んでるしな。」
昼食中のともきと隣のクラスの岡崎亮がちいさく笑いながら俺を見た。
「いやいや、待て。俺はアズサがサボってるのを注意しに行ったんだぞ。」
俺がそう言うと、アズサが真顔でいった。
「悠が、授業なんかダルいし屋上で寝にいかないか?どうせバレねぇよ。って誘って俺を無理やり連れてったんだ。」
ともきと亮はやっぱりな的な顔で俺を見る。
「コラ!無理やりじゃないだろ!ノリノリだったじゃないか!」
俺は立ち上がって抗議してやると。ともきがいった。
「他のは否定しないんだな。」
「うぐ…」
やられた完全に墓穴を掘ってしまった。
俺はなんとか反論しようと考えていると尻のポケットの携帯が震えた。
「もしもし誰だ?」
『悠、お客なの。』
受話口から淡白な声が聞こえた。
我が家の押し掛け女房(?)秋宵月真桜からだ。
「真っ昼間にどいつだ?」
『お友達のタイチと名乗ってる…なの。なかなか、かわいい子じゃないかなの。』
俺は椅子から滑り落ちそうになった。
なんでうちに風俗のスカウトマンが来てるんだ。
それにしても流石はタイチだ。
あの、他人に興味なしのまおと普通に話ができるなんてスカウトマンの能力には感心させられてしまう。
「ちょっと変わってくれ。」
ごそごそと何かが擦れるような音がしたあと、タイチの声がした。
『あ、小鳥遊さん。こんにちは』
声を聞いただけで、あの完全降伏笑顔が浮かんでくる。
「挨拶はいい。うちで何してる?」
『うん。ちょっと話があるんだ…』
ヤツの声は何処と無く元気がなかった。
俺はなんとなく嫌な予感がしたがいった。
「わかった。聞いてやる。今からでいいか?」
『ありがとう。出来れば直接会って話したいんだけど…』
学校は論外だし、家でもなんとなく嫌だったので俺は池袋で会うことにした。
その方がタイチも話しやすいだろうし。
『じゃぁ、ロマンス通りにある喫茶店でいい?』
「おっけーね。じゃ、またあとでな。」
俺は電話を切って、ポケットに突っ込むとすぐに帰り支度を始めた。
「悠、何かあったのか?」
アズサが聞いてくる。
「ああ、ちょっと風俗のスカウトマンに会ってくる。」
「「「はぁっ?」」」
三人が唖然とした顔をしていた。
けれど嘘は言ってない全部事実だ。
「っぅことで、ともき、先生には適当に代弁頼むな。」
詳しく説明するのも面倒だったのでそのまま教室から飛び出しだ。
意気投合と言うかアズサはノリが良いのだ。
俺がサボタージュの提案をだすと本当についてきて今日も朝から屋上で話し込んだ。
まぁ、休み時間になった瞬間にまゆにバレて二人で廊下の掃除をさせられたが……
ー昼休み(教室)ー
「あ~…疲れた…」
「本当にな…」
俺とアズサは全身を椅子に預けていた。
毎休み時間にずーっと廊下掃除をしてたせいか肩と首がいたい…
「自業自得だろ。」
「あぁ、桐島まで巻き込んでるしな。」
昼食中のともきと隣のクラスの岡崎亮がちいさく笑いながら俺を見た。
「いやいや、待て。俺はアズサがサボってるのを注意しに行ったんだぞ。」
俺がそう言うと、アズサが真顔でいった。
「悠が、授業なんかダルいし屋上で寝にいかないか?どうせバレねぇよ。って誘って俺を無理やり連れてったんだ。」
ともきと亮はやっぱりな的な顔で俺を見る。
「コラ!無理やりじゃないだろ!ノリノリだったじゃないか!」
俺は立ち上がって抗議してやると。ともきがいった。
「他のは否定しないんだな。」
「うぐ…」
やられた完全に墓穴を掘ってしまった。
俺はなんとか反論しようと考えていると尻のポケットの携帯が震えた。
「もしもし誰だ?」
『悠、お客なの。』
受話口から淡白な声が聞こえた。
我が家の押し掛け女房(?)秋宵月真桜からだ。
「真っ昼間にどいつだ?」
『お友達のタイチと名乗ってる…なの。なかなか、かわいい子じゃないかなの。』
俺は椅子から滑り落ちそうになった。
なんでうちに風俗のスカウトマンが来てるんだ。
それにしても流石はタイチだ。
あの、他人に興味なしのまおと普通に話ができるなんてスカウトマンの能力には感心させられてしまう。
「ちょっと変わってくれ。」
ごそごそと何かが擦れるような音がしたあと、タイチの声がした。
『あ、小鳥遊さん。こんにちは』
声を聞いただけで、あの完全降伏笑顔が浮かんでくる。
「挨拶はいい。うちで何してる?」
『うん。ちょっと話があるんだ…』
ヤツの声は何処と無く元気がなかった。
俺はなんとなく嫌な予感がしたがいった。
「わかった。聞いてやる。今からでいいか?」
『ありがとう。出来れば直接会って話したいんだけど…』
学校は論外だし、家でもなんとなく嫌だったので俺は池袋で会うことにした。
その方がタイチも話しやすいだろうし。
『じゃぁ、ロマンス通りにある喫茶店でいい?』
「おっけーね。じゃ、またあとでな。」
俺は電話を切って、ポケットに突っ込むとすぐに帰り支度を始めた。
「悠、何かあったのか?」
アズサが聞いてくる。
「ああ、ちょっと風俗のスカウトマンに会ってくる。」
「「「はぁっ?」」」
三人が唖然とした顔をしていた。
けれど嘘は言ってない全部事実だ。
「っぅことで、ともき、先生には適当に代弁頼むな。」
詳しく説明するのも面倒だったのでそのまま教室から飛び出しだ。