今一度、会いたくて…
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「そう言えばゆうってさぁ~」
「…うん!あったね!」
何時の間にか悠君の話で私達は持ちきりになっていた…
「黒井先生、遅いな~何してんだろ?」
こなたが携帯を見ていると
ドタドタ!
「いや~すまん!遅れた!」
「ふぅ、やっと着いた」
ドタバタと
騒がしく黒井先生と亮君が座敷に顔を出す。
「も~先生~自分から集合掛けて遅刻は無いですよ~!」
私は初めて知った今回の集まりは黒井先生が掛けた事を
「いや~すまんて!それにしても、もう盛り上がっとったみたいやけど何の話や?」
黒井先生と亮君は何故かまだ座敷に上がらない
「アイツ…悠君の話です。」
私は位置的に背中を向けたまま話す
「悠か!懐かしいな!柊、付き合っとったらしいな!」
「「っ!」」
私を除く皆は顔を一斉に黒井先生に向ける。
「昔の事です。」
私は強がって一言だけ呟くすると横から亮君が
「何だ、約束てたんじゃないのか?」
「ちょ!亮!」
千草さんが止めに入るが
「…4年後…帰って来て話があったみたい…まぁもう無理な話だけど…」
私は目に涙が溜まって来る
「酷でぇなぁ!ちゃんと待っててくれる約束だったろ?」
「「「ええ!」」」
「うっさい!約束も何も悠君は…えっ?」
私は慌てて後ろに振り向くと…
「よっす!」
そこには…
「皆、本当に久しぶりだな!」
昔と変わらないな
「それと…ただいま、かがみ。」
悠君が居る…
「ど…して…?」
喉から声を絞りだし
私は涙で見えにくくなっている中確りと悠君を確認する。
「色々あってな、落盤事故の後俺は亀裂に飲み込まれて死んだと思ったけど、そのまま地底湖に落ちて川に流された所をジャングルの原住民に助けて貰ってな…全身ボロボロで生死の境を半年間さ迷って、更に半年で体力を回復させて帰って来るのに2年も掛かったよ」
「それで!帰って来たんは今日や!」
「帰るって連絡は前もって入れようも誰の連絡先も解らないからマサチューセッツ工科大学に連絡を入れて陵桜学園の連絡先を聞いて黒井先生に連絡したわけだそれで空港まで俺が迎えに行った。」
亮君が説明してくれる
「な?ちゃんと帰って来たろ?かがみ」
悠君は私の手を握りながら言う
「バ…カァ…」
私は涙で上手く喋れない…
「でな、俺の研究で調べてた鉱物で造ったこれ受け取ってくれるか?」
悠君は私の手に何かを渡してくる。
「…これは」
手のひらには私の泣き顔を映す水晶の様な宝石を着けた指輪がある…
「略称ミライ石、ミラーライト鉱石って特殊な鉱石でなこれの名前は俺がつけたんだ、これに太陽の光を当てて反射させると半永久的に反射を繰り返して太陽エネルギーを作るのが俺の研究だ」
「ミラーライト…かがみの光…」
私の名前の石…
「かがみ…是非左の薬指に入れて欲しいんだけど?」
悠君は昔と同じ笑顔を向けてくる
「…し、しかた、仕方ないから入れたげるわよ//!」
私は涙で顔をぐしゃぐしゃにしつつも、顔を赤らめ指輪をはめる
「あーあ!また、うちより教え子の方が先に結婚してしもたか!」
周りの皆が私を見ながら笑って居る
「じゃ!始めるか!同窓会と俺とかがみの結婚前祝いを!」
「悠~自分で言うかな~」
「昔と本当に変わらないな悠は!」
「4年のブランクを一気に解消してんだよ!今夜は朝まで飲むからな!」
「「あははは!」」
悠君が居て、笑って居る…
これは夢じゃない…
私は…今思い出していた…
悠は今まで約束は破った事なかったと…
「か~が~み!」
ふと顔を上げると
チュッ
「「ああぁ!!」」
悠君はいきなり唇を重ねてきて
「ただいま、かがみ」
「~////お帰り!!」
今度は私から悠君にお帰りのキスをした…
END
「…うん!あったね!」
何時の間にか悠君の話で私達は持ちきりになっていた…
「黒井先生、遅いな~何してんだろ?」
こなたが携帯を見ていると
ドタドタ!
「いや~すまん!遅れた!」
「ふぅ、やっと着いた」
ドタバタと
騒がしく黒井先生と亮君が座敷に顔を出す。
「も~先生~自分から集合掛けて遅刻は無いですよ~!」
私は初めて知った今回の集まりは黒井先生が掛けた事を
「いや~すまんて!それにしても、もう盛り上がっとったみたいやけど何の話や?」
黒井先生と亮君は何故かまだ座敷に上がらない
「アイツ…悠君の話です。」
私は位置的に背中を向けたまま話す
「悠か!懐かしいな!柊、付き合っとったらしいな!」
「「っ!」」
私を除く皆は顔を一斉に黒井先生に向ける。
「昔の事です。」
私は強がって一言だけ呟くすると横から亮君が
「何だ、約束てたんじゃないのか?」
「ちょ!亮!」
千草さんが止めに入るが
「…4年後…帰って来て話があったみたい…まぁもう無理な話だけど…」
私は目に涙が溜まって来る
「酷でぇなぁ!ちゃんと待っててくれる約束だったろ?」
「「「ええ!」」」
「うっさい!約束も何も悠君は…えっ?」
私は慌てて後ろに振り向くと…
「よっす!」
そこには…
「皆、本当に久しぶりだな!」
昔と変わらないな
「それと…ただいま、かがみ。」
悠君が居る…
「ど…して…?」
喉から声を絞りだし
私は涙で見えにくくなっている中確りと悠君を確認する。
「色々あってな、落盤事故の後俺は亀裂に飲み込まれて死んだと思ったけど、そのまま地底湖に落ちて川に流された所をジャングルの原住民に助けて貰ってな…全身ボロボロで生死の境を半年間さ迷って、更に半年で体力を回復させて帰って来るのに2年も掛かったよ」
「それで!帰って来たんは今日や!」
「帰るって連絡は前もって入れようも誰の連絡先も解らないからマサチューセッツ工科大学に連絡を入れて陵桜学園の連絡先を聞いて黒井先生に連絡したわけだそれで空港まで俺が迎えに行った。」
亮君が説明してくれる
「な?ちゃんと帰って来たろ?かがみ」
悠君は私の手を握りながら言う
「バ…カァ…」
私は涙で上手く喋れない…
「でな、俺の研究で調べてた鉱物で造ったこれ受け取ってくれるか?」
悠君は私の手に何かを渡してくる。
「…これは」
手のひらには私の泣き顔を映す水晶の様な宝石を着けた指輪がある…
「略称ミライ石、ミラーライト鉱石って特殊な鉱石でなこれの名前は俺がつけたんだ、これに太陽の光を当てて反射させると半永久的に反射を繰り返して太陽エネルギーを作るのが俺の研究だ」
「ミラーライト…かがみの光…」
私の名前の石…
「かがみ…是非左の薬指に入れて欲しいんだけど?」
悠君は昔と同じ笑顔を向けてくる
「…し、しかた、仕方ないから入れたげるわよ//!」
私は涙で顔をぐしゃぐしゃにしつつも、顔を赤らめ指輪をはめる
「あーあ!また、うちより教え子の方が先に結婚してしもたか!」
周りの皆が私を見ながら笑って居る
「じゃ!始めるか!同窓会と俺とかがみの結婚前祝いを!」
「悠~自分で言うかな~」
「昔と本当に変わらないな悠は!」
「4年のブランクを一気に解消してんだよ!今夜は朝まで飲むからな!」
「「あははは!」」
悠君が居て、笑って居る…
これは夢じゃない…
私は…今思い出していた…
悠は今まで約束は破った事なかったと…
「か~が~み!」
ふと顔を上げると
チュッ
「「ああぁ!!」」
悠君はいきなり唇を重ねてきて
「ただいま、かがみ」
「~////お帰り!!」
今度は私から悠君にお帰りのキスをした…
END