「…え！アメリカ？…」

「…そ！鉱石研究とエネルギー研究の発展で…」

「じゃあ…会えなくなるの…？」

「…４年したらまた会えるって！で…その時…」

ピピピー！

バッ！

私は目覚ましが鳴りベッドから飛び起きると周りを見回す…

「夢…か…」

アイツの夢を見た…

「ん～！さて、つかさ起こさなきゃ！」

私は、高校を卒業して大学に行き社会人として１年たった

「ほら！つかさ起きなさいよ！」

「うぅ～ん…後5分…」

「だ～め！今日は大事な日でしょ！」

私は昔から変わらない妹を揺らし起こそうとすると

「あ！そうか～！こなちゃん達と会うの久しぶりだね～」

「そうね…、ま！変わって無いでしょうけど。」

大学時代は何度か皆で遊びんだりしたがそれからは中々会うことが無かった

私は会社員になりつかさは病院の調理師、みゆきは女弁護士、こなたはこなたで有名ゲームクリエイターで意外にも真面目にやっている。

「さ！こなた迎えに行くからちゃちゃっと準備して！」

そして、今日は…仲のよかった皆で集まり同窓会をする話になったのだ…

「え！…でも…いいの？お姉ちゃん？」

つかさは少し暗い顔で質問してくる。

「良いも何も私が起こさなきゃ、時間道理にこないでしょ？」

つかさは気を使ってくれてるのだろう…こなたの家に行くには…アイツの家の前を通ら無いと行けないから…

「そ、そうだね！じゃあすぐ着替えるね…」

つかさはパタパタと準備を開始する

「ｸｽ、じゃ、車で待ってるからね」

私は自分の車に向かう