元気は無敵!!
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―大広間―
カリカリカリ…
「違う違うそこは…」
カリカリカリ…
「だからそこは…」
カリカリカリ…
「…違うって」
カリカリカリ…
「……いやだから」
「きゅうゅうぅ~」
みさおはついにオーバーヒートする…
「おいおい…まだ二時間しかやってないぞ…」
「だってよ~…」
みさおは机に伏せてしまう…
「今日は此処までだな…どれ…」
俺は台所に向かい
「ほら、これでも食べて元気出せ」
プリンを持ってきてみさおの前に置いてやる
「わぁ~!!ゆうありがと!」
みさおは子供の様に喜びプリンを食べだす…
「…なぁ…みさお」
「アム!ん?何ゆう」
「…いや、何でもないよ!」
「///?」
俺は笑顔でみさおの頭を撫で…その日の勉強はそこで終わってみさおは帰った。
何日か{学校→家で勉強}が繰り返されみさおの受験まで残り三日前
―学校(みさお視点)―
放課後になって私は楽しみのゆうの家で勉強の時間が待ちどおしかった。
「ふん♪ふん♪」
「楽しそうだねみさちゃん」
「そぉかぁ♪」
自分でも不思議だったあれだけ嫌いな勉強もゆうとなら楽しくなるから
「そうだ!今日は私からゆうを迎えに行こう!」
私はせかせかと準備をして教室を出ると
「ん?おぉーい!柊何してんだぁ?」
向かいの空き教室の扉の前に柊、柊の妹、高良、ちびっこが張り付いてる
「(みさきち!シーー!)」
「(日下部!ちょっと静かに!)」
二人はぼそぼそと静かにするよう注意してきたので
「(何やってんだよ~)」
私も近づき扉に張り付くと
「じゃあ…決定で…やな?」
「はい…マサチューセッツ…」
「しかし…」
「…いいんです…」
中からは黒井先生とゆうの声が聞こえる
「(なんだ?マチャチューセッチュって?)」
「(マサチューセッツと言えば工科大学が有名な所ですよ、どうやら悠さんはアメリカの大学に行くみたいですね…)」
高良が説明すると
「(ええ!!ほ、本当に?)」
「(マサチューセッツって毎年ノーベル受賞者とか出てる所よね?)」
「(ふわぁ~凄いねゆうくん)」
「(むむむ、やっぱり悠は天才だったのか…)」
「…」
ダッ…
「「(あ!!)」」
私はその場から走って逃げ出した…
―グランドの隅―
「…なんで、ここに来ちゃったんだろ…」
私は部活をしてた頃、落ち込む事があったらここによく来ていた…
「ゆうが…アメリカ行っちゃうからかな…」
ポロッ…
「ふぇ…」
ポロッポロッ…
止まらない涙が次々にこぼれてくる…
「ふぇぇん…」
よく分からない事で胸がいっぱいになって私はついに声を上げて泣いてしまった…
「…おい、どうした?」
「ヒック!りょう?ヒック」
顔を上げると亮が居て私に話しかけてきている
「何か有ったのか?悠が探してたぞ?」
そう言ってハンカチを渡してくれる
「…ヒック」
「何が有ったか知らないが携帯位出てやれ悠が本気で心配してたぞ?」
「ふぇ?」
私は携帯を開くと…
不在着信7軒
ゆう、ゆう、ゆう…
「悠に何か言われたのか?」
フルフル
私は首を振る
「深くは聞か無いけど…あんまり悠に心配掛けるなよ、ここであった事は黙っとくから自分でどうするか決めろよ」
亮はそういい残してその場を去る
「…」
私は電話を掛けた…
カリカリカリ…
「違う違うそこは…」
カリカリカリ…
「だからそこは…」
カリカリカリ…
「…違うって」
カリカリカリ…
「……いやだから」
「きゅうゅうぅ~」
みさおはついにオーバーヒートする…
「おいおい…まだ二時間しかやってないぞ…」
「だってよ~…」
みさおは机に伏せてしまう…
「今日は此処までだな…どれ…」
俺は台所に向かい
「ほら、これでも食べて元気出せ」
プリンを持ってきてみさおの前に置いてやる
「わぁ~!!ゆうありがと!」
みさおは子供の様に喜びプリンを食べだす…
「…なぁ…みさお」
「アム!ん?何ゆう」
「…いや、何でもないよ!」
「///?」
俺は笑顔でみさおの頭を撫で…その日の勉強はそこで終わってみさおは帰った。
何日か{学校→家で勉強}が繰り返されみさおの受験まで残り三日前
―学校(みさお視点)―
放課後になって私は楽しみのゆうの家で勉強の時間が待ちどおしかった。
「ふん♪ふん♪」
「楽しそうだねみさちゃん」
「そぉかぁ♪」
自分でも不思議だったあれだけ嫌いな勉強もゆうとなら楽しくなるから
「そうだ!今日は私からゆうを迎えに行こう!」
私はせかせかと準備をして教室を出ると
「ん?おぉーい!柊何してんだぁ?」
向かいの空き教室の扉の前に柊、柊の妹、高良、ちびっこが張り付いてる
「(みさきち!シーー!)」
「(日下部!ちょっと静かに!)」
二人はぼそぼそと静かにするよう注意してきたので
「(何やってんだよ~)」
私も近づき扉に張り付くと
「じゃあ…決定で…やな?」
「はい…マサチューセッツ…」
「しかし…」
「…いいんです…」
中からは黒井先生とゆうの声が聞こえる
「(なんだ?マチャチューセッチュって?)」
「(マサチューセッツと言えば工科大学が有名な所ですよ、どうやら悠さんはアメリカの大学に行くみたいですね…)」
高良が説明すると
「(ええ!!ほ、本当に?)」
「(マサチューセッツって毎年ノーベル受賞者とか出てる所よね?)」
「(ふわぁ~凄いねゆうくん)」
「(むむむ、やっぱり悠は天才だったのか…)」
「…」
ダッ…
「「(あ!!)」」
私はその場から走って逃げ出した…
―グランドの隅―
「…なんで、ここに来ちゃったんだろ…」
私は部活をしてた頃、落ち込む事があったらここによく来ていた…
「ゆうが…アメリカ行っちゃうからかな…」
ポロッ…
「ふぇ…」
ポロッポロッ…
止まらない涙が次々にこぼれてくる…
「ふぇぇん…」
よく分からない事で胸がいっぱいになって私はついに声を上げて泣いてしまった…
「…おい、どうした?」
「ヒック!りょう?ヒック」
顔を上げると亮が居て私に話しかけてきている
「何か有ったのか?悠が探してたぞ?」
そう言ってハンカチを渡してくれる
「…ヒック」
「何が有ったか知らないが携帯位出てやれ悠が本気で心配してたぞ?」
「ふぇ?」
私は携帯を開くと…
不在着信7軒
ゆう、ゆう、ゆう…
「悠に何か言われたのか?」
フルフル
私は首を振る
「深くは聞か無いけど…あんまり悠に心配掛けるなよ、ここであった事は黙っとくから自分でどうするか決めろよ」
亮はそういい残してその場を去る
「…」
私は電話を掛けた…