小さな救世主
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―悠の部屋―
暫くタオルを変えてもらったり
お粥を作ったりしてもらい夜も大分更けてきた。
[ゆたか、もう9時過ぎだそろそろ帰ったほうがいい]
「大丈夫ですよ今日はここに泊まるっておねえちゃんに言ってきましたから」
「!!」
ゆたかの爆弾発言
[泊まるって明日学校]
そこまで書くと
「明日は土曜でお休みですよ。ゆう先輩」
「・・・ポン!」
ああ、なるほどっと手を打つ。
っていやいや
[それにしてもまずいだろ]
「まずいのはゆう先輩の体調の方です後はいいですから寝ててくださいね」
普通なら送って帰すのだが現時点の俺はミジンコ程度の力も残ってない
[ならそうさせてもらうよ、ゆたかもソファで適当に寝てくれ]
俺はそう書き終えると直ぐに眠りについた。
・・・
・・
・
「んっ・・」
喉の渇きで覚めた。
時間は深夜1時・・・
「はぁ、熱下がったな・・おっ声も直ってる」
右手を挙げようとすると
グイィ
「んっ?」
良く見るとゆたかが俺の手を握って眠っている。
「ずっと看病してくれてたのか・・・自分の体壊したらどうするつもりだか・・」
俺はゆたかをそっと抱き上げ
ベットの上に乗せる。
「ありがとな、おかげで良くなったよ・・」
ゆたかの頭を優しく撫でてつぶやく
「すーすー」
「おやすみ、ゆたか」
俺はそっと小さな救世主にキスをし
ソファに向って改めて眠りにつく明日になったらお礼と気持をどう伝えるか考えながら・・・
END
暫くタオルを変えてもらったり
お粥を作ったりしてもらい夜も大分更けてきた。
[ゆたか、もう9時過ぎだそろそろ帰ったほうがいい]
「大丈夫ですよ今日はここに泊まるっておねえちゃんに言ってきましたから」
「!!」
ゆたかの爆弾発言
[泊まるって明日学校]
そこまで書くと
「明日は土曜でお休みですよ。ゆう先輩」
「・・・ポン!」
ああ、なるほどっと手を打つ。
っていやいや
[それにしてもまずいだろ]
「まずいのはゆう先輩の体調の方です後はいいですから寝ててくださいね」
普通なら送って帰すのだが現時点の俺はミジンコ程度の力も残ってない
[ならそうさせてもらうよ、ゆたかもソファで適当に寝てくれ]
俺はそう書き終えると直ぐに眠りについた。
・・・
・・
・
「んっ・・」
喉の渇きで覚めた。
時間は深夜1時・・・
「はぁ、熱下がったな・・おっ声も直ってる」
右手を挙げようとすると
グイィ
「んっ?」
良く見るとゆたかが俺の手を握って眠っている。
「ずっと看病してくれてたのか・・・自分の体壊したらどうするつもりだか・・」
俺はゆたかをそっと抱き上げ
ベットの上に乗せる。
「ありがとな、おかげで良くなったよ・・」
ゆたかの頭を優しく撫でてつぶやく
「すーすー」
「おやすみ、ゆたか」
俺はそっと小さな救世主にキスをし
ソファに向って改めて眠りにつく明日になったらお礼と気持をどう伝えるか考えながら・・・
END