日々日和
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悠は前髪がカップに入らないように指でつまみ上げてハーブティを一口飲んだ。
絶対切った方が楽なのに…。
「ん~っ…毎日暑いな。」
「そうね。けど、これからもっと暑くなっていくよね。」
梅雨が明けたからが夏の本番だし。
花が痛まないように注意しないといけなくなる。
「スズネって夏好き?」
「私寒いの苦手だから。暑くても冬よりは夏が好きかな。」
「そうか。俺も夏が好きだな。スイカにかき氷、ビアガーデン。」
私はくすくすと笑った。
全部食べることばっかり。
「夏は冷たいもの美味しいしね。」
「あ、それと露出だな。ブラチラ、ワキチラ。もう目線に困っちゃうぜ。」
「それは同感できない。」
私は目を細めて悠を見た。
彼はなんとも思って無いようにいった。
「仕方ないだろ。男の子だもん。」
「意味わかんないし。」
「スズネのお腹や二の腕をずーっと見ていたいってことだ。」
カァッと顔が熱くなる。
真顔で何を言い出すのよ。
「なっ、なな…///」
「あ、そうだ。話は変わるけど最近自然公園できたの知ってるか?」
私はうなずいた。
緑化計画とかなんとかで都内に緑を増やしてヒートアイランドを和らげてECOに繋げようという今風の理由をつけて作られた公園だ。
「暇だから散歩がてら見に行こうと思うんだけど…暇なら一緒に行かないか?」
「……え?」
一緒に…って…つまりデート?
あの悠が私をデートに誘いにきた?
…………これ夢?
悠がいった。。
「暇じゃないならいいんだけど。」
私は悠の肩を慌てて掴んだ。
自分でも解るくらい必死にいった。
「ちょ、行く!行きたい!」
「お、おぉ。じゃあ、行くか。そこまで自然公園が好きとは思わなかったよ。」
違う!いや、たしかに、たしかに好きだけど…
空気っていうか気持ちを読んで欲しいな…。
「ん?どした?」
悠は私の頭をクシャクャと撫でて顔を覗き込んでくる。
自覚はきっと無いだろうけどその行動がいちいち気恥ずかしく嬉しかった。
カップの紅茶を飲み干して悠がいった。
「じゃ、いくか。」
立ち上がったと同時に私は自分の格好を見た。
普段着っていうか…ラフな感じ。
「あっ…ちょ、ちょっと待って。」
「なんだ?」
私は階段をかけ上がりながらいった。
「着替えてくるから!」
「……なんで?」
悠がポツリと呟いたが私の耳には届いてなかった。
自室に駆け込みタンスの中を引っ張り出した。
カワイイ系のワンピース…夏だしチーュブトップとかもありかな。
それともセクシー系が良いのかな…。
「あーもー…どうしょう」
部屋中に服を散らかして悩んでるとさっき悠が言ってた事を思い出した。
『自然体ってのが一番だろ。』
「自然体…か。うん。よし。」
よし、決まった。
私はそそくさと着替えて下に降りた。
絶対切った方が楽なのに…。
「ん~っ…毎日暑いな。」
「そうね。けど、これからもっと暑くなっていくよね。」
梅雨が明けたからが夏の本番だし。
花が痛まないように注意しないといけなくなる。
「スズネって夏好き?」
「私寒いの苦手だから。暑くても冬よりは夏が好きかな。」
「そうか。俺も夏が好きだな。スイカにかき氷、ビアガーデン。」
私はくすくすと笑った。
全部食べることばっかり。
「夏は冷たいもの美味しいしね。」
「あ、それと露出だな。ブラチラ、ワキチラ。もう目線に困っちゃうぜ。」
「それは同感できない。」
私は目を細めて悠を見た。
彼はなんとも思って無いようにいった。
「仕方ないだろ。男の子だもん。」
「意味わかんないし。」
「スズネのお腹や二の腕をずーっと見ていたいってことだ。」
カァッと顔が熱くなる。
真顔で何を言い出すのよ。
「なっ、なな…///」
「あ、そうだ。話は変わるけど最近自然公園できたの知ってるか?」
私はうなずいた。
緑化計画とかなんとかで都内に緑を増やしてヒートアイランドを和らげてECOに繋げようという今風の理由をつけて作られた公園だ。
「暇だから散歩がてら見に行こうと思うんだけど…暇なら一緒に行かないか?」
「……え?」
一緒に…って…つまりデート?
あの悠が私をデートに誘いにきた?
…………これ夢?
悠がいった。。
「暇じゃないならいいんだけど。」
私は悠の肩を慌てて掴んだ。
自分でも解るくらい必死にいった。
「ちょ、行く!行きたい!」
「お、おぉ。じゃあ、行くか。そこまで自然公園が好きとは思わなかったよ。」
違う!いや、たしかに、たしかに好きだけど…
空気っていうか気持ちを読んで欲しいな…。
「ん?どした?」
悠は私の頭をクシャクャと撫でて顔を覗き込んでくる。
自覚はきっと無いだろうけどその行動がいちいち気恥ずかしく嬉しかった。
カップの紅茶を飲み干して悠がいった。
「じゃ、いくか。」
立ち上がったと同時に私は自分の格好を見た。
普段着っていうか…ラフな感じ。
「あっ…ちょ、ちょっと待って。」
「なんだ?」
私は階段をかけ上がりながらいった。
「着替えてくるから!」
「……なんで?」
悠がポツリと呟いたが私の耳には届いてなかった。
自室に駆け込みタンスの中を引っ張り出した。
カワイイ系のワンピース…夏だしチーュブトップとかもありかな。
それともセクシー系が良いのかな…。
「あーもー…どうしょう」
部屋中に服を散らかして悩んでるとさっき悠が言ってた事を思い出した。
『自然体ってのが一番だろ。』
「自然体…か。うん。よし。」
よし、決まった。
私はそそくさと着替えて下に降りた。