この美味しさを大切に
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「さぁて…こっちもできたかな。」
おれが土鍋の火を止めるとまた、ユウヒが抱きついて背中越しに覗き込んできた。
たぶん、この嫁はおれを萌え死にさせるつもりなんだと思います。
「なにができたの?」
「里芋メシとジャガイモメシ。」
土鍋を開けると、御飯の上にゴロゴロとイモがつまっていてホッコリと湯気が昇る上手く炊けている。
「わーっ、こっちも美味しそう。けど、こんなゴハン見たの初めてかも。」
「はは、栗ご飯や豆ご飯があるんだから。イモご飯があってもいいと思ってな。」
ユウヒはスゴい、スゴいとおれの頭を撫でながらいった。
「さすが悠だね。アイディアマンだ。」
おれは顔を横に向けていった。
「いいから、ほら。皆に配膳してくれ。」
「おーい、みんなぁ、大将が照れてるぞい」
「あははは。大将もユウヒちゃんにゃぁ形無しだな。」
「うるさい。変なこと言うじいさんには食わせないぞ。」
そりゃ困ったなー、なんていいながらじいさん連中はユウヒからしっかりイモメシを受けとる。
ちゃっかりしてると言うかたくましい人たちだよホント。
おれはいった。
「里芋メシにはゴマをジャガイモメシにはコショウを振るといいぞ。さ、食ってみてくれ。」
「「「いただきまーす」」」
何度目かの合唱をして、皆イモメシを口にかきこんでいく。
「うまいなー」
「うん、いける!」
「大将最高だ。」
初めて作ってみたがどうやら好評価みたいだ。
里芋メシとジャガイモメシを半分づつを茶碗に盛ったユウヒがいった。
「うんうん、おいしー。悠どうやって作ったのこれ。」
ユウヒさん、いつのまにご自分のを盛ったんですか、っか、最近なんか一品作るたびに食べてません……?
おれはいった。
「塩味のみ。炊飯器ならスイッチポンだけの超簡単料理だ。」
材料は里芋またはジャガイモ、米のみ。
米を30分位前に磨いでザルにあげておく。
里芋はしっかりタワシで洗って皮を剥いて一口大に切る
ジャガイモも水洗いして皮を剥いて一口大に切る
土鍋(炊飯釜)に磨いで米・里芋かジャガイモをいれる。
水・塩を加えてかるく混ぜて強火にかける。分量のめやすは、米3合に対し、塩小さじ2・水3カップ弱ぐらい。(炊飯釜ならスイッチオンで終わり)
土鍋なら沸騰したら火をややおとし4~5分炊く
ごく弱火にしてさらに12分ほど炊いて火を止める
炊き上がったらザッと全体を混ぜ合わせて完成。
「ジャガイモメシは食べるときバターや醤油をちょっと落としても上手いぞ。」
おれは煙管を取り出して口にくわえた。
ユウヒはそれに気づくと、ポケットから紙マッチを取り出して火をつけてくれる。
おれが土鍋の火を止めるとまた、ユウヒが抱きついて背中越しに覗き込んできた。
たぶん、この嫁はおれを萌え死にさせるつもりなんだと思います。
「なにができたの?」
「里芋メシとジャガイモメシ。」
土鍋を開けると、御飯の上にゴロゴロとイモがつまっていてホッコリと湯気が昇る上手く炊けている。
「わーっ、こっちも美味しそう。けど、こんなゴハン見たの初めてかも。」
「はは、栗ご飯や豆ご飯があるんだから。イモご飯があってもいいと思ってな。」
ユウヒはスゴい、スゴいとおれの頭を撫でながらいった。
「さすが悠だね。アイディアマンだ。」
おれは顔を横に向けていった。
「いいから、ほら。皆に配膳してくれ。」
「おーい、みんなぁ、大将が照れてるぞい」
「あははは。大将もユウヒちゃんにゃぁ形無しだな。」
「うるさい。変なこと言うじいさんには食わせないぞ。」
そりゃ困ったなー、なんていいながらじいさん連中はユウヒからしっかりイモメシを受けとる。
ちゃっかりしてると言うかたくましい人たちだよホント。
おれはいった。
「里芋メシにはゴマをジャガイモメシにはコショウを振るといいぞ。さ、食ってみてくれ。」
「「「いただきまーす」」」
何度目かの合唱をして、皆イモメシを口にかきこんでいく。
「うまいなー」
「うん、いける!」
「大将最高だ。」
初めて作ってみたがどうやら好評価みたいだ。
里芋メシとジャガイモメシを半分づつを茶碗に盛ったユウヒがいった。
「うんうん、おいしー。悠どうやって作ったのこれ。」
ユウヒさん、いつのまにご自分のを盛ったんですか、っか、最近なんか一品作るたびに食べてません……?
おれはいった。
「塩味のみ。炊飯器ならスイッチポンだけの超簡単料理だ。」
材料は里芋またはジャガイモ、米のみ。
米を30分位前に磨いでザルにあげておく。
里芋はしっかりタワシで洗って皮を剥いて一口大に切る
ジャガイモも水洗いして皮を剥いて一口大に切る
土鍋(炊飯釜)に磨いで米・里芋かジャガイモをいれる。
水・塩を加えてかるく混ぜて強火にかける。分量のめやすは、米3合に対し、塩小さじ2・水3カップ弱ぐらい。(炊飯釜ならスイッチオンで終わり)
土鍋なら沸騰したら火をややおとし4~5分炊く
ごく弱火にしてさらに12分ほど炊いて火を止める
炊き上がったらザッと全体を混ぜ合わせて完成。
「ジャガイモメシは食べるときバターや醤油をちょっと落としても上手いぞ。」
おれは煙管を取り出して口にくわえた。
ユウヒはそれに気づくと、ポケットから紙マッチを取り出して火をつけてくれる。