余韻嫋嫋
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水を飲み終えて、一息につくとリッカはいった。
「よーし、やろうか悠君!」
「いいけどよぉ。お前疲れてないのか?」
リッカは左手でネクタイを解いて、右手ではブラウスのボタンをプップッと外しながらいった。
「リッカちゃんはこのくらいでは疲れたりしないのさー。そ・れ・に…」
バサッと黒のブラウスを脱ぎ捨ててビシッと俺を指差した。
「身体が暖まってベストコンデションだよ!」
俺は軽く肩をすくめて、リッカと同じようにTシャツを脱ぎ捨て、携帯をそのうえに放り投げた。
「じゃ…やるか。バトル…」
「スタート!」
言い終わると同時にリッカは俺の顔目掛けて蹴りを射ってきた。
「っと!」
右足を軸にして俺は左側に半円に回ってリッカを避けた。
ガッシャンとフェンスを蹴り飛ばしてリッカはタンッと綺麗に着地する。
「相変わらず翔びやがって…」
俺との距離は数メートルは離れていた。
しかし、リッカにはベストな距離だった。
リッカの「飛び蹴り」は「翔び蹴り」なのだ。
正直脱帽だ。
俺が本気を出しても直立状態から数メートル先に速さも威力も位置も正確な蹴りは出せないだろう。
今まででとはまったく別種のファイター…。
それが今目の前にいる宗方六花。
スポブラで蹴るたびにパンツが丸見えの女なんだから笑っちゃうよな。
「さぁ…ドンドンいくよ!悠くん!」
俺は笑って頷いた。
十分後…
携帯のアラームが鳴った。
「おっ。」
「あーもー!また負けたー!」
リッカは上げていた足をおろしてその場に倒れ込んで叫んだ。
俺はそれを見下ろして笑った。
「にひひ。また、俺の勝ちだな。」
リッカは汗だくの顔で頬を膨らませた。
ちょっと熱気で赤らんだ肌がなんだか可愛い。
「あーもー。負けですよー!似るなり焼くなりすきにしろー!」
そのセリフ待ってました。俺はニマニマと笑いながらいった。
「じゃ、起き上がってスカート捲れ。」
「う~…」
リッカは不満そうな顔で俺を睨みながら身体を起こした…
「おー…いいなぁ」
「んっん…や…」
「はぁ~きもちいい~。」
「ちょ…あんまり動かないでよー。」
「いやー、悪い悪い。けど気持ち良くてさ。リッカの膝枕。」
俺はリッカの生太ももに頭を乗せている。
これがまた癖になるほどいい膝枕なんだ。
鍛えられた筋肉の硬さと肉のやわらかさがベストマッチで下手な枕の数倍は良い。
「はぁ…なんで勝てないんだろ。」
リッカは俺の髪をいじりながらため息を吐いた。
まぁ、気持ちが解らない訳でも無い。
リッカとこのやり取りを始めたのは数ヶ月前だ。
最初は先に一撃入れたら勝ちという軽いスパーリングだった。
だが急にリッカが負けた方が勝った方の命令を一つ聞くとルールを付け加えた。
それが段々と進化して今は十分以内に攻撃側か一撃入れれたら勝ち。
回避側は防ぎきれば勝ちというルールで定着した。
俺はもっぱら回避側にいるが勝率はいまのところ100%だ。
「よーし、やろうか悠君!」
「いいけどよぉ。お前疲れてないのか?」
リッカは左手でネクタイを解いて、右手ではブラウスのボタンをプップッと外しながらいった。
「リッカちゃんはこのくらいでは疲れたりしないのさー。そ・れ・に…」
バサッと黒のブラウスを脱ぎ捨ててビシッと俺を指差した。
「身体が暖まってベストコンデションだよ!」
俺は軽く肩をすくめて、リッカと同じようにTシャツを脱ぎ捨て、携帯をそのうえに放り投げた。
「じゃ…やるか。バトル…」
「スタート!」
言い終わると同時にリッカは俺の顔目掛けて蹴りを射ってきた。
「っと!」
右足を軸にして俺は左側に半円に回ってリッカを避けた。
ガッシャンとフェンスを蹴り飛ばしてリッカはタンッと綺麗に着地する。
「相変わらず翔びやがって…」
俺との距離は数メートルは離れていた。
しかし、リッカにはベストな距離だった。
リッカの「飛び蹴り」は「翔び蹴り」なのだ。
正直脱帽だ。
俺が本気を出しても直立状態から数メートル先に速さも威力も位置も正確な蹴りは出せないだろう。
今まででとはまったく別種のファイター…。
それが今目の前にいる宗方六花。
スポブラで蹴るたびにパンツが丸見えの女なんだから笑っちゃうよな。
「さぁ…ドンドンいくよ!悠くん!」
俺は笑って頷いた。
十分後…
携帯のアラームが鳴った。
「おっ。」
「あーもー!また負けたー!」
リッカは上げていた足をおろしてその場に倒れ込んで叫んだ。
俺はそれを見下ろして笑った。
「にひひ。また、俺の勝ちだな。」
リッカは汗だくの顔で頬を膨らませた。
ちょっと熱気で赤らんだ肌がなんだか可愛い。
「あーもー。負けですよー!似るなり焼くなりすきにしろー!」
そのセリフ待ってました。俺はニマニマと笑いながらいった。
「じゃ、起き上がってスカート捲れ。」
「う~…」
リッカは不満そうな顔で俺を睨みながら身体を起こした…
「おー…いいなぁ」
「んっん…や…」
「はぁ~きもちいい~。」
「ちょ…あんまり動かないでよー。」
「いやー、悪い悪い。けど気持ち良くてさ。リッカの膝枕。」
俺はリッカの生太ももに頭を乗せている。
これがまた癖になるほどいい膝枕なんだ。
鍛えられた筋肉の硬さと肉のやわらかさがベストマッチで下手な枕の数倍は良い。
「はぁ…なんで勝てないんだろ。」
リッカは俺の髪をいじりながらため息を吐いた。
まぁ、気持ちが解らない訳でも無い。
リッカとこのやり取りを始めたのは数ヶ月前だ。
最初は先に一撃入れたら勝ちという軽いスパーリングだった。
だが急にリッカが負けた方が勝った方の命令を一つ聞くとルールを付け加えた。
それが段々と進化して今は十分以内に攻撃側か一撃入れれたら勝ち。
回避側は防ぎきれば勝ちというルールで定着した。
俺はもっぱら回避側にいるが勝率はいまのところ100%だ。