魔法使い(真桜)
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真桜は身体をニジニジとひねって悠の顔を見る。
しあわせのど真ん中にいますといっても良いくらい安らかな寝顔なの。
腕を抜いてデコをペシペシと叩いてみた。
「おーい…なの」
「すぅ…すぅ…」
まったく反応なしなの。
ちょっと頑張れば無理やり抜け出す事も出来なくもないが…
まぁ、悪い気はしないのでそのままでいるなの。
「すぅ…すぅ…」
寝息が頭のてっぺんにあたってなんだかこそばゆい…
せっかくなのでペタリと胸板に密着した。
起きている時は高いくらいの体温だが、なぜか寝ている時はやたら低いらしくひんやりとしてきもちいいなの。
「すぅ…すぅ…」
「ホントに起きないな…なの」
暇になってきたので両手を伸ばして垂れ下がっている髪を透いてやる。
ワサワサとしていた髪だが手櫛でもいれてやるとすぐにサラサラになる。
高級なタオルのような手触りなの。
「綺麗な髪しやがって…なの」
たぶん昨日のシャンプーは花油のを使ったのだろう、花の香りがする…なの。
「もっとちゃんと手入れしないとハゲるぞ…なの」
髪の先で鼻をこそばしてみると悠はすぐに顔を背けた。
ちょっと面白い…なの
一通り髪を透いてやり、本当に暇になってしまった。
捨ててある携帯を開いてみたがまだ八時前、少なくともあと二時間は寝たままなの。
「あ…そうだなの。」
携帯を操作をしてカメラを起動する。
ズリズリと身体をにじり悠の顔の側に頭を持っていく。
「よいしょっと…なの」
「すぅ…すぅ…」
ここまで動いても起きないのだから大したものなの。
人差し指でツンツンと頬を突っついてみる。
「すぅ…すぅ…」
「起きないな…なの」
真桜はその無防備な頬にチュっと唇を当てた。
同時にパシャッとカメラで撮影する。
「これを…新規メール作成…宛先は猫(鈴猫)にして…添付…送信…なの」
ディスプレイに【送信しました。】の文字が出たのを確認してすぐに送信メールを消して携帯の電源を切った。
最高の暇潰しになったなの。
「あとで猫がどんな反応するか楽しみなの。」
真桜はくすくすと笑った。悠は変わらずスヤスヤと寝たまま。
「すぅ…すぅ…」
そんな寝顔を見ているとなんだか真桜も眠くなってきたなの。
「ふわぁふ…っ…」
アクビをしたあと、もぞもぞと悠の腕の中に潜りながら首座りのいい胸元に戻って目を閉じた。
「…おやすみなの」
頬にザラザラした物がなぞり、真桜はハッと目を開けた。
『にゃ~ぉ』
サファイアブルーの瞳が見つめている真桜はマリオを横に降ろして身体を起こした。
時計を見ると十一時過ぎ。
「…ホントに寝ちゃったか…なの。」
ふと、枕もとを見ると書き置きがおいてあったなの。
【よく寝てたから起こさず行く。悠】
寝坊した奴によく寝てたからと言われるのは若干ムカつくが…とりあえずお昼にするなの。
真桜はマリオを連れて一階に降りた。
しあわせのど真ん中にいますといっても良いくらい安らかな寝顔なの。
腕を抜いてデコをペシペシと叩いてみた。
「おーい…なの」
「すぅ…すぅ…」
まったく反応なしなの。
ちょっと頑張れば無理やり抜け出す事も出来なくもないが…
まぁ、悪い気はしないのでそのままでいるなの。
「すぅ…すぅ…」
寝息が頭のてっぺんにあたってなんだかこそばゆい…
せっかくなのでペタリと胸板に密着した。
起きている時は高いくらいの体温だが、なぜか寝ている時はやたら低いらしくひんやりとしてきもちいいなの。
「すぅ…すぅ…」
「ホントに起きないな…なの」
暇になってきたので両手を伸ばして垂れ下がっている髪を透いてやる。
ワサワサとしていた髪だが手櫛でもいれてやるとすぐにサラサラになる。
高級なタオルのような手触りなの。
「綺麗な髪しやがって…なの」
たぶん昨日のシャンプーは花油のを使ったのだろう、花の香りがする…なの。
「もっとちゃんと手入れしないとハゲるぞ…なの」
髪の先で鼻をこそばしてみると悠はすぐに顔を背けた。
ちょっと面白い…なの
一通り髪を透いてやり、本当に暇になってしまった。
捨ててある携帯を開いてみたがまだ八時前、少なくともあと二時間は寝たままなの。
「あ…そうだなの。」
携帯を操作をしてカメラを起動する。
ズリズリと身体をにじり悠の顔の側に頭を持っていく。
「よいしょっと…なの」
「すぅ…すぅ…」
ここまで動いても起きないのだから大したものなの。
人差し指でツンツンと頬を突っついてみる。
「すぅ…すぅ…」
「起きないな…なの」
真桜はその無防備な頬にチュっと唇を当てた。
同時にパシャッとカメラで撮影する。
「これを…新規メール作成…宛先は猫(鈴猫)にして…添付…送信…なの」
ディスプレイに【送信しました。】の文字が出たのを確認してすぐに送信メールを消して携帯の電源を切った。
最高の暇潰しになったなの。
「あとで猫がどんな反応するか楽しみなの。」
真桜はくすくすと笑った。悠は変わらずスヤスヤと寝たまま。
「すぅ…すぅ…」
そんな寝顔を見ているとなんだか真桜も眠くなってきたなの。
「ふわぁふ…っ…」
アクビをしたあと、もぞもぞと悠の腕の中に潜りながら首座りのいい胸元に戻って目を閉じた。
「…おやすみなの」
頬にザラザラした物がなぞり、真桜はハッと目を開けた。
『にゃ~ぉ』
サファイアブルーの瞳が見つめている真桜はマリオを横に降ろして身体を起こした。
時計を見ると十一時過ぎ。
「…ホントに寝ちゃったか…なの。」
ふと、枕もとを見ると書き置きがおいてあったなの。
【よく寝てたから起こさず行く。悠】
寝坊した奴によく寝てたからと言われるのは若干ムカつくが…とりあえずお昼にするなの。
真桜はマリオを連れて一階に降りた。