~翡翠夢想・中~
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西口公園を出るとわざわざメルセデスのRVが待っていて運転席からは本郷が乗れと首を振り合図を送ってくる。
俺は呆れながらも乗せてもらい目的地に向かった。
動物園についた後…
俺は翡翠を先に行かせて本郷に話しかけた。
「なぁ、あんた。」
「……」
本郷はサングラスを直しつつ意味もなくポーズを決める。
返事をしているつもりなのか?
「(相変わらず会話できねぇな…)あー、送ってくれてありがとな。」
「ふっ…」
ぴっ…
指を揃えて小さく敬礼する。
「じゃあな…」
まったく、崇がどうやってコミュニケーションとってるのか是非聞いてみたいものだ。
俺は適当に会釈をして翡翠の後を追った。
………
園内に入ると独特の獣臭、俺は嫌いじゃない。
……今、獣に近いからとか思った奴は後で家に来い。きっと真桜も同じ事を言うからな…
「さて…翡翠は何か見たい動物いるのか?」
「………」
翡翠は猫耳髪をパタパタさせて考え始める。
「…(翡翠の事だし…ウサギとかだろうな)」
「…かば…」
「だよな~でっかくて血汗で……って河馬?!」
「…?…」
「あ、いや、河馬な河馬。よし行こうか。」
「…コク!…」
翡翠の手を引いて河馬のいるエリアに向かった。
………
ふぉごぉー…ふぉごぉー…
半水施設園内でところ狭しと二頭の河馬が動いている。
「…キラキラ…」
「……」
ふぉごぉー…ふぉごぉー…
河馬が行動する度に翡翠は目を輝かせてその後を視線で追う。
「…河馬好きなんだな」
「…コク、コク、かわいい…」
「か、かわいいか…」
「…キラキラ…」
「…(ま、楽しそうだしいいか…)」
それから俺も一緒になり30分くらいずーっと河馬を見ていた。
俺は呆れながらも乗せてもらい目的地に向かった。
動物園についた後…
俺は翡翠を先に行かせて本郷に話しかけた。
「なぁ、あんた。」
「……」
本郷はサングラスを直しつつ意味もなくポーズを決める。
返事をしているつもりなのか?
「(相変わらず会話できねぇな…)あー、送ってくれてありがとな。」
「ふっ…」
ぴっ…
指を揃えて小さく敬礼する。
「じゃあな…」
まったく、崇がどうやってコミュニケーションとってるのか是非聞いてみたいものだ。
俺は適当に会釈をして翡翠の後を追った。
………
園内に入ると独特の獣臭、俺は嫌いじゃない。
……今、獣に近いからとか思った奴は後で家に来い。きっと真桜も同じ事を言うからな…
「さて…翡翠は何か見たい動物いるのか?」
「………」
翡翠は猫耳髪をパタパタさせて考え始める。
「…(翡翠の事だし…ウサギとかだろうな)」
「…かば…」
「だよな~でっかくて血汗で……って河馬?!」
「…?…」
「あ、いや、河馬な河馬。よし行こうか。」
「…コク!…」
翡翠の手を引いて河馬のいるエリアに向かった。
………
ふぉごぉー…ふぉごぉー…
半水施設園内でところ狭しと二頭の河馬が動いている。
「…キラキラ…」
「……」
ふぉごぉー…ふぉごぉー…
河馬が行動する度に翡翠は目を輝かせてその後を視線で追う。
「…河馬好きなんだな」
「…コク、コク、かわいい…」
「か、かわいいか…」
「…キラキラ…」
「…(ま、楽しそうだしいいか…)」
それから俺も一緒になり30分くらいずーっと河馬を見ていた。