変わらない関係
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午前3時過ぎ…
ジャー…
カチャカチャ…
この時間帯頃からは客足も止まり、普段は俺と崇だけになるのだが…
「…嬢ちゃん今日は長居だな」
「♪~♪」
鼻歌混じえて洗い物をする小雪。
「明日は土曜だろ、大学は休みだ。」
ハマチの刺身で日本酒をやりながら俺が答える。
「あぁ……」
崇は特に興味無い返事をしてグラスのワイルドターキーを飲み干し、無言で席を立つ。
「珍しい、もう帰るのか?」
「嬢ちゃんとゆっくりしな」
パサッ…
崇はそれだけ言うと万札をカウンターに置いて出ていく。
「あ、お釣…」
「崇は何時も多目に払ってくれるからいいんだよ。」
「そなの?じゃ…遠慮なく貰っちゃおうかな。」
小雪は手を拭いてレジに万札を入れる。
…………
「ふぅ~…とりあえず片付いたかな。」
洗い物が終わり小雪は俺の隣に座り、ん~っと背伸びをする。
「明日休み何だから休みゃあいいのに。」
「お休みだから手伝ってるかな」
何が楽しいのか小雪は笑顔で俺の刺身を盗み食いしている。
「……お前さぁ」
俺はその様子を肘を付きながら見ていて…
「ん?何かな?」
「俺が言うのも何だが…彼氏とかつくらないのか?」
「ん~…あ、そう言えば今日学校で告白されたかな。」
「あん?」
ガクッ…
内容の割に軽い発言に肘が外れる
「えーと確か~卒業したらアメリカのお店で働くから一緒に来て欲しいって…言ってたかな。」
「おま……それ告白っかプロポーズだろ…」
呆然と言うか唖然…
「そうだったのかな?」
「そうだったのっかて………何て答えたんだ?」
「………今一緒に居る人と居たいから無理って……言ったかな。」
「……お前酔ってる?」
「ちょ!酔って無いし酷いんじゃないかな!かな!」
子供の様に両手を挙げて怒りだす小雪。
「いやぁ……だってよぉ…」
俺はお猪口に入った日本酒をあける…
微かに手が震えてるのをバレないように
ジャー…
カチャカチャ…
この時間帯頃からは客足も止まり、普段は俺と崇だけになるのだが…
「…嬢ちゃん今日は長居だな」
「♪~♪」
鼻歌混じえて洗い物をする小雪。
「明日は土曜だろ、大学は休みだ。」
ハマチの刺身で日本酒をやりながら俺が答える。
「あぁ……」
崇は特に興味無い返事をしてグラスのワイルドターキーを飲み干し、無言で席を立つ。
「珍しい、もう帰るのか?」
「嬢ちゃんとゆっくりしな」
パサッ…
崇はそれだけ言うと万札をカウンターに置いて出ていく。
「あ、お釣…」
「崇は何時も多目に払ってくれるからいいんだよ。」
「そなの?じゃ…遠慮なく貰っちゃおうかな。」
小雪は手を拭いてレジに万札を入れる。
…………
「ふぅ~…とりあえず片付いたかな。」
洗い物が終わり小雪は俺の隣に座り、ん~っと背伸びをする。
「明日休み何だから休みゃあいいのに。」
「お休みだから手伝ってるかな」
何が楽しいのか小雪は笑顔で俺の刺身を盗み食いしている。
「……お前さぁ」
俺はその様子を肘を付きながら見ていて…
「ん?何かな?」
「俺が言うのも何だが…彼氏とかつくらないのか?」
「ん~…あ、そう言えば今日学校で告白されたかな。」
「あん?」
ガクッ…
内容の割に軽い発言に肘が外れる
「えーと確か~卒業したらアメリカのお店で働くから一緒に来て欲しいって…言ってたかな。」
「おま……それ告白っかプロポーズだろ…」
呆然と言うか唖然…
「そうだったのかな?」
「そうだったのっかて………何て答えたんだ?」
「………今一緒に居る人と居たいから無理って……言ったかな。」
「……お前酔ってる?」
「ちょ!酔って無いし酷いんじゃないかな!かな!」
子供の様に両手を挙げて怒りだす小雪。
「いやぁ……だってよぉ…」
俺はお猪口に入った日本酒をあける…
微かに手が震えてるのをバレないように