英雄とは呼ばれない
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「あれ、ここは・・・?」
私は目を開けるとソファの上で横になっていた。
「起きたか。」
横には悠君が居て私の手を握っている。
「よかったですね。」
巨大な男の人が優しく微笑んでいる。
ー悠の部屋ー
あの後、私は倒れてしまったらしい、話によると後始末を摩耶君がやってくれると言い出し悠君は私をおぶってここまで連れてきてくれた様だ。
「かがみ顔平気か?」
「うん・・・大丈夫」
私はさすりなかり呟く。
「悠、水ぐらいもって来てあげろよ」
「ああ、そうするよ剛」
悠君は下に降りていく。
「ええーと、かがみさんでしたよね?」
剛と呼ばれた男の人は思いの外丁寧に聞いてくる。
「あ、はい。貴方は?」
「金剛(こんごう)ってあだ名で悠とは友人何だけどね、実はさ悠心配して泣いてたんだよ。」
「え!」
私は驚く。
「君が危ないって判ったらさ君の携帯を携帯GPSで確認して探してさ、君を助けた後無事なのが判ったら「よかった、本当によかった」って泣き出したんだよ。」
「本当に?」
悠は私の為に助けに来てくれて、私の為に泣いてくれた?
「ああ、俺は悠と付き合い長いが彼奴が泣くなんて初めてみたよ」
そう話していると
「お待たせ、かがみ、水、ジュース、お茶何がいい?」
色々な飲み物をもって悠君が戻ってくる。
「じゃ、俺は帰るぞ」
剛さんは悠君の肩を軽く叩き部屋から出ていく。
「ん、またな」
悠君は飲み物を机に置いて剛君に声をかける。
そして二人きりになる。
「・・・悠君」
「なんだ?」
「ありがとう、助けてくれて」
「いいよ、かがみが無事ならそれで」
悠は優しく微笑んでいる。
「ねぇ、1つ聞いていい?」
「なんだ?」
「どうして、泣いてくれたの?」
「・・・かがみが大切だから・・・」
「えっ?・・・今何て?」
私は悠君の顔を見る。
「かがみが大切だから」
悠は私の横に座り
「俺はヒーローにはなれないけどかがみを傷つける奴が居るなら許さないし、絶対かがみを守るよ。」
私は涙が溢れてくる、安心と喜びその2つが溢れ出てきて私は泣き出した。
「かがみ」
ギュッと悠君が私を抱き締めてくれる。
私は悠君の胸で暫く泣き続けた。
「落ち着いた?」
「うん、ありがと///」
私は悠君に寄り添って居る。
「順番おかしいけどさ」
「うん」
「かがみ、俺と付き合って欲しい」
「うん///」
私はキスをする。ヒーローじゃ無くても私を守ってくれる大切な、大好きな、彼に・・・
end
私は目を開けるとソファの上で横になっていた。
「起きたか。」
横には悠君が居て私の手を握っている。
「よかったですね。」
巨大な男の人が優しく微笑んでいる。
ー悠の部屋ー
あの後、私は倒れてしまったらしい、話によると後始末を摩耶君がやってくれると言い出し悠君は私をおぶってここまで連れてきてくれた様だ。
「かがみ顔平気か?」
「うん・・・大丈夫」
私はさすりなかり呟く。
「悠、水ぐらいもって来てあげろよ」
「ああ、そうするよ剛」
悠君は下に降りていく。
「ええーと、かがみさんでしたよね?」
剛と呼ばれた男の人は思いの外丁寧に聞いてくる。
「あ、はい。貴方は?」
「金剛(こんごう)ってあだ名で悠とは友人何だけどね、実はさ悠心配して泣いてたんだよ。」
「え!」
私は驚く。
「君が危ないって判ったらさ君の携帯を携帯GPSで確認して探してさ、君を助けた後無事なのが判ったら「よかった、本当によかった」って泣き出したんだよ。」
「本当に?」
悠は私の為に助けに来てくれて、私の為に泣いてくれた?
「ああ、俺は悠と付き合い長いが彼奴が泣くなんて初めてみたよ」
そう話していると
「お待たせ、かがみ、水、ジュース、お茶何がいい?」
色々な飲み物をもって悠君が戻ってくる。
「じゃ、俺は帰るぞ」
剛さんは悠君の肩を軽く叩き部屋から出ていく。
「ん、またな」
悠君は飲み物を机に置いて剛君に声をかける。
そして二人きりになる。
「・・・悠君」
「なんだ?」
「ありがとう、助けてくれて」
「いいよ、かがみが無事ならそれで」
悠は優しく微笑んでいる。
「ねぇ、1つ聞いていい?」
「なんだ?」
「どうして、泣いてくれたの?」
「・・・かがみが大切だから・・・」
「えっ?・・・今何て?」
私は悠君の顔を見る。
「かがみが大切だから」
悠は私の横に座り
「俺はヒーローにはなれないけどかがみを傷つける奴が居るなら許さないし、絶対かがみを守るよ。」
私は涙が溢れてくる、安心と喜びその2つが溢れ出てきて私は泣き出した。
「かがみ」
ギュッと悠君が私を抱き締めてくれる。
私は悠君の胸で暫く泣き続けた。
「落ち着いた?」
「うん、ありがと///」
私は悠君に寄り添って居る。
「順番おかしいけどさ」
「うん」
「かがみ、俺と付き合って欲しい」
「うん///」
私はキスをする。ヒーローじゃ無くても私を守ってくれる大切な、大好きな、彼に・・・
end