見透かしハート
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「ま、みさおもサボりだろ…座れば？」
悠はポンポンと隣の床を叩く
「……」
「…ﾁﾗ…」
私は言われるままに座り…
悠の顔を見る…
「どうかしたか？」
悠は目を閉じたまま話しかける。
「は、はえ？」
「さっきからチラチラこっち見てるだろ？」
なんで…目を閉じてるのに判るんだ？
「別にぃ…」
プイッ！
私は顔を背ける
「て言うかみてねぇし…//」
ドキドキ…ドキドキ…
心音がうるさい…
顔も熱い…
「…そうか、まぁいいや。」
悠は片目を開け、一度だけチラリと私を見る。
「…(また……そうやって何でも見透かした様な顔をする。)」
こいつは……
悠は…いつもそうだ…
誰が相手でも適当にあしらったり…
誰が相手でも区別無く優しくしたり…
「…ﾁﾗ…」
「……」
前に一度…
「他人が嫌いなのか？」
と尋ねた時は…
「は？……皆大好きだよ……」
悠は笑顔で答え…
「けど…もしかしたら…好き嫌い以前に……他人に興味が無いのかも…」
だんだんと悲しい笑顔になりこんな事を言われた…
「…ﾁﾗ…」
「……」
どうして…
こんな奴が気になるんだろう…
「…ﾁﾗ…」
何で、悠を想うと……
胸が……苦しいんだろう…
「ほら、やっぱり見てる。」
悠は急に起き上がり
「/////！！」
ぐぃ～っと…
顔を覗き込んでくる…
「なんだよ？」
「////(っち、近い…顔近すぎ)」
悠とみさおの顔の距離は指二本分も無い……
悠はポンポンと隣の床を叩く
「……」
「…ﾁﾗ…」
私は言われるままに座り…
悠の顔を見る…
「どうかしたか？」
悠は目を閉じたまま話しかける。
「は、はえ？」
「さっきからチラチラこっち見てるだろ？」
なんで…目を閉じてるのに判るんだ？
「別にぃ…」
プイッ！
私は顔を背ける
「て言うかみてねぇし…//」
ドキドキ…ドキドキ…
心音がうるさい…
顔も熱い…
「…そうか、まぁいいや。」
悠は片目を開け、一度だけチラリと私を見る。
「…(また……そうやって何でも見透かした様な顔をする。)」
こいつは……
悠は…いつもそうだ…
誰が相手でも適当にあしらったり…
誰が相手でも区別無く優しくしたり…
「…ﾁﾗ…」
「……」
前に一度…
「他人が嫌いなのか？」
と尋ねた時は…
「は？……皆大好きだよ……」
悠は笑顔で答え…
「けど…もしかしたら…好き嫌い以前に……他人に興味が無いのかも…」
だんだんと悲しい笑顔になりこんな事を言われた…
「…ﾁﾗ…」
「……」
どうして…
こんな奴が気になるんだろう…
「…ﾁﾗ…」
何で、悠を想うと……
胸が……苦しいんだろう…
「ほら、やっぱり見てる。」
悠は急に起き上がり
「/////！！」
ぐぃ～っと…
顔を覗き込んでくる…
「なんだよ？」
「////(っち、近い…顔近すぎ)」
悠とみさおの顔の距離は指二本分も無い……
