-外伝-柏流訓練(知)
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小鳥遊柏と金剛が出会って数日…
ー都内某所(地下トレーニングルーム)ー
壁から床、天井までが眩しいくらい白いタイル張りの部屋…
大学が終わった後と休日はほぼ毎日此処に来ていた。
ズザッドッ……
「はぁはぁ…」
見るからに重質量の筋肉を搭載した男、金剛は汗だくで両膝を付く…
「何だ?こんくらいで…へばんな立て。」
対して、目の前に居るタレ目がちだが異様な迫力を出して居るのは小鳥遊柏。
「うっ…はぁ…はぁ…」
「たく…ほら、立てよ。」
ぐぐっ…
柏は両肩を掴み立ち上がらせ…
「あ、あぁすまな…」
「はは、油断すんなボケ。」
ドゴッォ!
「ごっ?!」
肩を思いっきり引かれ腹に膝がめり込む…
「うべ、ガバッゴボッ…」
「毎回毎回…言ってんだろ、敵に近付かれたら後先考えるなまず、殴れ。」
「っ…うぶっ」
込み上げて来る嘔吐感…
「…吐いたら吐い物、飲ますからな?」
「…!?ングッ!」
喉元まで込み上げて来たが柏の本気の目を見て飲み込む…
「うっ……はぁ、せ、セーフ」
金剛は目頭に浮かんだ涙を拭い安堵のため息がでる。
「はぁ……来い休憩だ。」
「お、おう…」
………
ー休憩ルームー
「ほら…」
ガラスで出来た冷蔵庫から水が入ったペットボトルを投げ渡す。
「お、サンキュ」
パシッ…
放物線を描いて飛んできたペットボトルをキャッチして側にある椅子に座る。
「……」
「……」
「なぁ柏…」
「あ?何だ?」
「毎日、スパ練と柔軟と基礎…本当にこんなやり方で良いのか?」
「……」
柏は無言でハーブタバコに火を着け…
「ふぅ~…時間が無いから基礎何だよボケ。」
ぴっ!
「っと…」
食わえていたタバコを指で弾き飛ばしたが金剛は確りと捕える。
「一眼二足三胆四力」
「…何だそれ??」
金剛はタバコを口に運びながら?マークを頭に浮かべる。
「たまにゃ頭使って自分で調べろ。おら、休憩は終わりだ。」
ガッ!
「痛!け、蹴るなよ!」
「蹴られたく無かったらさっさと柔軟始めろ!」
ガッ!ガッ!
柏は踏み潰しかねない威力の蹴りで無理矢理、金剛に柔軟を始めさせる。
「…(未だに柏のキレ処がわかんねぇ…)」
屈伸を始めながら心の中で呟くと…
「…お前今何か俺のキレ処がわかんねぇとか考えたろ?」
「え?な、何で…」
「顔見りゃわかる。つまんねぇ事考えて無いでやれ。」
「お、おぅ…」
こう言う場合は怒らない…
ー都内某所(地下トレーニングルーム)ー
壁から床、天井までが眩しいくらい白いタイル張りの部屋…
大学が終わった後と休日はほぼ毎日此処に来ていた。
ズザッドッ……
「はぁはぁ…」
見るからに重質量の筋肉を搭載した男、金剛は汗だくで両膝を付く…
「何だ?こんくらいで…へばんな立て。」
対して、目の前に居るタレ目がちだが異様な迫力を出して居るのは小鳥遊柏。
「うっ…はぁ…はぁ…」
「たく…ほら、立てよ。」
ぐぐっ…
柏は両肩を掴み立ち上がらせ…
「あ、あぁすまな…」
「はは、油断すんなボケ。」
ドゴッォ!
「ごっ?!」
肩を思いっきり引かれ腹に膝がめり込む…
「うべ、ガバッゴボッ…」
「毎回毎回…言ってんだろ、敵に近付かれたら後先考えるなまず、殴れ。」
「っ…うぶっ」
込み上げて来る嘔吐感…
「…吐いたら吐い物、飲ますからな?」
「…!?ングッ!」
喉元まで込み上げて来たが柏の本気の目を見て飲み込む…
「うっ……はぁ、せ、セーフ」
金剛は目頭に浮かんだ涙を拭い安堵のため息がでる。
「はぁ……来い休憩だ。」
「お、おう…」
………
ー休憩ルームー
「ほら…」
ガラスで出来た冷蔵庫から水が入ったペットボトルを投げ渡す。
「お、サンキュ」
パシッ…
放物線を描いて飛んできたペットボトルをキャッチして側にある椅子に座る。
「……」
「……」
「なぁ柏…」
「あ?何だ?」
「毎日、スパ練と柔軟と基礎…本当にこんなやり方で良いのか?」
「……」
柏は無言でハーブタバコに火を着け…
「ふぅ~…時間が無いから基礎何だよボケ。」
ぴっ!
「っと…」
食わえていたタバコを指で弾き飛ばしたが金剛は確りと捕える。
「一眼二足三胆四力」
「…何だそれ??」
金剛はタバコを口に運びながら?マークを頭に浮かべる。
「たまにゃ頭使って自分で調べろ。おら、休憩は終わりだ。」
ガッ!
「痛!け、蹴るなよ!」
「蹴られたく無かったらさっさと柔軟始めろ!」
ガッ!ガッ!
柏は踏み潰しかねない威力の蹴りで無理矢理、金剛に柔軟を始めさせる。
「…(未だに柏のキレ処がわかんねぇ…)」
屈伸を始めながら心の中で呟くと…
「…お前今何か俺のキレ処がわかんねぇとか考えたろ?」
「え?な、何で…」
「顔見りゃわかる。つまんねぇ事考えて無いでやれ。」
「お、おぅ…」
こう言う場合は怒らない…