お願いのさきにみえたもの
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「む~!むぎゅ~!」
バタバタ…バタバタ…
「ほれほ~れ!」
みょ~!ぐぃ~!
必死になる顔が面白く、俺は頬をあげたり下げたりする。
「悠やり過ぎだよ。」
こなたが笑いながら止めに入る。
「いや~コイツの反応が面白くてな。」
みょ~ん!
「本当にそろそろ止めた方がいいと思うよ~?」
「悠、雪泣きそう…」
「え?」
「う~…う~…」
優日に言われて前を向くと両目の端に涙が溜まっている。
「っぬを!?」
バッ!
慌てて手を離す。
「あーあ、悠サイテ~」
「悠…」
こなたと優日の視線が崇の様に冷たく突き刺さる。
「う~…」
「(こ、こいつマジに小学生か?)あー…えーと、すまん!調子に乗りすぎた!」
俺は両手を合わせて小雪に謝る。
「う~……」
しかし、小雪は相変わらず涙を浮かべている。
「何でもするから許してくれ。」
「……本当に?」
「あ、あぁ…だから、な?」
「わかった…かな。んっ…」
「ふぅ…(セーフ)」
俺は指で溜まった涙を拭き取ながら一安心のため息を吐く。
「(一安心だね~)」
「(やかましい…)」
「(あた!私も泣いちゃうよ?)」
笑い混じりに耳打ちするこなたを軽くこつく。
「じゃあ…何して貰おうかなかな…」
「言ったからには何でもするぞ。」
「う~ん……」
小雪は口元に手を当てて何かを考えだし…
「(とんでも無いこと言いわんでくれよ…)」
「……あ、そうだ!」
「な、何だ?」
どうやら決まったらしく、一気に笑顔になる。
「小鳥君、頭撫でてほしいかな!」
「……はい?」
「皆撫でて貰ってるみたいだけど私撫でて貰った事無いから撫でてほしいかな!」
キラキラと期待いっぱいの視線…
「まぁ、その位なら……」
すっ…
ポム!ナデナデ、ワシワシ…
「~♪~♪」
「(はは…)」
小雪は本当に嬉しそうにするので暫く頭を撫でてやった。
バタバタ…バタバタ…
「ほれほ~れ!」
みょ~!ぐぃ~!
必死になる顔が面白く、俺は頬をあげたり下げたりする。
「悠やり過ぎだよ。」
こなたが笑いながら止めに入る。
「いや~コイツの反応が面白くてな。」
みょ~ん!
「本当にそろそろ止めた方がいいと思うよ~?」
「悠、雪泣きそう…」
「え?」
「う~…う~…」
優日に言われて前を向くと両目の端に涙が溜まっている。
「っぬを!?」
バッ!
慌てて手を離す。
「あーあ、悠サイテ~」
「悠…」
こなたと優日の視線が崇の様に冷たく突き刺さる。
「う~…」
「(こ、こいつマジに小学生か?)あー…えーと、すまん!調子に乗りすぎた!」
俺は両手を合わせて小雪に謝る。
「う~……」
しかし、小雪は相変わらず涙を浮かべている。
「何でもするから許してくれ。」
「……本当に?」
「あ、あぁ…だから、な?」
「わかった…かな。んっ…」
「ふぅ…(セーフ)」
俺は指で溜まった涙を拭き取ながら一安心のため息を吐く。
「(一安心だね~)」
「(やかましい…)」
「(あた!私も泣いちゃうよ?)」
笑い混じりに耳打ちするこなたを軽くこつく。
「じゃあ…何して貰おうかなかな…」
「言ったからには何でもするぞ。」
「う~ん……」
小雪は口元に手を当てて何かを考えだし…
「(とんでも無いこと言いわんでくれよ…)」
「……あ、そうだ!」
「な、何だ?」
どうやら決まったらしく、一気に笑顔になる。
「小鳥君、頭撫でてほしいかな!」
「……はい?」
「皆撫でて貰ってるみたいだけど私撫でて貰った事無いから撫でてほしいかな!」
キラキラと期待いっぱいの視線…
「まぁ、その位なら……」
すっ…
ポム!ナデナデ、ワシワシ…
「~♪~♪」
「(はは…)」
小雪は本当に嬉しそうにするので暫く頭を撫でてやった。