「っか一周したぞ。」

「じゃ、二週目行こうか！」

「まだ、ｱﾆｿﾝ縛りか？」

「モチのロン！さ、かがみん誰に渡す？」

「じゃあ…悠君はい。」

かがみは悠にマイクを渡す。

「う…仕方無い…」

♪～♪～♪

「生きる為なら命の限り激しくゴンゾ～♪」

「欲望だけで正気を保つ…心乱す様に…♪」

「陽炎の先で手招きしてる…♪幻が笑う…♪一瞬の油断さえ命取りの世界さ～♪」

「生きる為なら命の限り、立ち向かうデザー♪もしも倒れてしまえばここは…孤独のLet'ディグレー♪灼熱の風吹く砂嵐の中激しい位ゴンゾー♪」


「上手いけど…何の曲？」
「私も判んないなぁ…」

「砂坊主ね。」


「此処に生まれた…それは…デスティニー…逃れられずに…過酷だけど生きてる奇跡…思い道理の未来掴むため…♪」

悠は静かに歌い終えた。

「どうだセーフだろ！」

「じゃ、次は何縛りでいこうか？」

「縛りは止めろ。」

「じゃ、ガンガン歌お！ほらほら悠次の人に回す回す！」

「落ち着けよ…っかもっとゆっくり歌おうぜ…」

「いやいや、このままつっきら無いと！」

「何処にだよ…」

「あはは、じゃ私最速最高シャッターガール歌おうかな。」

「じゃあ…聖少女領域いくわ。」

「僕はアスタリスクで…」

「っか…亮達もっかい電話してみるか…」

………

結局その後更に人数が増えに増えぶっ通しで歌い続け、喉がガラガラッになったのは言うまでも無いだろう。


END