怖いもの?ありません!
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数日後…
稲葉からとある廃墟の前に集まる様に連絡が入った。
ー廃墟(夜10時過ぎ…)ー
がやがやがや…
「あ、集まったな…」
メンバーを上げるのは面倒くさいの流すが見知った顔ぶれが集まっている。
「は~い、皆ルールを説明するわよ。」
稲葉がパンパンと手を叩いて注目を集める。
「ルールは簡単、出発する人がクジを引いてペアになってこの廃墟に入って行き、地下の一室にノートが置いてあるから名前書いて写真を撮して帰って来る。」
覚えやすく分かりやすいルールだ。
「…つまりペアは男女だけでなく男男、女女もあるのか。」
「えぇ、運が悪く自分の名前を引いたら1人ね。」
さぁ~…
四、五人の顔から血の気が引いていく。
「ちなみに途中で引き返しても良いけど罰ゲームあるから。」
「ば、罰内容は?」
小雪が小さく手を挙げて質問する。
「引き返した人全員今晩オールで心霊スポット周り。」
「「「……」」」
もはや、引き返す選択肢は無くなった瞬間だった…
「最後にここの説明ここ…」
稲葉は最高の笑顔で一言だけ『出るから。』と言う。
「…あの、他には?」
「秘密、とにかく『出るから』。」
下手に自殺した~、殺人が~等語られるより数倍怖い…
「はぁい~お楽しみのクジタイムよ一番は誰が行く?」
「「「「………」」」」
稲葉の謎の迫力にさっきまで騒いでた誰一人動こうとしない。
「あら、どうしたの?ほら、誰でも良いのよ?」
「仕方ない此処は男で誰が先人切るか…男組一斉にジャンケンなジャンケンポン!」
悠・グー
摩耶、亮、金剛、氷室、卯天、崇、禅、千夜、柏、香美椰、隼巳・パー
「あれ?一人…負け?」
「じゃ、悠引いて♪」
「……」
悠は稲葉の持つ箱に手を入れてクジを一枚取り出す。
「何て書いてある?」
「……指名?」
クジには指名と書かれている。
「当たりね。誰かを指名して一緒に行くの。」
「誰とでもいいのか?」
「えぇ。」
「ふむ、じゃあ…」
チラッと後ろを見る。
「「「「じ~…」」」」
火口、小雪、つかさ、まゆ、金剛がガン見している。
「じゃ、優日で…」
「え?私?」
「じゃ、決定ね。はい懐中電灯とデジカメとペン。気を付けてね二人とも。」
稲葉から一式を受け取り、悠と優日は闇の広がる廃墟に入って行く。
稲葉からとある廃墟の前に集まる様に連絡が入った。
ー廃墟(夜10時過ぎ…)ー
がやがやがや…
「あ、集まったな…」
メンバーを上げるのは面倒くさいの流すが見知った顔ぶれが集まっている。
「は~い、皆ルールを説明するわよ。」
稲葉がパンパンと手を叩いて注目を集める。
「ルールは簡単、出発する人がクジを引いてペアになってこの廃墟に入って行き、地下の一室にノートが置いてあるから名前書いて写真を撮して帰って来る。」
覚えやすく分かりやすいルールだ。
「…つまりペアは男女だけでなく男男、女女もあるのか。」
「えぇ、運が悪く自分の名前を引いたら1人ね。」
さぁ~…
四、五人の顔から血の気が引いていく。
「ちなみに途中で引き返しても良いけど罰ゲームあるから。」
「ば、罰内容は?」
小雪が小さく手を挙げて質問する。
「引き返した人全員今晩オールで心霊スポット周り。」
「「「……」」」
もはや、引き返す選択肢は無くなった瞬間だった…
「最後にここの説明ここ…」
稲葉は最高の笑顔で一言だけ『出るから。』と言う。
「…あの、他には?」
「秘密、とにかく『出るから』。」
下手に自殺した~、殺人が~等語られるより数倍怖い…
「はぁい~お楽しみのクジタイムよ一番は誰が行く?」
「「「「………」」」」
稲葉の謎の迫力にさっきまで騒いでた誰一人動こうとしない。
「あら、どうしたの?ほら、誰でも良いのよ?」
「仕方ない此処は男で誰が先人切るか…男組一斉にジャンケンなジャンケンポン!」
悠・グー
摩耶、亮、金剛、氷室、卯天、崇、禅、千夜、柏、香美椰、隼巳・パー
「あれ?一人…負け?」
「じゃ、悠引いて♪」
「……」
悠は稲葉の持つ箱に手を入れてクジを一枚取り出す。
「何て書いてある?」
「……指名?」
クジには指名と書かれている。
「当たりね。誰かを指名して一緒に行くの。」
「誰とでもいいのか?」
「えぇ。」
「ふむ、じゃあ…」
チラッと後ろを見る。
「「「「じ~…」」」」
火口、小雪、つかさ、まゆ、金剛がガン見している。
「じゃ、優日で…」
「え?私?」
「じゃ、決定ね。はい懐中電灯とデジカメとペン。気を付けてね二人とも。」
稲葉から一式を受け取り、悠と優日は闇の広がる廃墟に入って行く。