怖いもの?ありません!
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ある日…夏の昼下がり…
ー悠の部屋ー
夏休みも後半に差し掛かり高校最後の休みを楽しむはずの日数なのだが。
「うぅ~」「はぅ~」
「ぬぅ~」「くぅ~」
机にかじりつくように、こなた、つかさ、火口、みさおは唸る。
「唸る暇があったらさっさと手を動かせバカ者×4」
悠はイライラの擬音が聞こえ来そうな機嫌の悪さで4人の後ろをグルグルと歩く。
「悠もっと優しくしてよ~」
「あん?」
こなたの一言にマジ睨みで返す悠。
「かがみん~悠が怖いよ~」
「アンタが悪い、わざわざ悠君がノート貸して上げてたのにギリギリッまで手出さないんだから。」
かがみはつかさに付きっきりで手が離せ無くとも突っ込みは忘れない。
「ダメだな~ちびっこは」
「「お前もだ!」」
右から悠、左からかがみのステレオ突っ込みがみさおに突き刺さる。
「あ、あやの~」
「ほら、みさちゃんも全然終わって無いんだから。」
あやのに泣きつくみさおだがしっかり机に向かわされる。
「……」
「彩ちゃん、大丈夫だよ。何なら私も手伝うし。」
優日は無言で机に伏している彩の背中を優しく叩く。
「優日、甘やかすなこいつら4人はわざわざ教えて貰えるだけで頭を地面に擦り着けるべきだからな。」
「まぁまぁ、助け合いが大事でしょ?こなたちゃんは私が見てるから悠は休んで、休んで。」
優日は怖くないのかピリピリ悠の肩を押さえて椅子に座らせる。
「優日ちゃんは雛菊の様な人だ…」
「こなた…今の世代に判る奴居ないぞ。」
一応突っ込みを入れる悠。
「それにしても暑い…っか部屋に人口多すぎなんだよ。」
パンっと扇子を開き四方を見る。
ベッドを置いてある方には亮、千夜、月美、千草
本棚の辺りにはまゆ、みゆき、小雪、稲葉、卯天
普段悠の指定席なソファーには崇、その側で氷室、金剛がいる。
「どんだけ集まってんだよ。」
「暇だしな。」
「本いっぱいあるし。」
「ゲームも。」
「何となくだ。」
「お前ら……」
呆れるほどシンプルな理由に扇いでいた手が止まり、扇子が落下しそうになる。
「あはは、皆正直すぎ。」
ー悠の部屋ー
夏休みも後半に差し掛かり高校最後の休みを楽しむはずの日数なのだが。
「うぅ~」「はぅ~」
「ぬぅ~」「くぅ~」
机にかじりつくように、こなた、つかさ、火口、みさおは唸る。
「唸る暇があったらさっさと手を動かせバカ者×4」
悠はイライラの擬音が聞こえ来そうな機嫌の悪さで4人の後ろをグルグルと歩く。
「悠もっと優しくしてよ~」
「あん?」
こなたの一言にマジ睨みで返す悠。
「かがみん~悠が怖いよ~」
「アンタが悪い、わざわざ悠君がノート貸して上げてたのにギリギリッまで手出さないんだから。」
かがみはつかさに付きっきりで手が離せ無くとも突っ込みは忘れない。
「ダメだな~ちびっこは」
「「お前もだ!」」
右から悠、左からかがみのステレオ突っ込みがみさおに突き刺さる。
「あ、あやの~」
「ほら、みさちゃんも全然終わって無いんだから。」
あやのに泣きつくみさおだがしっかり机に向かわされる。
「……」
「彩ちゃん、大丈夫だよ。何なら私も手伝うし。」
優日は無言で机に伏している彩の背中を優しく叩く。
「優日、甘やかすなこいつら4人はわざわざ教えて貰えるだけで頭を地面に擦り着けるべきだからな。」
「まぁまぁ、助け合いが大事でしょ?こなたちゃんは私が見てるから悠は休んで、休んで。」
優日は怖くないのかピリピリ悠の肩を押さえて椅子に座らせる。
「優日ちゃんは雛菊の様な人だ…」
「こなた…今の世代に判る奴居ないぞ。」
一応突っ込みを入れる悠。
「それにしても暑い…っか部屋に人口多すぎなんだよ。」
パンっと扇子を開き四方を見る。
ベッドを置いてある方には亮、千夜、月美、千草
本棚の辺りにはまゆ、みゆき、小雪、稲葉、卯天
普段悠の指定席なソファーには崇、その側で氷室、金剛がいる。
「どんだけ集まってんだよ。」
「暇だしな。」
「本いっぱいあるし。」
「ゲームも。」
「何となくだ。」
「お前ら……」
呆れるほどシンプルな理由に扇いでいた手が止まり、扇子が落下しそうになる。
「あはは、皆正直すぎ。」