ーはんせい&後書きー

水・ひな・ひか・白「こんばんわ～」

水「はい四季様のキリリクを書き終えましたが」

白「お疲れさまでしたおっと土下座はさせませんよ」
水「・・・頼む俺に土下座をさしてくれ、いや寧ろ一緒に謝ってくれ！」

水鼠は白石の首をつかみ振り回す。

ひか「えっえーと、今回のタイトルの月下美人ってどんなお花なんですかぁ？」
ひかげは質問で止めに入る。

水「月下美人とは覇王樹(さぼてん)に属する、植物で本当は夏の夜に咲く花です。メキシコの熱帯雨林地帯原産の物で葉状茎の丈が1ﾒｰﾄﾙ～2ﾒｰﾄﾙにまで達すると蕾の形成が見られ、夜に咲き始め朝に、一夜限りで儚く萎みおしべによる受粉が出来ないと散り、20～25ｾﾝﾁの花弁はあくまで白く美しく、辺りに顔を近づけると目に滲みる程の強さの素晴らしい芳香を漂わす花です。」

ひな「へぇ、水鼠さん物識りですね。」

水「いやいや、そんな事ないです。今回は一夜だけに咲く花をかがみに例えて書いてみましたが、四季様のリクに少しでも答られたのなら幸いですが・・・」

水「それでは」

水・ひか・ひな「ばいばーい。」

白石は真っ白になり倒れていた。

end