悪戯の神ロキ
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「うっうっ…」
「あー…えと、まゆさん?少しいいか?」
「うっ…なに?ひっく」
「俺が昼休み戻らなかったのは寝過ごしたからだぞ?」
「ひっく…え?」
「それに報告会の件はメールしたし…」
「……」
「電気が消えたのは、黒井先生に言われ無かったか?電盤弄って職員室から全教室の電気消せる様にしたから残ってても気付かれ無いで電気消されるって?」
「………」
僕は目を点にして悠を見る…
「また、携帯電源落としてたな…っか黒井先生もやっぱ言って無いし…心配して来て正解だよ…」
「……」
つまり…全部僕の勘違い?
「それより、大丈夫か?本当に何なんだ?」
悠はハンカチを渡しながら僕の頭を撫でてくる……
「悠…怒ってない?」
「は?何でまゆに怒る?」
「昼休みに…その…」
「昼休み?あぁ、頬っぺた突っつこうとしたことか?」
「じゃ、無くて…その…小言を…」
「あの位、毎日黒井先生に言われてる。っか言われるまで忘れてたし。」
「…僕の事を……嫌って無い?」
「いや…だから、何で彼女をいきなり嫌いになる?」
「……はぁ…」
安堵のため息…
そか…全部僕の勘違いだったんだ。
「……もしかして、昼から俺が意地悪してたとか思ってたのか?」
「うっ…えと…」
「はぁ…信用されて無いのね俺…」
「ち、違う!僕が勘違いしただけで…」
「いいよ、ほら。帰ろうぜ。」
悠はニコッと猫の様な八重歯を見せてわらう。
「……うん、そのそうしたいんだけど…腰がポソポソ…」
「抜けたのかよ…!?…仕方ないな~ほら。(にゃり)。」
悠は手を伸ばしてくれたので掴み立ち上がると
「おっと…」
「わっ!?」
ぎゅ…
まだちゃんと立てないのに腕を引かれて僕は悠に抱きつく形になる。
「悠!な、何を…」
「いや~俺は何もしてないぞ?まゆが急に抱きついてくるから。」
「そ、そんな事無い//」
悠の肩を掴んで立ち直そうとしたが…
「はむ…」
「ひゃあ///な、何を!?」
「柔らかそうだったから。」
悠に耳たぶを甘噛みされて僕はまた力が抜ける…
「そんなに俺と抱き合って居たい?」
「うぅ~、悠…君はやっぱり意地悪だ。」
「お~いいぞ、意地悪で。意地悪だからまゆを離してやらない。」
猫八重歯を覗かせて笑い。悠は僕を見つめる。
「……しないの?」
「何を?」
「何って…き、キスを…」
「して欲しい?」
「意地悪…本当に意地悪だ…」
ちゅ…
おでこにやらわかい感触…
「ごめん、からかい過ぎた。仲直りのキスちゃんとしていいか?」
「聞くなばか…んっ///」
1…2…と数秒だけど長い仲直り…
「「ぷはっ…」」
「じゃ帰りますか暗いと怖いもんな。」
「怖くない、苦手なだけだ。」
「泣くけどね。」
「悠!」
結局…
悠は意地悪で僕は振り回されがち…
けど…僕を傷つける事はしないってわかった。
END
「あー…えと、まゆさん?少しいいか?」
「うっ…なに?ひっく」
「俺が昼休み戻らなかったのは寝過ごしたからだぞ?」
「ひっく…え?」
「それに報告会の件はメールしたし…」
「……」
「電気が消えたのは、黒井先生に言われ無かったか?電盤弄って職員室から全教室の電気消せる様にしたから残ってても気付かれ無いで電気消されるって?」
「………」
僕は目を点にして悠を見る…
「また、携帯電源落としてたな…っか黒井先生もやっぱ言って無いし…心配して来て正解だよ…」
「……」
つまり…全部僕の勘違い?
「それより、大丈夫か?本当に何なんだ?」
悠はハンカチを渡しながら僕の頭を撫でてくる……
「悠…怒ってない?」
「は?何でまゆに怒る?」
「昼休みに…その…」
「昼休み?あぁ、頬っぺた突っつこうとしたことか?」
「じゃ、無くて…その…小言を…」
「あの位、毎日黒井先生に言われてる。っか言われるまで忘れてたし。」
「…僕の事を……嫌って無い?」
「いや…だから、何で彼女をいきなり嫌いになる?」
「……はぁ…」
安堵のため息…
そか…全部僕の勘違いだったんだ。
「……もしかして、昼から俺が意地悪してたとか思ってたのか?」
「うっ…えと…」
「はぁ…信用されて無いのね俺…」
「ち、違う!僕が勘違いしただけで…」
「いいよ、ほら。帰ろうぜ。」
悠はニコッと猫の様な八重歯を見せてわらう。
「……うん、そのそうしたいんだけど…腰がポソポソ…」
「抜けたのかよ…!?…仕方ないな~ほら。(にゃり)。」
悠は手を伸ばしてくれたので掴み立ち上がると
「おっと…」
「わっ!?」
ぎゅ…
まだちゃんと立てないのに腕を引かれて僕は悠に抱きつく形になる。
「悠!な、何を…」
「いや~俺は何もしてないぞ?まゆが急に抱きついてくるから。」
「そ、そんな事無い//」
悠の肩を掴んで立ち直そうとしたが…
「はむ…」
「ひゃあ///な、何を!?」
「柔らかそうだったから。」
悠に耳たぶを甘噛みされて僕はまた力が抜ける…
「そんなに俺と抱き合って居たい?」
「うぅ~、悠…君はやっぱり意地悪だ。」
「お~いいぞ、意地悪で。意地悪だからまゆを離してやらない。」
猫八重歯を覗かせて笑い。悠は僕を見つめる。
「……しないの?」
「何を?」
「何って…き、キスを…」
「して欲しい?」
「意地悪…本当に意地悪だ…」
ちゅ…
おでこにやらわかい感触…
「ごめん、からかい過ぎた。仲直りのキスちゃんとしていいか?」
「聞くなばか…んっ///」
1…2…と数秒だけど長い仲直り…
「「ぷはっ…」」
「じゃ帰りますか暗いと怖いもんな。」
「怖くない、苦手なだけだ。」
「泣くけどね。」
「悠!」
結局…
悠は意地悪で僕は振り回されがち…
けど…僕を傷つける事はしないってわかった。
END