知り合いと言うことが分かってもらえて、俺は雪合戦の様子を見る事(帰ろうとしたら捕まった)になり。

「##NAME3##うちの勇姿見ときや！」

「ゆうにぃ～頑張るよ！」

「が、がんばります…」

「へいへ～い、皆怪我すんなよ。」

張り切る海達。
っか…あのチームの勝ち決定じゃね？とか思いながら手を振る俺…

「…ふりふり…」

その横で雪だるまが作りたいと雪合戦に参加しなかった翡翠ちゃん。

「……ゆきだるま…」

「んじゃ、作りますか…どうせならどっちが上手に出来るか勝負だな。」

「…ｺｸ……」

「「私達もいれてくださ～い。」」

雪合戦に参加しなかった生徒も集まって来て、状的に雪合戦を担任がそれ以外を俺が見る形になった。

…………

「ふむ……こんなもんかな」

「わぁ～！おにーさん上手♪」

「可愛い！」

大きさは両手の平サイズで耳の長い雪ウサギを作ってみた。
作業時間凡そ5分

「……じょうず…」

「お？そうか？」

「……けど…ゆきだるま…」

翡翠は小さい雪だるまを作っていて持ち上げる。

「…しまった、これは雪ウサギか…よし、なら作り直すか…」

翡翠に雪ウサギを渡して再び雪だるまの作成に掛かる。

…………


「………何てこった…完璧だ…」

作業時間30分…
悠は巨大な雪だるまを作り。

それをちょこちょこ改良していく内に…
氷の妖精チルノの雪像を作り上げた。

「やべ…写メ撮っとこ」

既に当初の目的を忘れていた。

「他のも作れるかな…」

………


「よっしゃあ～！勝ったで！」

「酷いよ、海ちゃん…私の事劣りにして…ばっかり」

雪合戦は海が星凪を前に連れていき集中砲火されている間に海が遊撃、月美が本隊狙いと言う作戦で見事な勝利だった。

「ほしなぎちゃん、お疲れさま。」

「よぅ、やったで凪！」

海と月美は星凪の頭を撫でるとえへへと笑って機嫌が良くなる。

「そ・れ・よ・り～##NAME3##～勝ったで♪」

振り向くが大量の雪だるましか此方を見ていなかった。