子供は雪の子?元気な子
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「あ~~さぶい……」
2月の末…
つまり、3月前だ。
と言うことは冬はさようなら、バイバイ!⑨にホワイトロックで、こんにちは春。
いらっしゃいリリーホワイトな気分なはず。
「なのに……何でだ?何だこの大雪はーー!!」
目の前に広がるのは一面の白い雪。
夏は夏で異常に暑かったが今は逆に寒すぎる、だいたい2月過ぎての雪って……
「はぁ…馬鹿やって無いで雪かきやろ…」
このままじゃ車も出せないと俺は車庫のJEEPからシャベルを取り。
除雪作業を開始する。
…………
「ふぅ…」
雪は結局水の塊、玄関先から前の道路まで除いただけで汗が滲み出す。
「はぁ…熱いくらいだな…」
辺りの家はまだどこも終わって無く、うちだけが綺麗なのは中々気分がいい。
「っか…また降ってきた…」
ひらひらと白く舞い散る雪…
「月見酒ならぬ雪見酒で熱燗をいっぱい……」
その呟きに反応する、周りで雪かきを頑張ってるお父さん達を尻目にウキウキと部屋に戻ろうとした悠。
「##NAME3##~~~!」
「あんっどわっ!!?」
背後から名前を呼ばれると同時にズシッと衝撃が振りかかる。
「おはよ~##NAME3##~」
「っ……海?一体何してる?」
倒れる一歩手前で踏み止まり、背後霊…もとい夏喜海の見る。
「や~、##NAME3##なんしてたん?ほかほかやん♪」
海は首に手を回して背中で猫の様にスリスリとする。
「(質問に答えろよ…)雪かきだよ。雪かき。で?お前は?」
「ん~、うちらは、学校行く途中や。」
「学校?」
「海ちゃ~ん!」
何しにと聞こうとしたが海を呼ぶ声の方に振り向くと
「あ、お、おはよーございます。ゆうさん。」
「……ぺこ……」
「よう、二人ともおはよう。かわいいな似合ってるよ。」
真っ白のジャンパーで襟首にほわほわがついていてちょっとサイズが大きめで顔の半分が隠れいる、翡翠ちゃん。
左右の胸元と腹部にポケットの付いたパーカーにスノー迷彩ズボンは俺がガキの頃の物を前にあげたやつで裾をかなり折っている星凪ちゃん。
「あ、あり、ありがとうございます。」
「…//…」
「なーなーうちは?」
「背中にのられたままじゃ、見えねーし…」
「なら…」
ぐっ…ストン!!
俺の両肩に手をつき、海は目の前に一回転して着地する。
「どや?」
「ハッキリ言って寒くないのか?」
マフラーを付けてるものの、半袖で胸元に猫の刺繍があるシャツに黒の長ズボンって
…どっかのガキ大将かよ
「別に寒うないで、何しろこのマフラーはなぁ!」
「でっ?何で学校行くんだ?翡翠ちゃん」
俺は謎のポーズでマフラーを指さす海を無視して休みの中、学校に行く目的を尋ねる。
「ききやー!!」
「えと、学校で雪合戦があるんです。」
「ほー、寒い中よーやるわ。」
雪合戦か…
確か中学1の時…
雪の日帰ってきていきなり爺に石入りの雪玉を顔面にぶつけられて10針縫った記憶が……
中2の時は…
雪玉の硬さが鉄みたいなのをぶつけられてアバラいったっけ…
あれ……なんだろ目頭が熱くなってくる……
「……ないてる…?」
心配そうな上目で俺の顔を必死に覗き込んでくる翡翠ちゃん
「はっ……いやいや、目が冷えただけ泣いてないぞ!」
俺はあわてて笑顔をつくり、頭を撫でてごまかす。
しかし、小学生に心配されるとは情けない……
2月の末…
つまり、3月前だ。
と言うことは冬はさようなら、バイバイ!⑨にホワイトロックで、こんにちは春。
いらっしゃいリリーホワイトな気分なはず。
「なのに……何でだ?何だこの大雪はーー!!」
目の前に広がるのは一面の白い雪。
夏は夏で異常に暑かったが今は逆に寒すぎる、だいたい2月過ぎての雪って……
「はぁ…馬鹿やって無いで雪かきやろ…」
このままじゃ車も出せないと俺は車庫のJEEPからシャベルを取り。
除雪作業を開始する。
…………
「ふぅ…」
雪は結局水の塊、玄関先から前の道路まで除いただけで汗が滲み出す。
「はぁ…熱いくらいだな…」
辺りの家はまだどこも終わって無く、うちだけが綺麗なのは中々気分がいい。
「っか…また降ってきた…」
ひらひらと白く舞い散る雪…
「月見酒ならぬ雪見酒で熱燗をいっぱい……」
その呟きに反応する、周りで雪かきを頑張ってるお父さん達を尻目にウキウキと部屋に戻ろうとした悠。
「##NAME3##~~~!」
「あんっどわっ!!?」
背後から名前を呼ばれると同時にズシッと衝撃が振りかかる。
「おはよ~##NAME3##~」
「っ……海?一体何してる?」
倒れる一歩手前で踏み止まり、背後霊…もとい夏喜海の見る。
「や~、##NAME3##なんしてたん?ほかほかやん♪」
海は首に手を回して背中で猫の様にスリスリとする。
「(質問に答えろよ…)雪かきだよ。雪かき。で?お前は?」
「ん~、うちらは、学校行く途中や。」
「学校?」
「海ちゃ~ん!」
何しにと聞こうとしたが海を呼ぶ声の方に振り向くと
「あ、お、おはよーございます。ゆうさん。」
「……ぺこ……」
「よう、二人ともおはよう。かわいいな似合ってるよ。」
真っ白のジャンパーで襟首にほわほわがついていてちょっとサイズが大きめで顔の半分が隠れいる、翡翠ちゃん。
左右の胸元と腹部にポケットの付いたパーカーにスノー迷彩ズボンは俺がガキの頃の物を前にあげたやつで裾をかなり折っている星凪ちゃん。
「あ、あり、ありがとうございます。」
「…//…」
「なーなーうちは?」
「背中にのられたままじゃ、見えねーし…」
「なら…」
ぐっ…ストン!!
俺の両肩に手をつき、海は目の前に一回転して着地する。
「どや?」
「ハッキリ言って寒くないのか?」
マフラーを付けてるものの、半袖で胸元に猫の刺繍があるシャツに黒の長ズボンって
…どっかのガキ大将かよ
「別に寒うないで、何しろこのマフラーはなぁ!」
「でっ?何で学校行くんだ?翡翠ちゃん」
俺は謎のポーズでマフラーを指さす海を無視して休みの中、学校に行く目的を尋ねる。
「ききやー!!」
「えと、学校で雪合戦があるんです。」
「ほー、寒い中よーやるわ。」
雪合戦か…
確か中学1の時…
雪の日帰ってきていきなり爺に石入りの雪玉を顔面にぶつけられて10針縫った記憶が……
中2の時は…
雪玉の硬さが鉄みたいなのをぶつけられてアバラいったっけ…
あれ……なんだろ目頭が熱くなってくる……
「……ないてる…?」
心配そうな上目で俺の顔を必死に覗き込んでくる翡翠ちゃん
「はっ……いやいや、目が冷えただけ泣いてないぞ!」
俺はあわてて笑顔をつくり、頭を撫でてごまかす。
しかし、小学生に心配されるとは情けない……