魔法の飲み物
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すーー
くぅくぅ…
すーー…
がーー…
各部屋の中からは静か(?)な寝息が溢れる深夜…
「ふぅ…これで全員だな。」
その日、小鳥遊家では勉強会と称し冬の大宴会が行われ
「ったく…こなたと千草め…」
最初は普通に騒いでいたのだが千草とこなたが俺秘蔵のワインや大吟醸を持ち出し皆の飲み物に混入し全滅したのだ。
「俺も寝るか…」
自分の部屋に戻るのもだるいので散らかってはいるが大広間のソファーに横になると…
「……しゅ…」
「?」
廊下の方から何か聞こえた様な気がする。
「誰か起きたのか?」
寝ぼけて廊下に転げてたら困ると思い、悠は起き上がり様子を見に行く。
………
-廊下-
「…っくしゅん!はー…はー…」
「みなみ?」
「…あ、悠先輩…」
窓から庭の見える渡り廊下には、緑色の髪で無口な岩崎みなみが手に息を吐いて温めながら座って居て。
「どうかしたか?」
「いえ…何か眠れなくて…」
「え?単に?」
「…はい単に。」
勘の鋭さか、みなみはアルコールを混入した飲み物を飲まなかった生き残りだが…
ヒュー~~カタカタ…
冷たい風が吹き雨戸が微かに揺れる。
くぅくぅ…
すーー…
がーー…
各部屋の中からは静か(?)な寝息が溢れる深夜…
「ふぅ…これで全員だな。」
その日、小鳥遊家では勉強会と称し冬の大宴会が行われ
「ったく…こなたと千草め…」
最初は普通に騒いでいたのだが千草とこなたが俺秘蔵のワインや大吟醸を持ち出し皆の飲み物に混入し全滅したのだ。
「俺も寝るか…」
自分の部屋に戻るのもだるいので散らかってはいるが大広間のソファーに横になると…
「……しゅ…」
「?」
廊下の方から何か聞こえた様な気がする。
「誰か起きたのか?」
寝ぼけて廊下に転げてたら困ると思い、悠は起き上がり様子を見に行く。
………
-廊下-
「…っくしゅん!はー…はー…」
「みなみ?」
「…あ、悠先輩…」
窓から庭の見える渡り廊下には、緑色の髪で無口な岩崎みなみが手に息を吐いて温めながら座って居て。
「どうかしたか?」
「いえ…何か眠れなくて…」
「え?単に?」
「…はい単に。」
勘の鋭さか、みなみはアルコールを混入した飲み物を飲まなかった生き残りだが…
ヒュー~~カタカタ…
冷たい風が吹き雨戸が微かに揺れる。