良薬口に甘し?
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「わりぃな。」
「ほっほほ、構いません、人を治すのが医者ですから。頼まれてた薬です。」
柳は紙袋を渡す。
「サンキュ…粉か?錠剤か?」
「は?何を言っております?良く効く薬と言われたので持って来たのは…」
患部で止まってすぐ効能、狂気の座薬…
「あ、アホか!!」
悠は座薬を柳に叩き返す。
「良く効くのを持って来いと言ったのはそちらですぞ?」
「言ったが…患者は女なんだよ!」
「座薬に女も男も有りませんぞ」
医者らしい正論。
「も、問題あるんだよ!」
「何の問題があります?」
「…か、彼女なんだよ、それに、はい座薬…なんて渡せるわけ無いだろ。」
「やれやれ、わかりました、取り敢えず診察ですな。」
「本当頼むぞ…」
座薬を終い、柳をパティが寝ている部屋に案内する。
「ふむ…良く寝ておりますな…」
「今寝た所だからな。」
「起こさない方がよろしいですかな?」
「出来るなら頼む。」
「わかりました、では起こさない様に毛布を下げて下さい。」
「俺がか?」
「他に誰がいます?」
柳は聴診器とヘラの様な器具を取り出す。
「わーったよ…」
するる…
毛布を下げると制服姿のまま眠ったパティの上半身が出る。
「では、ブラウスを外して貰えますかな…」
「はぁ?!む、無理だろ!」
「落ち着きなされ、全部脱がせとは言っとりゃしません、胸の辺りまでボタンを外して開くだけでいいです。」
冷静に淡々と柳は無茶を言ってくる。
「おま、胸元ってのが一番問題だろうが!」
「…ふぅ、Jr.」
「あん?」
ゴンッ!
「痛?!」
柳にこめかみの辺りを殴られる…
「医療行為に不純な考えを持ち出すのは患者に失礼ですぞ?」
「う…ぁ…わ、悪かった…」
「反省されたならお願いしますぞ。」
「あぁ…(後で謝るからな…)」
ぷっぷっぷっ…
第三ボタンまで外し胸元を開き…
「よろしい、では…」
柳は聴診器を当て、心音、脈拍、呼吸、喉の腫れの確認を終えて。
「風邪ですな、抗生物質とビタミン剤を出して起きますから、起きたら飲ましてあげなされ。」
「あぁ、わかったよ。助かった。」
「では、失礼しますぞ。」
柳は薬を置いて帰っていき…
「…さて、服戻しとくか…」
ボタンを掛け直そうと振り替えると…
「…悠大胆デスね//」
「っ!?お、起きてたのか?」
「イエス~」
「~~//その、すまん。」
「あはは、いいデスよ、それより、お願いがあります。」
「何だ?」
「フォンダンショコラ暖めて欲しいデス。」
「熱有るのにチョコかよ…」
「ダメ…デスか?」
パティはちらりと胸元が見える体勢で上目遣いで悠を見つめる。
「…わかったからその目と体勢はやめろ、俺の熱が上がる。」
… … …
「ほら、出来たぞ。」
悠はフォンダンショコラを暖め、ホットチョコもつけて持ってくる。
「あ~ん。」
「おい、何の真似だ?」
「食べさせて下サイ♪」
「……今回ダケだからな…」
カチャカチャ…
フォークで一口サイズに切り口元に運ぶ。
「う~ん、流石悠丁度良い甘さデス♪」
「それは良かった、食べたら薬飲んどけよ?」
「薬デスか…!飲ませて下さい♪」
「まぁ、良いけどよ…」
ピシッと錠剤をだし、口に運んでやるが
「NoNo、く・ち・う・つ・しで…」
「な、何をマニアックな注目を…むぐっ!」
一瞬の隙をついて薬を口に入れられ…
「お願いシマス♪」
「~~~…(馬鹿が)」
悠はスッと首に手を回し、唇を重て…
チュッ…グィ…
舌で薬をパティの口内に移動させ…
「ぷはっ…ほら水///」
悠はそっぽを向いてパティに水を渡す。
「kissの感想はどうデシた?」
「…チョコの味で残念な気分だよ。」
「悠ムード台無しデスよ…」
「っー事で…もう一回な」
「あ///」
悠はもう一度唇を重ねたが、パティの唇はやはり甘い味がした…
END
「ほっほほ、構いません、人を治すのが医者ですから。頼まれてた薬です。」
柳は紙袋を渡す。
「サンキュ…粉か?錠剤か?」
「は?何を言っております?良く効く薬と言われたので持って来たのは…」
患部で止まってすぐ効能、狂気の座薬…
「あ、アホか!!」
悠は座薬を柳に叩き返す。
「良く効くのを持って来いと言ったのはそちらですぞ?」
「言ったが…患者は女なんだよ!」
「座薬に女も男も有りませんぞ」
医者らしい正論。
「も、問題あるんだよ!」
「何の問題があります?」
「…か、彼女なんだよ、それに、はい座薬…なんて渡せるわけ無いだろ。」
「やれやれ、わかりました、取り敢えず診察ですな。」
「本当頼むぞ…」
座薬を終い、柳をパティが寝ている部屋に案内する。
「ふむ…良く寝ておりますな…」
「今寝た所だからな。」
「起こさない方がよろしいですかな?」
「出来るなら頼む。」
「わかりました、では起こさない様に毛布を下げて下さい。」
「俺がか?」
「他に誰がいます?」
柳は聴診器とヘラの様な器具を取り出す。
「わーったよ…」
するる…
毛布を下げると制服姿のまま眠ったパティの上半身が出る。
「では、ブラウスを外して貰えますかな…」
「はぁ?!む、無理だろ!」
「落ち着きなされ、全部脱がせとは言っとりゃしません、胸の辺りまでボタンを外して開くだけでいいです。」
冷静に淡々と柳は無茶を言ってくる。
「おま、胸元ってのが一番問題だろうが!」
「…ふぅ、Jr.」
「あん?」
ゴンッ!
「痛?!」
柳にこめかみの辺りを殴られる…
「医療行為に不純な考えを持ち出すのは患者に失礼ですぞ?」
「う…ぁ…わ、悪かった…」
「反省されたならお願いしますぞ。」
「あぁ…(後で謝るからな…)」
ぷっぷっぷっ…
第三ボタンまで外し胸元を開き…
「よろしい、では…」
柳は聴診器を当て、心音、脈拍、呼吸、喉の腫れの確認を終えて。
「風邪ですな、抗生物質とビタミン剤を出して起きますから、起きたら飲ましてあげなされ。」
「あぁ、わかったよ。助かった。」
「では、失礼しますぞ。」
柳は薬を置いて帰っていき…
「…さて、服戻しとくか…」
ボタンを掛け直そうと振り替えると…
「…悠大胆デスね//」
「っ!?お、起きてたのか?」
「イエス~」
「~~//その、すまん。」
「あはは、いいデスよ、それより、お願いがあります。」
「何だ?」
「フォンダンショコラ暖めて欲しいデス。」
「熱有るのにチョコかよ…」
「ダメ…デスか?」
パティはちらりと胸元が見える体勢で上目遣いで悠を見つめる。
「…わかったからその目と体勢はやめろ、俺の熱が上がる。」
… … …
「ほら、出来たぞ。」
悠はフォンダンショコラを暖め、ホットチョコもつけて持ってくる。
「あ~ん。」
「おい、何の真似だ?」
「食べさせて下サイ♪」
「……今回ダケだからな…」
カチャカチャ…
フォークで一口サイズに切り口元に運ぶ。
「う~ん、流石悠丁度良い甘さデス♪」
「それは良かった、食べたら薬飲んどけよ?」
「薬デスか…!飲ませて下さい♪」
「まぁ、良いけどよ…」
ピシッと錠剤をだし、口に運んでやるが
「NoNo、く・ち・う・つ・しで…」
「な、何をマニアックな注目を…むぐっ!」
一瞬の隙をついて薬を口に入れられ…
「お願いシマス♪」
「~~~…(馬鹿が)」
悠はスッと首に手を回し、唇を重て…
チュッ…グィ…
舌で薬をパティの口内に移動させ…
「ぷはっ…ほら水///」
悠はそっぽを向いてパティに水を渡す。
「kissの感想はどうデシた?」
「…チョコの味で残念な気分だよ。」
「悠ムード台無しデスよ…」
「っー事で…もう一回な」
「あ///」
悠はもう一度唇を重ねたが、パティの唇はやはり甘い味がした…
END