-外伝-『ファースト・コンタクト2人?の出会い』
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「…っても、見つかるかしら…マリオ頭良いし…」
突然だが小鳥遊家の2大名物を紹介する。
1・地上最強の生命体小鳥遊弥一
2・人語を100%理解する犬(バロン)と猫(マリオ)
「…(昔マリオの後つけて迷子にさせられた事も会ったし…)」
「シッポもまっすぐだ~」
「?」
声が聞こえた方を見てみるとベンチに女の子と純白の猫が丸くなって居るのを見つけ
「もしかして…」
近づいて行き
「……ピク!」
「?猫ちゃん?どうかしたの?」
純白の猫はスクッと起き上がり…
「やっぱり正解ね。マリオ。」
「みゃあ~」
ピョンとベンチから飛び降りて千草の足にすりよって来る。
「ったく、ご主人様が探してたわよ?」
抱き上げると
「あの、その子おねえさんの猫ですか?」
「ううん、知り合いの猫よ、探してた所だったの」
「そうですか…」
女の子はうらやましそうに抱いてるマリオを見る
「抱っこしてみる?」
「え!良いんですか!」
「どうぞ、名前はマリオをよ」
マリオを渡してあげると女の子は嬉しいそうに膝にのせて抱き締める。
「(可愛い子ね)お名前は?」
「私は岡崎月美っていいます。」
「月美ちゃんね、私は長谷部千草、千草でいいわ。近くに住んでるの?」
「近くと言えば近くです。」
「一人で遊んでたの?」
「亮に…お兄ちゃんと来ました、あ…亮にぃ~」
月美が手を振った方を見ると
「ちゃんと居た…ってアンタは…」
「あ~昨日の…」
「あれ?亮にぃと千草お姉ちゃん知り合いなの?」
月美は不思議そうに首を傾げると
「…昨日、助けてもらったのよ、それにしても偶然ね…」
「だな、月美の相手してくれてたのか?」
「猫を探してたらたまたまね、それより名前聞いてなかっ…」
ピピピピ!ピピピピ!
話していると千草の携帯が鳴り…
「はい?」
『外回りは居なかった…中に居たか?』
「…良かったわね、可愛い女の子が捕まえて居てくれたわよ?」
電話しながらチラっとマリオを見ると…
『マジか!すぐ行く!』
「ピク」
馬鹿みたいな声で叫び
プッ…ツーツー…
電話が切れると
「あ!マリオ!」
「え?」
電話を終えるとほぼ同時にマリオは月美から飛び降りて走って行く。
「あ!マリオ待ちなさいよ!」
「待って!マリオ!」
千草と月美はマリオを追って走って行き
「あ、おい!月美!」
亮も後に続く。
… … …
-公園出入り口-
「マリオ!そっち行っちゃダメよ!」
「道路だよ!」
タッタッタ!
二人の声が聞こえないのかマリオは走って行き。
「危ないよ!」
月美は後を追って、道路の半ばまで出ていき
「月美ちゃん!ダメ!!」
千草は叫んだ、マリオの事しか見ていなかったのか、車が向かって来ていて…
「!!」
ビクッと月美は体が硬直してしまい…
ガッ!
千草は月美を片腕で抱き込んで後ろに下がったが…
「嘘…(間に合わ…)」
遠すぎたせいか自分は車体からはまだ避けきれていなく…
トン!グィィ!
ボギギィ…
後から押された様な衝撃と前に引っ張られた感覚の後…
「……」
「……あれ!」
千草は何処も痛くない事に恐る恐る目を開けると……
「…大丈夫か?」
「あ?え?(どうなったの?)」
視線を声のする方に向けると
「おい、平気か?」
「えと?…うん?……」
現状が飲み込めずに居ると…
「ごめんなさいごめんなさい!千草お姉ちゃんごめんなさい!」
月美が半べそをかきながら必死に謝って来るので…
「……月美ちゃん、怪我は無い?」
「へ、へいき…」
「うん、なら、良かった。ほら、笑顔笑顔。」
にっこり笑顔を向けて、安心させていると…
「あの…よかった、起きてくれるか?」
「え?あ…!」
どうやら車に当たりそうになったとき、腕を引いて後ろに倒れたため、亮は千草に押し倒された形で倒れている。
「あ、あはは、ごめんね、ありがとう」
「いや、こっちこそ、月美をありがとうな。猫も見失ったし…」
「いいの、いいの、あの猫は賢いから平気だし、月美ちゃんが怪我しなくて良かったわ。」
千草は月美を抱いて頭を撫でる…
「そう言えば、お互い名前聞いてなかったわね、私は長谷部千草。」
「岡崎亮だ」
「そか、じゃ亮君、お礼にお昼ご飯ごちそうさせて。」
「お礼にってのは違わないか?」
「そう?じゃあ、月美ちゃんともっとお話したいからお昼一緒にいい?」
「はは、なんだそれ…近くに良い場所があるからそこに行くか…俺ももう少し、長谷部さんと話したいしな。」
「千草でいいわよ。」
「じゃあ、俺も亮でいい…」
「コホン//(ってよく見るとこの人美形ね…)」
「…//(思わず、話したいとか言ったちまったな…)」
… … … … …
-男爵-
「…であの後、亮が常連さんて知って盛り上がったのよね。」
「そうだったな…」
「ふぅん…つまり、常連だった、亮を千草がナンパしたわけかぁ」
「「全然ちがう(わよ)」」
亮と千草は同時に悠に突っ込みを入れる。
「あんたいつの間に戻って来たのよ。」
「亮が常連さんて知って~の件から」
「つまる、さっきか…」
「何だよ、おれ抜きで話してよ~聞かせてくれてもいいだろ~」
「…そうだな、千草と付き合い出して、少ししたら悠が転校してきたな頼み事を…」
「ああ、実話な転校もう少し速い予定だったけど…って、その後の話じゃ無くてさ…」
「まぁ聞けよ?ほら倒したい奴が居るって言っただろ?」
「ん?あぁ雨の日な…」
「千草を助けようとした時に殴って来た奴の事なんだよ、顔見えなかったけどな…」
「!?」
「ふぅん、っか千草を助けたって?」
「さて、帰るか…千草またな」
「あ、こら!亮話せよ!」
亮と悠は店を出ていき…
「……あれ?もしかして…私と亮が出会ったのって…悠のおかげ?」
END
もう一つの話
「公園の入り口はアッチだな!」
悠は入り口に向かって走っていると…
タッタッタタッタッタ!
「マリ…?!」
道路を横切って来るマリオより後から走って来る子供が目に入り!
「(おいおい車来てるぞ!)」
悠は走り出したが…
後から千草が出てきて女の子を助け、今度は千草が引かれそうになって…
「(何してんだよあの馬鹿は!)」
千草の背中を押すと同時に誰かが腕を引いて直撃は無かったが…
ガッ!ボギギィ…
「あ…」
悠の腕は見事車に直撃し、病院に向かうと腕は折れていた…
END
突然だが小鳥遊家の2大名物を紹介する。
1・地上最強の生命体小鳥遊弥一
2・人語を100%理解する犬(バロン)と猫(マリオ)
「…(昔マリオの後つけて迷子にさせられた事も会ったし…)」
「シッポもまっすぐだ~」
「?」
声が聞こえた方を見てみるとベンチに女の子と純白の猫が丸くなって居るのを見つけ
「もしかして…」
近づいて行き
「……ピク!」
「?猫ちゃん?どうかしたの?」
純白の猫はスクッと起き上がり…
「やっぱり正解ね。マリオ。」
「みゃあ~」
ピョンとベンチから飛び降りて千草の足にすりよって来る。
「ったく、ご主人様が探してたわよ?」
抱き上げると
「あの、その子おねえさんの猫ですか?」
「ううん、知り合いの猫よ、探してた所だったの」
「そうですか…」
女の子はうらやましそうに抱いてるマリオを見る
「抱っこしてみる?」
「え!良いんですか!」
「どうぞ、名前はマリオをよ」
マリオを渡してあげると女の子は嬉しいそうに膝にのせて抱き締める。
「(可愛い子ね)お名前は?」
「私は岡崎月美っていいます。」
「月美ちゃんね、私は長谷部千草、千草でいいわ。近くに住んでるの?」
「近くと言えば近くです。」
「一人で遊んでたの?」
「亮に…お兄ちゃんと来ました、あ…亮にぃ~」
月美が手を振った方を見ると
「ちゃんと居た…ってアンタは…」
「あ~昨日の…」
「あれ?亮にぃと千草お姉ちゃん知り合いなの?」
月美は不思議そうに首を傾げると
「…昨日、助けてもらったのよ、それにしても偶然ね…」
「だな、月美の相手してくれてたのか?」
「猫を探してたらたまたまね、それより名前聞いてなかっ…」
ピピピピ!ピピピピ!
話していると千草の携帯が鳴り…
「はい?」
『外回りは居なかった…中に居たか?』
「…良かったわね、可愛い女の子が捕まえて居てくれたわよ?」
電話しながらチラっとマリオを見ると…
『マジか!すぐ行く!』
「ピク」
馬鹿みたいな声で叫び
プッ…ツーツー…
電話が切れると
「あ!マリオ!」
「え?」
電話を終えるとほぼ同時にマリオは月美から飛び降りて走って行く。
「あ!マリオ待ちなさいよ!」
「待って!マリオ!」
千草と月美はマリオを追って走って行き
「あ、おい!月美!」
亮も後に続く。
… … …
-公園出入り口-
「マリオ!そっち行っちゃダメよ!」
「道路だよ!」
タッタッタ!
二人の声が聞こえないのかマリオは走って行き。
「危ないよ!」
月美は後を追って、道路の半ばまで出ていき
「月美ちゃん!ダメ!!」
千草は叫んだ、マリオの事しか見ていなかったのか、車が向かって来ていて…
「!!」
ビクッと月美は体が硬直してしまい…
ガッ!
千草は月美を片腕で抱き込んで後ろに下がったが…
「嘘…(間に合わ…)」
遠すぎたせいか自分は車体からはまだ避けきれていなく…
トン!グィィ!
ボギギィ…
後から押された様な衝撃と前に引っ張られた感覚の後…
「……」
「……あれ!」
千草は何処も痛くない事に恐る恐る目を開けると……
「…大丈夫か?」
「あ?え?(どうなったの?)」
視線を声のする方に向けると
「おい、平気か?」
「えと?…うん?……」
現状が飲み込めずに居ると…
「ごめんなさいごめんなさい!千草お姉ちゃんごめんなさい!」
月美が半べそをかきながら必死に謝って来るので…
「……月美ちゃん、怪我は無い?」
「へ、へいき…」
「うん、なら、良かった。ほら、笑顔笑顔。」
にっこり笑顔を向けて、安心させていると…
「あの…よかった、起きてくれるか?」
「え?あ…!」
どうやら車に当たりそうになったとき、腕を引いて後ろに倒れたため、亮は千草に押し倒された形で倒れている。
「あ、あはは、ごめんね、ありがとう」
「いや、こっちこそ、月美をありがとうな。猫も見失ったし…」
「いいの、いいの、あの猫は賢いから平気だし、月美ちゃんが怪我しなくて良かったわ。」
千草は月美を抱いて頭を撫でる…
「そう言えば、お互い名前聞いてなかったわね、私は長谷部千草。」
「岡崎亮だ」
「そか、じゃ亮君、お礼にお昼ご飯ごちそうさせて。」
「お礼にってのは違わないか?」
「そう?じゃあ、月美ちゃんともっとお話したいからお昼一緒にいい?」
「はは、なんだそれ…近くに良い場所があるからそこに行くか…俺ももう少し、長谷部さんと話したいしな。」
「千草でいいわよ。」
「じゃあ、俺も亮でいい…」
「コホン//(ってよく見るとこの人美形ね…)」
「…//(思わず、話したいとか言ったちまったな…)」
… … … … …
-男爵-
「…であの後、亮が常連さんて知って盛り上がったのよね。」
「そうだったな…」
「ふぅん…つまり、常連だった、亮を千草がナンパしたわけかぁ」
「「全然ちがう(わよ)」」
亮と千草は同時に悠に突っ込みを入れる。
「あんたいつの間に戻って来たのよ。」
「亮が常連さんて知って~の件から」
「つまる、さっきか…」
「何だよ、おれ抜きで話してよ~聞かせてくれてもいいだろ~」
「…そうだな、千草と付き合い出して、少ししたら悠が転校してきたな頼み事を…」
「ああ、実話な転校もう少し速い予定だったけど…って、その後の話じゃ無くてさ…」
「まぁ聞けよ?ほら倒したい奴が居るって言っただろ?」
「ん?あぁ雨の日な…」
「千草を助けようとした時に殴って来た奴の事なんだよ、顔見えなかったけどな…」
「!?」
「ふぅん、っか千草を助けたって?」
「さて、帰るか…千草またな」
「あ、こら!亮話せよ!」
亮と悠は店を出ていき…
「……あれ?もしかして…私と亮が出会ったのって…悠のおかげ?」
END
もう一つの話
「公園の入り口はアッチだな!」
悠は入り口に向かって走っていると…
タッタッタタッタッタ!
「マリ…?!」
道路を横切って来るマリオより後から走って来る子供が目に入り!
「(おいおい車来てるぞ!)」
悠は走り出したが…
後から千草が出てきて女の子を助け、今度は千草が引かれそうになって…
「(何してんだよあの馬鹿は!)」
千草の背中を押すと同時に誰かが腕を引いて直撃は無かったが…
ガッ!ボギギィ…
「あ…」
悠の腕は見事車に直撃し、病院に向かうと腕は折れていた…
END