普段と違う顔
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
-休憩所-
「……」
小さな喫茶店の様になった休憩所でゆたかは休んでいると
「どうだ?落ち着いたか?」
「あ…はい…」
「そか、ほら。」
悠はトレイにフルーツジュースとドラゴンフルーツを乗せてテーブルの上に置く。
「良く冷えてるから美味いぞ?」
「ありがとうございます…」
「…どうした?まだ体調悪いか?」
一向に手をつけようとしないゆたかに悠は質問すると
「いえ…その、迷惑かけちゃって…」
「迷惑?……そうだな」
「……」
「冷たいうちに食べてくれないと少し困るなぁ~」
シャクシャク…
悠はドラゴンフルーツを一口自分の口に運ぶ。
「え?」
「あと、笑ってくれないとな…ほら、あーん。」
悠は笑ってゆたかの口にフルーツを運び
「あ、あむ……甘い…」
「体調が悪くなるのは迷惑になんねーよ、ゆっくり休め」
悠は笑ってそう答える。
「ゆう先輩」
「しかし、ここのドラゴンフルーツは本気で甘いな…スーパーのとは一味違う…」
「あ、ゆう先輩着いてますよ…」
「ん?」
「ほら、ここに…」
悠の口の端に欠片が着いていて、ゆたかはそれを指で掬い取り
「あむ、ゆう先輩って時々可愛いですよね。」
「俺は時々大胆なゆたかに驚きだ。」
「え?あ///」
ゆたかは気が付いたのか顔を赤くする…
「あ…ゆたかも着いてるぞ?」
「え?何処にですか?」
ゆたかは口元を指で触るが見つからず…
「ほら、ここに…」
チュ…
「あ///」
「甘いな、なんちゃって」
「ゆう先輩…」
「ん?」
「私…ゆう先輩が…好き…です」
「うん、知ってる。俺もだし。」
悠は優しく頭を撫で、ゆたかはえへへと笑ってその日、1日笑顔を絶やすことはなかった。
END
「……」
小さな喫茶店の様になった休憩所でゆたかは休んでいると
「どうだ?落ち着いたか?」
「あ…はい…」
「そか、ほら。」
悠はトレイにフルーツジュースとドラゴンフルーツを乗せてテーブルの上に置く。
「良く冷えてるから美味いぞ?」
「ありがとうございます…」
「…どうした?まだ体調悪いか?」
一向に手をつけようとしないゆたかに悠は質問すると
「いえ…その、迷惑かけちゃって…」
「迷惑?……そうだな」
「……」
「冷たいうちに食べてくれないと少し困るなぁ~」
シャクシャク…
悠はドラゴンフルーツを一口自分の口に運ぶ。
「え?」
「あと、笑ってくれないとな…ほら、あーん。」
悠は笑ってゆたかの口にフルーツを運び
「あ、あむ……甘い…」
「体調が悪くなるのは迷惑になんねーよ、ゆっくり休め」
悠は笑ってそう答える。
「ゆう先輩」
「しかし、ここのドラゴンフルーツは本気で甘いな…スーパーのとは一味違う…」
「あ、ゆう先輩着いてますよ…」
「ん?」
「ほら、ここに…」
悠の口の端に欠片が着いていて、ゆたかはそれを指で掬い取り
「あむ、ゆう先輩って時々可愛いですよね。」
「俺は時々大胆なゆたかに驚きだ。」
「え?あ///」
ゆたかは気が付いたのか顔を赤くする…
「あ…ゆたかも着いてるぞ?」
「え?何処にですか?」
ゆたかは口元を指で触るが見つからず…
「ほら、ここに…」
チュ…
「あ///」
「甘いな、なんちゃって」
「ゆう先輩…」
「ん?」
「私…ゆう先輩が…好き…です」
「うん、知ってる。俺もだし。」
悠は優しく頭を撫で、ゆたかはえへへと笑ってその日、1日笑顔を絶やすことはなかった。
END