普段と違う顔
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「悠は楽器も扱え…」
まゆは感心したように悠に尋ねようとしたが
「君凄くうまいね、ヴァイオリンは何時からやってたんだい?」
「本当!凄く上手でした!」
「え、あ…いや少しかじっただけで…」
「少し?!き、君今から僕がピアノの伴奏者やるから弾いてみてよ!」
男の人はかなり強引に悠に譜面を押し付ける
「あちゃ~先輩に目つけられちゃった…ごめんね、ああなると止められ無くて」
「いや、僕は構わないですから、それに…」
「それに?」
「いえ、何でもないです。」
まゆはコホンと咳払いをして悠の方を見る。
「はぁ…わかりました…」
「じゃあヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調作品24で!」
「ベートーベンの春ですか…じゃあ…いきます」
~♪~♪~♪
「…(すげ…来て欲しいときに来る…)」
「(この子やっぱり巧いあわせるのがいっぱいいっぱいだ…)」
~♪~♪~♪
… … …
「…ふぅ…何とかなったかな…」
「いや~君凄いよ、アンサンブルはもう少しだけどソロは最高だね!」
「いや、巧いこと合わせてくれたからですよ、久々に凄く気持ちいい演奏ができました。」
握手を交わし、二三話をして帰ることにして…
………
-帰路-
「しかし、意外だったよ」
「何が?」
「悠がヴァイオリンを弾けるなんてな。」
「練習したら誰でも弾けるっての…」
「中々様になっていたしな。また聴かせてくれないかい?」
「…考えとく。」
「曖昧な返事だな。」
「んじゃ前向きに善処します。」
「はぁ…まったくさっきはあんなに格好良かったのに…」
「何か?言ったか?」
「いいや、何でもない。」
まゆは首を振りつつ笑い、悠は何が可笑しいのやら…と首を傾げた。
END
まゆは感心したように悠に尋ねようとしたが
「君凄くうまいね、ヴァイオリンは何時からやってたんだい?」
「本当!凄く上手でした!」
「え、あ…いや少しかじっただけで…」
「少し?!き、君今から僕がピアノの伴奏者やるから弾いてみてよ!」
男の人はかなり強引に悠に譜面を押し付ける
「あちゃ~先輩に目つけられちゃった…ごめんね、ああなると止められ無くて」
「いや、僕は構わないですから、それに…」
「それに?」
「いえ、何でもないです。」
まゆはコホンと咳払いをして悠の方を見る。
「はぁ…わかりました…」
「じゃあヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調作品24で!」
「ベートーベンの春ですか…じゃあ…いきます」
~♪~♪~♪
「…(すげ…来て欲しいときに来る…)」
「(この子やっぱり巧いあわせるのがいっぱいいっぱいだ…)」
~♪~♪~♪
… … …
「…ふぅ…何とかなったかな…」
「いや~君凄いよ、アンサンブルはもう少しだけどソロは最高だね!」
「いや、巧いこと合わせてくれたからですよ、久々に凄く気持ちいい演奏ができました。」
握手を交わし、二三話をして帰ることにして…
………
-帰路-
「しかし、意外だったよ」
「何が?」
「悠がヴァイオリンを弾けるなんてな。」
「練習したら誰でも弾けるっての…」
「中々様になっていたしな。また聴かせてくれないかい?」
「…考えとく。」
「曖昧な返事だな。」
「んじゃ前向きに善処します。」
「はぁ…まったくさっきはあんなに格好良かったのに…」
「何か?言ったか?」
「いいや、何でもない。」
まゆは首を振りつつ笑い、悠は何が可笑しいのやら…と首を傾げた。
END