普段と違う顔
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-生徒会議室-
学祭が近くなり生徒会が増え出しだ今日この頃…
「…では以上で会議を終了する。」
すべての報告が終わり、薄いねずみ色の髪をした第一ボタンまでしっかりと止めた生徒会長が終了の宣言をすると
「「「お疲れ様でしたー」」」
「会長少し良いですか~」「坂神会長~」
各クラス委員は声を揃えて一礼し、ざわざわと生徒会長こと坂神まゆの元に集まり雑談をし始める中
「んっはぁ~…やっと終わった」
端の方で、カッターシャツの裾を出し、第2ボタンまで外し下の黒シャツからは和風骸骨の刺繍が見えていて、まゆとは正反対に近い人物が席から立ち上がり
「お~い、まゆ。」
「ん?何だ?」
「報告書置いとくぞ。」
彼はファイルを机の上に置いてさっさと帰ろうとしたが…
「悠、ちょっと待ちたまえ」
「あん?」
まゆは悠を呼び止め、つかつかと前に歩いて行き
「裾は出ているし、せめて第2ボタンは閉じないか。」
「ん?おぉ!こりゃキガツカナカッタナァ」
悠はカタコトに言いながら裾を適当に直し…
「…そうか、気がつかなったのか、なら仕方ないな、悠は…何て言い訳が通用するか。」
まゆはやれやれとさらに近づき悠のボタンをかけていく…
「……おい」
「ん?何だ?」
「恥ずかしいんですけど?」
まゆの後ろからは、男子は恨めしそうに女子からは羨ましそうな視線が悠に突き刺さる。
「…?…あぁ!身嗜みがなって無くて恥ずかしい事がわかったのか!」
まゆは自信満々に納得していたので…
「…でりゃ。」
ペコン!
「あた…」
とりあえずデコピンをしてやった。
「ふぅ…んじゃ俺は先に抜けるからな。」
「あ、悠」
悠は第2ボタンを外しつつ生徒会室を出ていった。
学祭が近くなり生徒会が増え出しだ今日この頃…
「…では以上で会議を終了する。」
すべての報告が終わり、薄いねずみ色の髪をした第一ボタンまでしっかりと止めた生徒会長が終了の宣言をすると
「「「お疲れ様でしたー」」」
「会長少し良いですか~」「坂神会長~」
各クラス委員は声を揃えて一礼し、ざわざわと生徒会長こと坂神まゆの元に集まり雑談をし始める中
「んっはぁ~…やっと終わった」
端の方で、カッターシャツの裾を出し、第2ボタンまで外し下の黒シャツからは和風骸骨の刺繍が見えていて、まゆとは正反対に近い人物が席から立ち上がり
「お~い、まゆ。」
「ん?何だ?」
「報告書置いとくぞ。」
彼はファイルを机の上に置いてさっさと帰ろうとしたが…
「悠、ちょっと待ちたまえ」
「あん?」
まゆは悠を呼び止め、つかつかと前に歩いて行き
「裾は出ているし、せめて第2ボタンは閉じないか。」
「ん?おぉ!こりゃキガツカナカッタナァ」
悠はカタコトに言いながら裾を適当に直し…
「…そうか、気がつかなったのか、なら仕方ないな、悠は…何て言い訳が通用するか。」
まゆはやれやれとさらに近づき悠のボタンをかけていく…
「……おい」
「ん?何だ?」
「恥ずかしいんですけど?」
まゆの後ろからは、男子は恨めしそうに女子からは羨ましそうな視線が悠に突き刺さる。
「…?…あぁ!身嗜みがなって無くて恥ずかしい事がわかったのか!」
まゆは自信満々に納得していたので…
「…でりゃ。」
ペコン!
「あた…」
とりあえずデコピンをしてやった。
「ふぅ…んじゃ俺は先に抜けるからな。」
「あ、悠」
悠は第2ボタンを外しつつ生徒会室を出ていった。