Fortunate accident
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カリカリカリカリカリカリカリ…
小一時間は過ぎただろう…
「ふぅ…完成…したっ……す」
カラン…
ひよりはペンを放り出し…椅子に座りながら背を伸ばす。
「…」
「悠先輩、終わったっすよ~」
「…」
悠の返事が無い…
「?悠先輩?」
「…スゥ、スゥ…」
小さく寝息が聞こえる…
「ありゃ…寝てるっす…」
近づいて見てみると、悠は椅子に掛けたまま寝むってしまったようだ
「…(ちょっとだけ…)」
ひよりは息を潜めて、眠っている悠の顔を下から覗き込む…
「スゥ…スゥ…」
「…(うおぉぉぉ!これはシャッターチャンス!)」
…パシャリン!…パシャリン!
寝ている事を良いことにひよりは悠の顔を携帯で何枚か撮影して…
「(もうちょい…髪を…)」
更に前髪を横に分けようとすると……
グラッ…
「あっ!」
パシャリン………
… … … …
「んっふぁ~~…(寝てたか…)」
辺りを確認すると
「…お、おはようございますっす///」
「おぉ~…ひより~ふぁょぅ~(おはよ~)」
悠はアクビをしながらひよりに返事する。
「ね、ね眠れましたかっす?」
「ん~………何かしゃべり方変じゃないか~?」
寝起きのためやや頭の回転が遅い…
「そをんなことないっすよ!」
「…そうか~?んで出来たのか?」
「はい!バッチリ完成っす!」
「そか…良かったな、じゃ俺帰るわ。」
「お疲れ様っす」
「ん、またな。」
悠は歩きながら手を振って教室から出ていき…
「…ふぅ~~~どうやらセーフっすね…」
ひよりは携帯を開き画面を見る…
「「何がセーフ何の(デスか)?ひより?」」
「うわっ!パティにこうちゃん先輩?!いつの間に…」
振り返るとパティとこうが帰って来ていて
「いつの間にって普通にゆう先輩と入れ違いにだよ。ひよりんがぼ~っとしてただけだよ。」
「その通りデス、一体何を見てたのデスか?」
「な、なんでもないっす!」
「ひよりん、何か怪しいな~」
「怪しくないっすよ!はいこれ、原稿っす!」
ひよりはこうに原稿を渡す。
「お、ちゃんと期限までにできたじゃん♪」
「お疲れ様デス、ひより」
「いや~何とか出来たっす…」
「そ・れ・で…何を見てたのかな!ひよりん!」
こうは一瞬の隙をついてひよりの携帯を奪い…
「あっ!ダメっすよ!!!」
パカッ…
ひよりの叫びも虚しくこうとパティが画面を見ると…
「「おおおぉ!」」
「////」
そこには…
ちょうど悠が首を倒して…
ひよりとキスをしている写真が写されていた…
END
小一時間は過ぎただろう…
「ふぅ…完成…したっ……す」
カラン…
ひよりはペンを放り出し…椅子に座りながら背を伸ばす。
「…」
「悠先輩、終わったっすよ~」
「…」
悠の返事が無い…
「?悠先輩?」
「…スゥ、スゥ…」
小さく寝息が聞こえる…
「ありゃ…寝てるっす…」
近づいて見てみると、悠は椅子に掛けたまま寝むってしまったようだ
「…(ちょっとだけ…)」
ひよりは息を潜めて、眠っている悠の顔を下から覗き込む…
「スゥ…スゥ…」
「…(うおぉぉぉ!これはシャッターチャンス!)」
…パシャリン!…パシャリン!
寝ている事を良いことにひよりは悠の顔を携帯で何枚か撮影して…
「(もうちょい…髪を…)」
更に前髪を横に分けようとすると……
グラッ…
「あっ!」
パシャリン………
… … … …
「んっふぁ~~…(寝てたか…)」
辺りを確認すると
「…お、おはようございますっす///」
「おぉ~…ひより~ふぁょぅ~(おはよ~)」
悠はアクビをしながらひよりに返事する。
「ね、ね眠れましたかっす?」
「ん~………何かしゃべり方変じゃないか~?」
寝起きのためやや頭の回転が遅い…
「そをんなことないっすよ!」
「…そうか~?んで出来たのか?」
「はい!バッチリ完成っす!」
「そか…良かったな、じゃ俺帰るわ。」
「お疲れ様っす」
「ん、またな。」
悠は歩きながら手を振って教室から出ていき…
「…ふぅ~~~どうやらセーフっすね…」
ひよりは携帯を開き画面を見る…
「「何がセーフ何の(デスか)?ひより?」」
「うわっ!パティにこうちゃん先輩?!いつの間に…」
振り返るとパティとこうが帰って来ていて
「いつの間にって普通にゆう先輩と入れ違いにだよ。ひよりんがぼ~っとしてただけだよ。」
「その通りデス、一体何を見てたのデスか?」
「な、なんでもないっす!」
「ひよりん、何か怪しいな~」
「怪しくないっすよ!はいこれ、原稿っす!」
ひよりはこうに原稿を渡す。
「お、ちゃんと期限までにできたじゃん♪」
「お疲れ様デス、ひより」
「いや~何とか出来たっす…」
「そ・れ・で…何を見てたのかな!ひよりん!」
こうは一瞬の隙をついてひよりの携帯を奪い…
「あっ!ダメっすよ!!!」
パカッ…
ひよりの叫びも虚しくこうとパティが画面を見ると…
「「おおおぉ!」」
「////」
そこには…
ちょうど悠が首を倒して…
ひよりとキスをしている写真が写されていた…
END