「ははっ、冷たかったか?」

「う～」

「最近俺を邪険にした罰だ。」

悠は椅子に腰掛けて笑う。

「別にしてねぇよ…」

「ほら!またしたろ?この際教えてくれよ理由をさ。」

「…」

「ふぅ～ダンマリか嫌われたもんだな…」

俺は首を振りながら立ち上がると…

「…ヴぁ…」

ボソボソっと何かを言われた

「あん?」

「だから…ヴぁ…」

「なんだって?聞こえねぇって」

「～～//だから!私はゆうが大好きだってヴぁ!!はずかしかったんだよ//!!」

みさおは顔を真っ赤にして叫んだ…

「…そうか」

「そうだよ//」

悠はぽりぽりッと頭を掻いてみさおの横に座って

「まぁ…その…」

「な、何だよ//」

「悪かったな、お前の気持に気づかなくてさ…。」

俺はみさおの頭にそっと手を置いて

「俺も…その…なんだ、お前の事さ…好きだぞ、はは」

「ゆう//」

みさおは今日初めて目を合わせてくれた

「このままキスとか行っとく?」

「ば、馬鹿//」

「ちぇ…残念。立てれるか?」

「へ、平気に決まってるだろ//」

みさおは慌てて立ち上がろうとしたが…

ズキン!
「痛っ!わぁ!」

「おわ!」

ドサ…

「…」「…//」

みさおが悠を押し倒す形でベッドの上に倒れてしまった…

「はは…大胆だな」

「違っ//」

みさおが離れようとしたので

「うりゃ!」「うぶ//」

ギュ…
みさおの可愛さに思わず抱きしめてしまった。