その日、俺は朝から電話で呼ばれ…

「暑い…」

石段を上がり…

「こんにちは～小鳥遊って者何ですけど～」

玄関をノックすると

「ゆうくん、来てくれたんだ～」

明らかに寝起き(手に枕持ってるし)で間もない感じのつかさが出てくる。

「彼女の呼び出しとあらば地の果てからでも駆けつけますよ。(…電話で呼んどいて寝なおしてたな…)」

「え、えへへ//彼女//」

つかさは枕を抱いて顔を隠す…

「っで…何の用事だつかさ…?」

「あ…と、とりあえずあがって」

玄関さきだったので中に入れてもらった

「今、お茶いれるね」

…　…

「…(あれ…やけに静かだな?)」

「はい、どうぞゆうくん」

「あぁ…さんきゅ…なぁ、つかさ?」

「うん?」

つかさは何?っと言う顔を向けてくる

「やけに静かだけどかがみやまつりさんは?」

「えと…じつは//」

…　…

「つまり、つかさはさっきまで寝てて、その間に皆出かけて１人になったと…」

「うん//」

つかさは恥ずかしそうに説明する。

「んで、俺を呼んだ訳か…」

「ごめんね…」

ポン!

「ふぇ?」

なでなで…

「んな顔するな、俺もつかさの顔見たかったからいいよ。」

悠はつかさの頭を撫でる。

「ゆうくん…」

「とりあえず着替えてきたらどうだ?」

「あ//うん!そうする!」

パタパタとつかさは自分の部屋に走っていく…