熱砂の攻防
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-海-
「ふぅ…本当に無茶苦茶飛んだわね…」
ボールにたどり着いたがかなり砂浜から離れている…
「よし、帰ろ?!」
ザバザバ…!
「(足…つっちゃった!)」
かがみは必死に両手でもがくが…!
「ガボッ!(ヤバ…溺れちゃう…)」
-砂浜-
「ふん♪ふん♪」
ザッ…ザッ…
「千草さん…私が悪かったですから…勘弁してください…」
千草は鼻歌を歌いながら穴を堀、悠は両肩と両足の関節を外されている…
「ダ・ァ・メ♪」
「…(亮ヘルプ!)」
「(OK)千草いくら何でも可哀想だ。」
アイコンタクト成功。
「こいつはいいの…ん?」
千草は手を止めて海を見る。
「どうした?」
「かがみっち…」
「あん?」「え?」「ん?」
全員が一斉に海の方を見る。
「おーかがみん楽しそうだね~」
「すごくバシャッバシャッしてるね~」
こなたとつかさはそう言うが…
「何か様子おかしくないか?千草?」
「ちょ!あれ溺れてる!」
「「「ええ!」」」
「どけ、お前等!」
… …
-海-
「アブ…(ダメ…もう……無理…)」
かがみの身体が海に沈む…
ガシッ!?
「(あれ…誰かが手を…)」
バシャッ!水面に上がり。
「ぷはぁ!かがみ!おい!かがみ!」
「…(悠君…?泳げたんだ…)」
かがみは目を閉じる…
「っち!」
悠はかがみを背おって砂浜までいき
「はぁはぁ…」
「悠かがみは!かがみは!」
こなたが駆けよってくる。
「よいしょ!」
悠は背負ったかがみをおろし…
「息して無いな…」
「嘘!嘘!かがみ!!」
「えぇ!お姉ちゃん死んじゃったの!ゆうくん!」
こなたとつかさは泣きそうな顔で悠の肩を掴む。
「落ち着け!」
悠は一喝して…
「…すぅー…んっ…」
「「あ///」」
ふー!
「ぷはぁ!すぅー…んっ…」
ふー!
「…がは…ゴホゴホ!」
かがみは水を吐き出し意識が戻る…
「あれ…私…?」
「ふー…セーフ…かがみあんまり心配かけないでくれよ…」
「悠君…?」
かがみはソッと悠の顔に触れる。
「かがみん~!!」
「お姉ちゃん!!」
「きゃ!」
こなたとつかさはかがみに飛び付く。
「ちょ!二人とも…」
「もー心配したよ~」
「うぇ~ん…」
「ごめん…ありがとう…」
かがみは二人を抱く
「はぁ…」
「悠、格好よかったぞ…」
少し離れた場所で亮は悠の肩を叩く。
「アンタ相変わらず、泳ぐの速いわね…っかどうやって関節はめたの?」
「振り入れだよ。」
「ああ…成る程…」
千草は納得する。
「振り入れ?」
「簡単に言えばね遠心力で外れた所を直す事よ空手か、が外した時に良くやる方法よ。」
「俺の場合は上半身だけを思い切り振って右肩をはめてあとは順にはめた。」
悠は笑いながら説明する。
「まぁどっちにしろ人外のいれかたね…ほらちゃんとはめ直してあげるわ…」
… …
-帰りの車の中-
「すぅすぅ…」「くぅくぅ…」「かーかー…」「むにゃむにゃ…」
こなた、つかさ、亮、千草は遊び疲れて爆睡中だ…
「…かがみも疲れたろ?いいぞ、寝てても。」
「…悠君…」
「あん?」
「助けてくれて…ありがと//」
「いいよ、んな事…」
「じ、人工呼吸してくれたんだよね…//」
「…悪かったな、千草に任したら良かったのに…気が回らなかった…」
「ううん…悠君で良かった//」
「…じゃ、もう一回していいか?」
「え//」
「信号赤だし…」
「んっ…」
かがみと悠はソッと口を重ねる
END
… … …
「(おぉ…遂にくっついたわね…)」
「(千草悪趣味だぞ…)」
「(ふふ、亮私達も…)」
「(…後でな…)」
千草は亮の肩に首を乗せる。
「ねぇ悠君一つ聴いていい?」
「なんだ?」
「何で最初海に入らなかったの?」
「…他の奴寝てるよな?」
「え、うん、寝てるわ…」
「かがみの水着姿を見てたかったから」
「///!」
「ふぅ…本当に無茶苦茶飛んだわね…」
ボールにたどり着いたがかなり砂浜から離れている…
「よし、帰ろ?!」
ザバザバ…!
「(足…つっちゃった!)」
かがみは必死に両手でもがくが…!
「ガボッ!(ヤバ…溺れちゃう…)」
-砂浜-
「ふん♪ふん♪」
ザッ…ザッ…
「千草さん…私が悪かったですから…勘弁してください…」
千草は鼻歌を歌いながら穴を堀、悠は両肩と両足の関節を外されている…
「ダ・ァ・メ♪」
「…(亮ヘルプ!)」
「(OK)千草いくら何でも可哀想だ。」
アイコンタクト成功。
「こいつはいいの…ん?」
千草は手を止めて海を見る。
「どうした?」
「かがみっち…」
「あん?」「え?」「ん?」
全員が一斉に海の方を見る。
「おーかがみん楽しそうだね~」
「すごくバシャッバシャッしてるね~」
こなたとつかさはそう言うが…
「何か様子おかしくないか?千草?」
「ちょ!あれ溺れてる!」
「「「ええ!」」」
「どけ、お前等!」
… …
-海-
「アブ…(ダメ…もう……無理…)」
かがみの身体が海に沈む…
ガシッ!?
「(あれ…誰かが手を…)」
バシャッ!水面に上がり。
「ぷはぁ!かがみ!おい!かがみ!」
「…(悠君…?泳げたんだ…)」
かがみは目を閉じる…
「っち!」
悠はかがみを背おって砂浜までいき
「はぁはぁ…」
「悠かがみは!かがみは!」
こなたが駆けよってくる。
「よいしょ!」
悠は背負ったかがみをおろし…
「息して無いな…」
「嘘!嘘!かがみ!!」
「えぇ!お姉ちゃん死んじゃったの!ゆうくん!」
こなたとつかさは泣きそうな顔で悠の肩を掴む。
「落ち着け!」
悠は一喝して…
「…すぅー…んっ…」
「「あ///」」
ふー!
「ぷはぁ!すぅー…んっ…」
ふー!
「…がは…ゴホゴホ!」
かがみは水を吐き出し意識が戻る…
「あれ…私…?」
「ふー…セーフ…かがみあんまり心配かけないでくれよ…」
「悠君…?」
かがみはソッと悠の顔に触れる。
「かがみん~!!」
「お姉ちゃん!!」
「きゃ!」
こなたとつかさはかがみに飛び付く。
「ちょ!二人とも…」
「もー心配したよ~」
「うぇ~ん…」
「ごめん…ありがとう…」
かがみは二人を抱く
「はぁ…」
「悠、格好よかったぞ…」
少し離れた場所で亮は悠の肩を叩く。
「アンタ相変わらず、泳ぐの速いわね…っかどうやって関節はめたの?」
「振り入れだよ。」
「ああ…成る程…」
千草は納得する。
「振り入れ?」
「簡単に言えばね遠心力で外れた所を直す事よ空手か、が外した時に良くやる方法よ。」
「俺の場合は上半身だけを思い切り振って右肩をはめてあとは順にはめた。」
悠は笑いながら説明する。
「まぁどっちにしろ人外のいれかたね…ほらちゃんとはめ直してあげるわ…」
… …
-帰りの車の中-
「すぅすぅ…」「くぅくぅ…」「かーかー…」「むにゃむにゃ…」
こなた、つかさ、亮、千草は遊び疲れて爆睡中だ…
「…かがみも疲れたろ?いいぞ、寝てても。」
「…悠君…」
「あん?」
「助けてくれて…ありがと//」
「いいよ、んな事…」
「じ、人工呼吸してくれたんだよね…//」
「…悪かったな、千草に任したら良かったのに…気が回らなかった…」
「ううん…悠君で良かった//」
「…じゃ、もう一回していいか?」
「え//」
「信号赤だし…」
「んっ…」
かがみと悠はソッと口を重ねる
END
… … …
「(おぉ…遂にくっついたわね…)」
「(千草悪趣味だぞ…)」
「(ふふ、亮私達も…)」
「(…後でな…)」
千草は亮の肩に首を乗せる。
「ねぇ悠君一つ聴いていい?」
「なんだ?」
「何で最初海に入らなかったの?」
「…他の奴寝てるよな?」
「え、うん、寝てるわ…」
「かがみの水着姿を見てたかったから」
「///!」